短三和音な日々

割と暇なゾイダー、滝上の不定期な日記。リンクフリーです

青春18きっぷ~!

2008-07-26 23:45:08 | Weblog
 祝・前期試験終了! 最終日のピアノで盛大にミスかましましたが、副科なんで多分大丈夫。……多分だけど。

 というわけで、明日は一度実家に帰ります。その時に使うのが、タイトルの「青春18きっぷ」です。

 知っている方は知っているであろうこのきっぷ、JR線の普通電車(いわゆる鈍行)と快速電車に一日乗り放題というものです。新幹線や特急には乗れませんが、時間がある人間にはうってつけ。5日分で10500円、一日あたり2300円。それ以上の運賃がかかる距離や、途中下車を頻繁にする際には重宝します。

 以上。それでは。

……アトガキ、だけど……

2008-07-23 01:12:06 | Weblog
 ……まずなんというか、ごめんなさい。

 正直何が何だかわからないと思います。というか、筆者自身なんでこんなモン書いたのか、さっぱり理解できません。

 バトストの予備知識がないと理解不能な部分が多いでしょうし、ある男(バトスト主要人物)の最期をこの上なく最低な形で捏造しています。嫌悪感を抱かれる方も多いと思います。

 しかしながら、それでも言いたい。声を大にして言いたい。

 シールドDCS-Jのバトストでの扱いは不憫だ!!
(同時期のゴジュラス・ジ・オーガと比べると、ですけど……)

 そんな叫びが出たんでしょうか……。

 ヤンデレ風味になってますが、やっぱり夜中にスクールデイズなんか見るんじゃなかったかな……。

 気分下降中のまま、このへんで。

黒獅子の願い、あるいはある男の末路

2008-07-23 01:04:38 | ゾイドSS
 ……いつからだろうか。あの人が、私に目を向けなくなったのは。

 最高の相性だった。私と彼でなければ駄目だった。少なくとも私はそう思っていた。信じていた。彼でなければ駄目だと。彼がいなければ駄目だと――。

 でも。

 どこで、私達は道を違えたの?

 どうしてあの時、傷を負った私を見捨てたの?

 ……どうして、他を選んだの?

 私、まだ生きてるんだよ? なのにどうして? どうして私と走ってくれないの? 

 ……ねえ、知ってる?

 本当のパートナーってね、死ぬまで、一緒なんだよ……?

 だからね、一緒になろう。

 ずっとずっと一緒に。

 ずっと……――


 ZAC2111年、ヘリック共和国軍の基地から、一機のゾイドが暴走し、逃げ出す事件があった。
 同時期、作戦行動中のあるライガーゼロパイロットが、愛機とともに何者かの襲撃を受けた。不運にも、単独での任務の最中。緊急通信を受けた部隊が駆けつけた時点で、襲撃者は影も形もなく、コクピットが開き、コアを噛み砕かれたライガーゼロのみが発見された。

 そして翌年。行方不明だったそのライガー乗りは、遺体で発見される。
 愛おしく彼の屍を抱いた、青いレオマスターの証を刻んだ、シールドライガーDCS-Jの成れの果てとともに。

三連休なのに

2008-07-19 22:26:09 | Weblog
 あんましリアルの話をここに持ってきたくないのですが、今回だけは言わせてください。

 ……なんでうちの大学はこの三連休で学科試験やるんですか!?

 正確に言うと、今日からの三連休含む五日間で学科を、その後7月終わりまでで実技を、それぞれ試験するわけですが。
 今年度から授業数も変わり、学校側も混乱しているのはわからんでもないですが……。
 世の中には休日も無く働いていらっしゃる方々もいるので、あまり愚痴ってはいけないのかもしれませんが。「が」ばっかりだ今日の文章(汗

全力で(ry

2008-07-18 23:43:29 | Weblog
 筆者の通う大学の学生会室(生徒会室?)前に貼ってあるモノ。
 どうやら黒の騎士団の宣伝活動の一環……なわけはなく。
 しかし何故この人なのかは不明。描きやすいのか? そういえば仮面のおかげで目も鼻も口も描かんでいいわけだし……ホントかな。
 にしても、いったい何人がこの人誰なのか知っているんだろう……。

全力でアトガキ

2008-07-17 22:47:39 | Weblog
 ちと長めです。

 今回から核心に向かいます、が……。相変わらずゾイドが出てこない。もうそろそろ開き直ってます。
 そして。筆者は説明台詞が苦手だと痛感しました。アルフィの一連の台詞、意図的に抽象的にしてるんじゃなくて、本気であんな台詞しか浮かばないのです。だからといってぶっちゃけて「ファイ○スター物語の天○大神が元ネタで……」なんぞと書くわけにもいかんし。
 そう、FSSといえば、アルフィの竜形態(二節三話参照)、あのイメージは「楊貴(ヤンギ)」です。あれをもう少しドラゴンぽくしてオーガノイド的な外見にすると、アルフィ竜形態になります。……何を言ってんだか。

