今日は雨時々曇り。今朝は上空を厚い雲が覆っていて、朝から雨が降っていた。今朝の気温は25℃を下回るくらいの気温だが、湿度が高くムシムシとした陽気である。時折、強く降る雨の中を傘を差して出勤した。
日中の気温は27℃まで上昇した。雨は断続的に降ったり止んだりを繰り返していて湿度がかなり高く、蒸し暑い陽気である。
今日のお昼は外で食べることにした。築地市場の正門を出て場外市場に足を向ける。新大橋通りから東側に入った2本目の路地「築地中通り」沿いにあるラーメン屋「幸軒」に入店した。店はいくつかの店舗が入った建物の奥まったところにある。
店に入り、空いているカウンター席に腰を下ろした。
店内は厨房を囲むようにカウンター席がL字形に配されている。席に座り、料理を注文する。メニューは壁に貼られているのだが、ランチタイムのラーメンはしょう油ラーメンのみとなっている。メニューはラーメン以外に特製しゅうまい、チャーシューとしゅうまいがついた盛り合せライス、ライス、ビールで構成されている。ちなみにしょう油ラーメン以外のラーメンは朝か夜しか提供されないとのこと。
注文したのは「ラーメン」と「特製しゅうまい」。「特製しゅうまい」は1個注文することにした。ラーメンを注文すると、カウンターの上のコップを手にとって、入口付近に置かれている冷水器でお冷やを注いだ。
席に座り、お冷やを飲みながらラーメンを待つ。カウンターテーブルの上にはラー油、コショウ、七味唐辛子、酢、ソース、醤油、味の素、ブラックペッパーグラウンドといった調味料が置かれている他、カウンターの上に練りからしのチューブが置かれていた。
やがて「ラーメン」と「特製しゅうまい」が出された。
ラーメンは中太の縮れ麺で琥珀色の醤油スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが1枚とメンマ、刻みネギ、絹さやがのっている。
一方、「特製しゅうまい」は小さな四角い角皿に載せられている。
シュウマイを包む皮は脱げてしまって、皿の底に落ちている。しゅうまいに練りからしを少しつけ、ラーメンを食べることにした。麺はスープによく絡んでいて、口の中に入るとコシがあってもちもちとした食感である。自家製のチャーシューは厚めで、脂身が多い。ハムのような食感だが、少々かみ切りにくい。
ラーメンを食べながらしゅうまいを食べる。新鮮な豚肉を使用しているという特製しゅうまいは、赤ん坊のこぶしくらいはあろうかという特大サイズの焼売である。市販の焼売の4倍くらいはあるだろうか。しかも甘めの餡が絶妙な味を醸し出していて、ジューシーで美味しい。
焼売を食べながら、麺をすする。焼売が無くなり、麺をあらかた食べ終わったところで、スープを飲んだ。豚骨と牛骨がベースの醤油スープは表面に油膜が浮いているが、あっさりとした味で、旨みがあって美味しい。
スープを飲み干して完食する。コップに残ったお冷やを飲み干すと、精算をして丼をカウンターにのせ、店を出た。満足した。
午後は職場で仕事をこなし、夜になって帰宅の途につく。今日は1日を通してあまり気温の変動は無かったが湿度が高くて、夜は日中に比べて一層湿度が高くなったように感じる。外は雨が降ったり止んだりしていて、気温は決して高くないのだが湿度が高く、濡れたワイシャツが肌に貼り付いて不快な気分になった。