チャロン通信

チャロナー共が夢の跡

エスポワール杯の歴史3

2008-11-11 21:51:29 | エスポワール杯4 2008



東京で何事もなく暮らす一人の男が何かの行動を起こす。

それは簡単な事だった。
東日本で大きな大会が行われなくなって久しいという空虚感が男を動かすのに十分な理由。

しかし、このプロジェクトを動かすには暇人がさらに必要だった。

「暇人」。暇人はもちろん腐るほど居る。しかしながら。
なんだかんだで最後まで付き合う暇人は意外と少ない。

暇人・・・・そう エスポワールだ・・・・

男はエスポワールに会うや否や、―自分がもてる情熱的な表現を使い切り―

”デカイ大会をやろうぜ”
そう告げた。

”弟ボックが女装すれば30億人は大会に来ますよ”
エスポワールからの返事は素っ気ないものである。


終始東日本に大きな大会を復活させようと水面下を動き回った青年。
のちに大会を実現させ
オラトリオタングラム衰退を出来る限り食い止めようと努力した男。

石田康治。

実在の人である。

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