 作中の「魅力的な登場人物は、時として物語の筋書きを(以下略)」というのは、創作文(一次二次問わず)を書いたことのある方なら、少なからず共感していただける……のでは、ない、でしょうか(自信無い)。
 筆者にとってはアルフィがそれに当たります。突発的に生まれたキャラであるにも関わらず、いつの間にか話の中心に食い込んでしまっております。おかげで展開がかなり早まったというか……。
 とはいえこのままゾイドそのものの出番が減るというのも何なので、「ニカイドス・リベリオン」を本格的に書こうかな……。多分かなり血生臭く泥臭い話になりそうですが。

 はい、何だかグダグダですがこのへんで。

預言者の回顧録 第一節第六話 神様の物語

2008-07-17 22:25:25 | ゾイドSS
 市街のオープンカフェのテーブルを隔てて、先ほどとは打って変わって人懐っこい笑顔を浮かべたアルフィが座っている。
 何か、だいぶ雰囲気が違う気がするんだけど。追体験した出来事の中のアルフィは、もっとこう、暗いというかダークというか、そんな感じだった。
「……結構失礼なこと考えてない?」
 顔にでも出てたか、ジト目のアルフィの突っ込みに我に返る。
「や、その、何か雰囲気違うなあ、と」
「もっと暗かったりダークだったりすると思ってた?」
 鋭い。年の功なのかはたまたオーガノイドの勘か、見事に言い当てられた。
「……そういう風に生きるには、私の命は長すぎる」
 ふ、とアルフィの表情に影が差す。温度差こそあれ、その雰囲気はまさしく、「アルフィ・サーガ」の中の彼女だった。
「まあ、私のことは置いといて。それより君は、この本について知りたいわけでしょ?」
 テーブル上の「預言者の回顧録」を指し、アルフィが言う。
 私は頷いた。思わぬところで手がかりにありつけたのは、正直幸運だと思う。
「……ローナ、君は神様って信じる?」
「……はい?」
 いきなりの質問に、思わず間抜けな返答をしてしまった。
「だから、神様」
 口調は大真面目なのに、言ってることは突拍子もない。正直、答えに窮していると、
「……じゃあこうしよう。この世界が、ひとつの物語だったとしたら?」
 余計、わからない。
「物語ってのは、だれかが考え、文章にするものだよね。物語の登場人物にとって、物語の作者はある意味で、神様と言えなくもない。そう思わない?」
「……まあ、確かに」
 小説にせよ映画にせよ、ストーリーの中の人物は、そのストーリーを考える外の人物……作者に、すべてを握られていると言っても過言ではない。登場人物の幸福も、未来も、すべては作者しだいと言えるからだ。それはわかる。
「でも、それが?」
「最初に言ったでしょ。もしこの世界が、物語だったとしたらって」
 まさか、この星の歴史を最初から最後まで知っていて、その通りに登場人物、つまり私達を含むすべてを動かす、
「……そんな夢物語みたいな話があるってわけ?」
「そう」

 どれほど沈黙していただろうか。あまりに現実味のない話に、言葉が見つからない。かといって、アルフィの瞳は、嘘をついているようには見えない。
「……はるか古代に、その神様と接触できる人がいた」
 不意に、アルフィが口を開いた。
「その人は、未来に伝えようとした。自分の知ったこの星の未来、起こりうる可能性を」
 まるで、物語の一節を読むかのように。
「そして、その未来を変えうる力を持つ者を求めて」
「未来を変える、って……」
「ほら、よく作家とかが言うでしょ。『登場人物が勝手に動き出した』って……」
 確かに、小説なんかの後書きで目にすることのある言葉だ。
「魅力的な登場人物は、時として物語の筋書きを根本から変えてしまうこともある。そういう人にしか、これは読めない」
 いつのまにか掴んでいた「預言者の回顧録」をヒラヒラさせながら、アルフィが言った。
「……君みたいにね」

「そんじゃ、話はつけとくから。一ヵ月後、バレシア港に」
 別れ際、アルフィはそう言った。
 未来を変える力が、私にはあるらしい。
 ……冗談だろう? 私はただの一般人で、しがない雑誌編集者でしかない。あの本……預言者の回顧録を読めるのは確かだが、だからといってどうすればいいのか。
 その答えを見つけに行く。
 暗黒大陸テュルク、トローヤ。ガイロス帝国発祥の地であり、そして彗星衝突によって廃墟と化した、未だ閉ざされた都へ。
 幸いなことに、有給は貯まっている。それに少し早いサマーバケーションと考えてもいい。時間はある。
 この先何が待っているのか、不覚にも、私の胸は踊っていた。

