直接マスゾエ大臣は関係ないのかあるのか分からないが、リタリンの適応がナルコレプシーだけとなる。
それに併せて日本で初めてADHDでの適応がとれた薬が1月から承認されることになった。
話の流れとしては別に悪くはない。
ただ問題は厚生官僚の非常識な点が目につく鼻につく。(
もしくは御用学者含め第三者委員会がダメなのかもしれない)
11月末に承認が決まり、何も決定しない段階で1月から使用するコンサータに対しての講習会を義務づけ医師・薬局の登録制にして流通管理を強化することになった。
しかし一番の問題は時間がないことだ!
それを懸念していると沖縄で明日講習会の予定だったが、下記の通り連絡がはいった。製薬会社の苦労が目に浮かぶ。
・・・・・・・・・・・
直前のお知らせで大変申し訳ありませんが、12月7日(金)の講習会が中止になりました。
第三者委員会の決定で講習会の講師は、薬物依存専門の医師による講習も必要となり
沖縄での講習会に薬物依存専門の先生をお招きできませんでした。
状況は全国も同じで予定していた講習会の4割くらいは中止または延期になってしまいました。
・・・・・・・・・・・
全国の講習会の予定表が送られてきた。
ここまでひどいとなにも云う気がしない。
第三者委員会がやはりどうしようもないのだろう。
薬物依存の講師が少ないからといってもADHD児童は5%いると見積もられる。
もちろん全員が薬物療法の対象ではないにしても。
恐らくコンサータを処方するための講習会に参加する医師は児童精神科医や小児科が中心で今回のリタリン騒動とは無縁の医師が大多数だろう。
薬物依存対策は毎年保健所でも行っている。
保健所所長が各県にいるじゃないかと皮肉の一つも言いたくなる。
もしも、リタリンをADHD児童に処方が出来なくなり(といっても適応外処方)、
コンサータしか処方できなくなり急な話でこの講習会(平日が多いのだ、この年末の忙しい時期に)を受講出来ないと困るのは子ども達なのだ。
このやり方で受講できない医師の自己責任だとか、受講者が少ないと流通管理がしやすくていいですね・・・とか厚生官僚はあほなこと言っているのじゃないだろうか。
国のADHD児童への無作為(これまできちんと認可してこなかったことなど)はこういう形で色んな弊害を増産している。
それに併せて日本で初めてADHDでの適応がとれた薬が1月から承認されることになった。
話の流れとしては別に悪くはない。
ただ問題は厚生官僚の非常識な点が目につく鼻につく。(
もしくは御用学者含め第三者委員会がダメなのかもしれない)
11月末に承認が決まり、何も決定しない段階で1月から使用するコンサータに対しての講習会を義務づけ医師・薬局の登録制にして流通管理を強化することになった。
しかし一番の問題は時間がないことだ!
それを懸念していると沖縄で明日講習会の予定だったが、下記の通り連絡がはいった。製薬会社の苦労が目に浮かぶ。
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直前のお知らせで大変申し訳ありませんが、12月7日(金)の講習会が中止になりました。
第三者委員会の決定で講習会の講師は、薬物依存専門の医師による講習も必要となり
沖縄での講習会に薬物依存専門の先生をお招きできませんでした。
状況は全国も同じで予定していた講習会の4割くらいは中止または延期になってしまいました。
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全国の講習会の予定表が送られてきた。
ここまでひどいとなにも云う気がしない。
第三者委員会がやはりどうしようもないのだろう。
薬物依存の講師が少ないからといってもADHD児童は5%いると見積もられる。
もちろん全員が薬物療法の対象ではないにしても。
恐らくコンサータを処方するための講習会に参加する医師は児童精神科医や小児科が中心で今回のリタリン騒動とは無縁の医師が大多数だろう。
薬物依存対策は毎年保健所でも行っている。
保健所所長が各県にいるじゃないかと皮肉の一つも言いたくなる。
もしも、リタリンをADHD児童に処方が出来なくなり(といっても適応外処方)、
コンサータしか処方できなくなり急な話でこの講習会(平日が多いのだ、この年末の忙しい時期に)を受講出来ないと困るのは子ども達なのだ。
このやり方で受講できない医師の自己責任だとか、受講者が少ないと流通管理がしやすくていいですね・・・とか厚生官僚はあほなこと言っているのじゃないだろうか。
国のADHD児童への無作為(これまできちんと認可してこなかったことなど)はこういう形で色んな弊害を増産している。
最近リタリンに(タミフル<薬物依存では、ありませんが>)ついてテレビや新聞にて、採り上げられていますが、他の薬についても問題があるのではないかと、薬を飲んでおられる方は、心配しているとおもいます。厚生省は、一般人民のためにも真剣に、取り組んでほしい(期待しておりませんが・・・)
日本では酒の上のことだからとすまされてしまいがち。
福岡で公務員が飲酒し運転し大きな事件。同じような飲酒行動があり社会的に許されないことを続ける場合は明らかなアルコール依存症です。
医師からの薬物や市販薬だけでなく見落とされることの多い問題から厚生省は手をつけて欲しいですね。
お酒がエタノールだという認識は確かに一般の人々にはないかも知れませんね.また逆に,消毒用のエタノールが飲用可ということも知らない人がいるのも現実です.やはり,ゆとり教育によって出来上がった,化学の知識が全くない人々の大量生産が根底にあるのでは,と思ったりもします.
# セルフスタンドで,軽自動車だから「軽油を入れた」だとか,85円と安いから自動車に「灯油を入れた」などというアホ運転手の話を聴くと,恐ろしくなります.沖縄県は灯油ストーブが要らないしガソリンが安いから分かりにくいでしょうけど…….
B基準に当てはまる者です。
大変困っております。
リタリンを処方しているのは、たった一人の子。
専門医ではないのでもう出せませんと言うのは簡単ですが、そうもできない状況です。
せっかく学校も周囲も受け入れてくれるようになったのに。
推薦してくれるDrは何とか見つかるにしても、推薦した二人と一緒に講習会に参加というのは、あまりにも現状を無視した縛りだと思います。
厚生労働省の引き起こした、この年末のばたばたにため息が出ます。
愚痴ってしまい、すみません。
サッカーネタが続くblogですが ADHD児童の診療をしている医師も このblogを読んでいる方がいるんですね・・・・
びっくりしました。
あまり医学的なblogは書かないのですが(ついぼろが出そうで(笑))
ときどきコメントなど御願いしますねー。
一学期末からやっと保護者の方が協力的になり、医療機関へ定期的に通ってリタリン処方をしてもらってから、劇的に学校での適応もよくなり、保護者も育てやすくなったことで親子関係も改善、本人の自尊感情もよくなってきた子どもがいます。
コンサータ承認までの間隔があくことによる本人への影響、それから処方の期間が2週間ごとと厳格になることで、保護者負担増を心配しています。保護者の方も「生きにくさ」を抱えておられるかたなので。
せっかくよい方向に進んできているだけに、切り替わりの所で、本人や保護者に不利益がないようにと願うばかりですが。どうなるんでしょう…
また、私自身はリタリンを処方されてませんがうつ闘病中なので、別の観点からも関心を持っています。
患者本人に違法な乱用生はなくていままで処方を受けてきた人に、いきなり減薬期間も考えずに、ほぼ断薬に等しい打ち切りは、ある意味危険じゃありませんか?
いままで日本のみ難治性うつ病に適応を認めてきた責任は厚労省にあるのに、裏での乱用者がいるからと言って断薬的措置は、向精神薬服用者への心身への影響を考えてない無責任施策という気がします。