初冠雪の便りとともに冬が身近になってきた。紅葉も終わりに近づいた吾妻山・高山にリハビリを兼ねて、のんびり登ってみたものの.......間違いなく仕事のツケは回ってきそうだ。
■山行期間 2005年11月 3日
■コースタイム
土湯温泉側登山口(7:43)→フンドシ(9:00,9:15)→麦平(10:21,10:36)→高山(11:33,11:55)→鳥子平(12:24)→スカイライン・登山口(12:30)
■メンバー S.H I.I
福島から土湯温泉を通り、不動湯へと車を進める。高山の土湯温泉側の登山口は不動湯手前の十字路からゲートのある林道に入る。ここに来るまで、以前の道路は通行止めになって男沼経由の比較的新しい道路が一般車が通行できるようになっていた。
高山の登山口は林道のゲートから3kmほどのところにある。標識などは無い。左側に3~4台の駐車スペースがあり、登山口は手前50mのところにある。アカマツの造林地を右にして緩やかに登っていく。
しばらく行くと登山道は三叉路になる。直進の道が塩ノ川出合への近道、左に折れる道が高山への登山道である。以前は防火林帯のように幅広く刈り払われたところで滑るに良いところだったが、今ではミズナラなど雑木が伸びてしまった。斜面を登ったところが瀬峰、一旦下ってから登り返す。登山口からずっと土塁の脇を歩いてくる。ブナ、ミズナラの混じった混交林の中を登っていく。
樹林帯の中を登っていくと南側の斜面が急な通称「フンドシ」と呼ばれているところに出る。積雪期には雪庇が張り出す場合がある。古いツアーコースの標識もついていた。
斜面を登って行き、一旦台地に出ると緩やかな登りになる。周りには大きな岩が点在する。冬には見られない光景だ。途中には吾妻小屋の遠藤さんが置いた救助用のそりがあった。
涸れ沢を渡り、道が南に向かうと麦平も近い。2時間ちょっとで池塘のある麦平に着く。
高山への斜面は落葉したダケカンバがきれい。
最後の登りにかかる。今日は冬のためのイメージトレーニングである。冬の景色を思い浮かべながら、高山の東側の片斜面をジグザグに登って行く。一汗絞られる頃に高山の反射板が目に飛び込んでくる。
山頂でパンをほおばり周りを見渡す。天気は予報通りに下り坂。安達太良もイマイチすっきり見えない。
風も無く、ほどよい気温でうたた寝をしたくなる陽気だ。いつまでも休んでいる訳にもいかないので下山にかかる。下りはじめると東吾妻山が良く見える。
ゆっくり下っても30分もかからないで鳥子平湿原に着く。ここの見所は固定浮島と湿原植物、春の青々とした湿原と豊富な植物には出会えないが、オフはオフでまた味なものである。
鳥子平からスカイラインの登山口に出て山行を終える。
■山行期間 2005年11月 3日
■コースタイム
土湯温泉側登山口(7:43)→フンドシ(9:00,9:15)→麦平(10:21,10:36)→高山(11:33,11:55)→鳥子平(12:24)→スカイライン・登山口(12:30)
■メンバー S.H I.I
福島から土湯温泉を通り、不動湯へと車を進める。高山の土湯温泉側の登山口は不動湯手前の十字路からゲートのある林道に入る。ここに来るまで、以前の道路は通行止めになって男沼経由の比較的新しい道路が一般車が通行できるようになっていた。
高山の登山口は林道のゲートから3kmほどのところにある。標識などは無い。左側に3~4台の駐車スペースがあり、登山口は手前50mのところにある。アカマツの造林地を右にして緩やかに登っていく。
しばらく行くと登山道は三叉路になる。直進の道が塩ノ川出合への近道、左に折れる道が高山への登山道である。以前は防火林帯のように幅広く刈り払われたところで滑るに良いところだったが、今ではミズナラなど雑木が伸びてしまった。斜面を登ったところが瀬峰、一旦下ってから登り返す。登山口からずっと土塁の脇を歩いてくる。ブナ、ミズナラの混じった混交林の中を登っていく。
樹林帯の中を登っていくと南側の斜面が急な通称「フンドシ」と呼ばれているところに出る。積雪期には雪庇が張り出す場合がある。古いツアーコースの標識もついていた。
斜面を登って行き、一旦台地に出ると緩やかな登りになる。周りには大きな岩が点在する。冬には見られない光景だ。途中には吾妻小屋の遠藤さんが置いた救助用のそりがあった。
涸れ沢を渡り、道が南に向かうと麦平も近い。2時間ちょっとで池塘のある麦平に着く。
高山への斜面は落葉したダケカンバがきれい。
最後の登りにかかる。今日は冬のためのイメージトレーニングである。冬の景色を思い浮かべながら、高山の東側の片斜面をジグザグに登って行く。一汗絞られる頃に高山の反射板が目に飛び込んでくる。
山頂でパンをほおばり周りを見渡す。天気は予報通りに下り坂。安達太良もイマイチすっきり見えない。
風も無く、ほどよい気温でうたた寝をしたくなる陽気だ。いつまでも休んでいる訳にもいかないので下山にかかる。下りはじめると東吾妻山が良く見える。
ゆっくり下っても30分もかからないで鳥子平湿原に着く。ここの見所は固定浮島と湿原植物、春の青々とした湿原と豊富な植物には出会えないが、オフはオフでまた味なものである。
鳥子平からスカイラインの登山口に出て山行を終える。
高山もいいネ!!