今日は曇りときどき晴れ。今朝の気温は20℃と昨日と変わらないが、上空を薄い雲が覆っていて、薄日が射していることもあり、それほど暑く感じない。
昼間は気温が上昇し、東京都心では29℃に達したが、風がそこそこにあって、過ごしやすかった。
お昼は築地市場内で食べることにした。今日は休市日ということもあって、市場内は空いている。営業している店も寿司店が４店だけで、観光客も少なく、いつもは行列が出来ている店も無い。そこで、今日は市場内の寿司屋に入ることにした。
ちなみに営業している寿司屋のセットメニューは店によってピンからキリまである。鮮度がいいのだろうが、値段もビックリするくらいの価格帯もあれば、お手ごろ価格の海鮮丼メニューを用意している店もある。その中から、寿司屋「うまい鮨勘 築地市場店」に入店することにした。
店に入ると、右手に厨房がありそれを囲むようにカウンター席が12席Ｌ字型に配されているほか、左手の壁際には６人掛けのテーブル席が５卓配されている。店の入口にはレジカウンターがあるが、精算は後精算とのことである。テーブルの上にはあらかじめ箸とおしぼりが置かれている。
カウンター席に腰を下ろして、料理を注文した。注文したのは「鉄火丼」。もっと安価なメニューもあるが、マグロを心ゆくまで味わうには鉄火丼が一番だ。値段も手頃である。ご飯の大盛は無料ということで、大盛にしてもらうことにした。
料理を注文してから、お茶が出された。お店のオリジナルの湯呑みに入っている。カウンターテーブルの上にはガリの他、ポン酢、七味唐辛子、醤油が置かれている。醤油は２種類あって、特製醤油と昆布醤油が用意されている。昆布醤油は旨みが強調された甘めの醤油である。
しばらく待っていると、鉄火丼が運ばれてきた。続いて味噌汁も運ばれてきた。鉄火丼は深めの丼にご飯が盛られ、その上に刻み海苔を敷いて、マグロの切り身が14枚並べられている。中央には大葉を１枚敷いて、ネギトロを少量盛り、刻みネギが散りばめられていて、おろしワサビが添えられている。
味噌汁は小椀に入っている。中には刻みネギとエビの頭が入っているエビの風味豊かなエビ汁である。
おしぼりで手を拭いて、お茶を一口飲むと、さっそく鉄火丼を食べることにした。醤油小皿を１枚取り、昆布醤油を垂らすと、そこにワサビを溶いて、丼に回し入れる。薄いマグロの切り身はどれも白い筋が入っていない。味の濃い切り身を口に入れて、マグロを味わいながら、ご飯を食べる。文句無しに美味い。ご飯も進んだ。
途中でマグロの方が足りなくなってきた。結構、見た目以上にご飯を入れてくれたようだ。マグロを何枚か残した状態で、ガリを丼に入れて、ガリを齧りながらご飯を食べる。ガリは甘めでちょっと物足りなかったので、ガリに特製醤油を垂らして、ご飯を口に放り込んだ。
途中で味噌汁を飲む。エビの頭の中のエビ味噌をすすって、醤油小皿に待避させると、味噌汁も飲み干した。なかなか美味い。最後に、残ったマグロとご飯を食べて、お茶を飲む。美味かった。量的にも満足である。
席を立とうとしたところで、伝票をもらう。これをレジカウンターに持って行って精算して、店を出た。店の外には入店待ちの客が何人か並んでいた。
午後も頑張って仕事に励む。
夜は早々に帰宅した。
アクセス
トータル
