今日のラーメン（台湾味噌ラーメン＠こうしゅんラーメン）

2月最終日の今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い澄んだ青空が広がり、朝日が眩しい朝となった。朝の気温は3℃で昨日よりもぐっと冷え込んだ。弱い風が吹いていて、空気が冷たくヒンヤリとしている。ふと上空を見上げると二羽のサギが上空を舞っている。寒さの中に春の訪れを感じた。
昼間は雲が多く流れてきたものの、天気の大きな崩れはなく、日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は10℃で東よりの風が吹いていて、肌寒いくらいの陽気である。

今日は研修のため午後から出張する。その後、新宿で打合せ等を済ませた後、夜は写真部の例会に出席して散会。
自分は帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。東中野駅で途中下車すると、西口改札を出て山手通りを北に歩いていく。途中、早稲田通りと交差する信号を右に折れて少し歩いていくと、右手に赤い看板に「こーしゅんラーメン」と書かれたラーメン店が見えてきた。今日はここで〆のラーメンを食べることにした。


早稲田通りに面した入口から狭い店内に入る。左手に厨房があり、その周囲にＬ字形にカウンター席が10席配されている。お冷やはセルフとなっており、入口右脇のビールや酒が入った冷蔵ケースの上に重ねられたコップと冷水器が載っている。コップを１つ手に取り、冷水器からお冷やを注ぐと、コップを持ってカウンター席に座った。
注文したのは看板メニューの「台湾味噌ラーメン」である。ちなみに注文した後で気付いたのだが、麺の量は大盛が同額で、辛さが０～５から選べるということだった。辛さについては特段、何も言っていないので、中くらいの辛さになっているだろうか。

お冷やを飲みながらラーメンができるのを待つ。テーブルの上にはコショウ、一味唐辛子が置かれており、カウンターの上には市販のチューブの柚子こしょう、洋からしが置かれている。そのほか、テーブルの上には箸と楊枝ティッシュボックス、灰皿が置かれていた。
しばらくしてラーメンがカウンターの中から出された。麺は中細の縮れ麺で赤みがかった味噌スープに浸かっている。麺の上には鶏挽き肉とニラ、刻みネギ、スライスニンニク、鷹の爪が載っている。

さっそくラーメンを食べる。まずはスープをレンゲで掬って飲んだ。ラー油や唐辛子などで辛さを加減した鶏ガラベースの辛味噌スープはサラサラとした食感で、鶏挽き肉の甘さに野菜の甘さが加わってマイルドな辛さに仕上がっている。
麺を食べる。麺にスープが絡み、更にニンニクやニラ、鶏挽き肉が絡んで口の中に入ってくる。なかなか旨辛い。汗だくになりながらラーメンを食べた。

最後にスープを飲み干して完食。お冷やを飲み干すと、代金を払って店を出た。
夜も更けて気温も下がってきた。上空には細い月が浮かんでいた。