アトガキなのです

2008-07-14 20:51:07 | Weblog
 ゾイドが出てこないゾイドSSってどうなんだろう、と思ってしまった筆者です。いや、アルフィはゾイドって言えばゾイドなんですけど。

 今回はインターバル。次回から、例の本の謎に迫ります。

 それにしても今年は(今年も?)暑いですね、冗談抜きで。こうしてキーボードを打っているだけでも汗が滲んできます。日傘用意しようかな……。

預言者の回顧録 第一節第五話 邂逅――ローナとアルフィ

2008-07-14 20:40:30 | ゾイドSS
「むう……」
 机の上、図書館から持ち出した例の本を眺める。
 表紙に何も書かれていない事を除けば、いたって普通の本である。良くわからないのは、歴史書のようにも見えるのに、未来の出来事らしき記述があることだ。
 例えば「ZAC2312 ニカイドス・リベリオン」だとか、「ZAC2409 空中都市」だとか。一番最後の記述は、「ヒムカ」というもののみ。年号は記載されていない。
 そして、まるでその出来事そのものを追体験させられるという状況。ついさっきも、「ZAC2110 アルフィ・サーガ 序章」というのを追体験させられた。
 閉じこもってばっかで頭おかしくなったか、私。
 何となく不安になって、外出することにした。

 休日のヘリックシティ市街は、大いに賑わっていた。元来インドア体質で、おまけに人混みが大の苦手ときている私は、(我ながら情けないが)外に出てきっかり30秒後には帰ろうかと思っていた。
 だが、人混みの中にある姿を認め、その考えを撤回せざるを得なくなる。
 小さい体を覆う旅塵にまみれた外套、無造作に短めに切られた黒髪、そして真紅の瞳。
「……アル、フィ?」
 それは間違いなく、さっきまで私が追体験していた出来事の登場人物、しかも主役。
 なぜここに、と思いかけて、彼女がゾイド、しかもオーガノイドである事を思い出す。ゾイドならば、寿命は人間よりも遥かに長いはず。しかも彼女自身、盛んに「死ねない」と繰り返していたのだ。今この瞬間、偶然にも目の前に現れた現実は、確率こそ低いが不思議でも何でもない。
「……あ、ちょっと!」
 私の姿に気付いたか、アルフィ(らしき少女)は踵を返し、人混みに紛れる。必死で後を追うが、背が低い上にすばしっこい。身なり自体は特徴的なので、見失うことは無かったが。
 やがて、人通りの少ない路地へと入ってゆく。滅多な事がなければ近づかない場所だが、今回はまさにその「滅多な事」だ。躊躇している場合ではない。
 そして突き当たりに着いたところで。
「……ここなら誰も見てないよ。尾行者さん」
 少女が声を発した。
「いつから気付いてた……?」
「最初っから」
 やっぱりか。尾行なんかしたことないし。
「で、何か用かな? えっと」
「ローナ。ローナ・レジェッタ」
 いちおう、名前を告げる。
「ん。私は……」
「アルフィ、でしょ?」
 少女が豆鉄砲を喰らったような顔になった。どうやら当たっていたらしい。
 が、
「……なんで知ってる?」
 その表情が、怜悧なものに変わった。
「……っ」
 凄まじいプレッシャーに、思わず後ずさる。うちの編集長も怒ると怖いが、そんなものの比ではなかった。
「敵対意思、もしくは害意があるなら、ここで殺してもいいんだけど」
 口を開いても、言葉が出てこない。情けなく首を振るしかない。
「答えなさい。どこで私の名前を知ったの?」
 若干ながら、空気が緩くなる。多分、私に話させるためだろう。
 とはいえ、信じてくれるだろうか? 章題だけが書かれた本を読んで、彼女の名前はおろか正体をも知ったなど。
 しかし、嘘をついたらついたで即、殺される気がする。ここは正直に言うしかない。
「……この本で」
 カバンから、例の本を取り出す。
「投げて」
 さすがに本を投げるのはどうかと思ったが、従わざるを得なかった。放り投げると、アルフィがそれをしっかり受け止める。
「……なるほどね。預言者の回顧録か」
 ぽつりと、アルフィが呟いた。
「怖がらせてごめんね。敵対意思がないなら、こっちも危害を加えるつもりはないよ」

暑い

2008-07-04 00:20:21 | Weblog
 さすが7月(何が
 だいぶ夏らしくなってきました。まあ、前期の試験が近いとも言うんですが……、ここにその話は持ち込まないようにしましょう。

 で、筆者は夏になると何故か「ミニ四駆」をいじりたくなります。条件反射的に。遺伝子レベルで。
 第二次ブーム(レッツ&ゴー)直撃世代なのですが、現在手元にあるのは新旧サンダーショット。桃井バージョンも気にはなりますが……多分、買わない。