鳩の夫婦発見
我が家の南窓のそばの杏の木に
はとの夫婦がいつの間にか巣作りしていた
南側は道から3メートルほどのひな壇になっているので、下からは
全然見えないけれど、お向かいの薔薇夫人に 『鳩が小枝をくわえて、杏の木の中に入っていくのを、何度も見たわよ』 と教えられて、早速窓のロールカーテンを上まで全開すると、目の先50センチの近くに2羽の鳩がいた
手前の夫鳩と目が合った
南窓の近くにパソコンを置いているので、ロールカーテンは上から30センチほどはいつも下ろしていて、死角になっていたらしい
窓を開けて、カメラで撮影しても逃げ出す気配はない
パソコンの椅子に座って眺めていると、
夫鳩は飛び立っては、戻り、飛び立っては戻りして、
かいがいしく、餌の虫や巣の小枝を運んでいる
驚くほど頻繁に行き来するその姿は、なんだかいじらしく、小さな鳩なのに頼もしくさえ思える
妻鳩はどっかと、巣に座り込んだまま
パパ鳩・ママ鳩がんばれ
子孫を残す為の、本能のなせる業なのかもしれないけれど,
人間様も生き物だから、同じ本能がDNAに組み込まれているはずなのに・・・・・
我が子への虐待・放棄・etcは大きな悲劇
人間への警告なのかも知れない
そんなことを思いながら、一人暮らしの老婆に憩いをもたらしてくれた鳩夫婦に、お礼を言います。
返信コメントに、不適切な表現あればお詫びしておきます。
人間様の世界では、自力で餌を運ばなくても、自動引き落とし、と言う便利な代物がありますね
便利さゆえに、ついつい、夫鳩のような献身さを忘れがちですが、世の旦那様たちは皆、夫鳩のように頑張っていらっしゃるんだと思います