今日は曇り。朝から厚い雲が上空を覆っている。一時、雲が切れて、陽光が差し込んだのも束の間、また雲が太陽を隠してしまった。
日中は気温もあまりあがらず、一時、霧雨のような雨も降った。今日は肌寒い1日になった。
今日は地元にあるJR東日本の豊田車両センターで「センターまつり」があるということで、出かけてみることにした。車両センターはJR中央線豊田駅から歩いて10分ほどのところにある。
豊田駅について、道案内に従って歩く。広い道を誘導していることもあるのだろうが、かなりの回り道だ。ちなみに自宅に帰ってから、地図で確認してみたのだが、道案内通りに歩くと約1.6km。約20分の行程である。線路沿いに歩いていくと約0.8km。10分程度の行程である。道案内に従って歩いていっただけでかなり疲れてしまう。更に敷地はかなり広大だ。10両編成の列車が何本も留置するのである。それだけでもかなり疲れてしまう。
車両センターは初めて行ったのだが、住宅地の中にある。そもそも住宅は車両センターが出来てから建設されたようだが、かなり接近して建てられているのに驚く。
入り口を入ると、広大な留置線を望むことが出来る。受付で案内図を受け取って、奥に向かった。受付の脇にはミニ新幹線があって、子供たちでにぎわっている。大人も楽しんでいるようだ。
管理棟の周囲にはいくつかの売店があり、それを横目に奥に向かう。
検修庫の建物に入ると右手に車両のジャッキアップを実演するスペースがあり、E233系がジャッキアップされている。
メンテナンス実演ということで、実際に車両を持ち上げる実演を行うとのこと。
その隣には115系が留置されている。反対側に回ると「ワイン号」のヘッドマークが取り付けられていた。
更に奥にはいると月検スペースがあり、そこにはやはりE233系が2本と115系1本が留置されている。E233系を1本使い、子供を対象にした車掌体験が行われている。
奥に留置された2本を使い、メンテナンス実演として空ノッチ作業を見学するというコーナーになっている。
検修庫建物を出て、建物の西側の留置線には車両展示がされている。
全部でE233系など12編成の電車が並び、その脇にJR関連企業のユニオン建設の作業車両が留置されている。
189系と115系訓練車。189系車両のヘッドマークには「快速」の文字が表示されている。
「ホリデー快速」のヘッドマークが取り付けられた211系長野色と「こんにちは富士山駅号」のヘッドマークが取り付けられた115系横須賀線色。
115系長野色と「快速 富士河口湖」のヘッドマークが取り付けられたと115系横須賀線色。
E233系とジョイフルトレインの485系彩(いろどり)。485系彩のヘッドマークには「夢列車 ならい号」の表示がされている。
211系長野色と「ホリデー快速 富士山」のヘッドマークを表示させた189系。
JR東日本関連会社のユニオン建設所有保守車両。軌道整備用大型機械(マルチプルタイタンパー)かな。
こちらもJR東日本関連会社のユニオン建設所有保守車両。
更に本線脇の留置線には休憩・お絵かき展示用にE233系が2本留置されていた。
休憩用車両のうちの1本は行き先表示を変更したりしていた。なかなか見慣れない表示がでると、面白かったりする。
お絵かき展示用に留置されているE233系の行き先表示が最初は「ホリデー快速」だったのが…
次の瞬間、「ホリデー快速あきがわ 東飯能」に変わった。
休憩用車両の中では食事も出来る。
車両展示を一巡して、売店コーナーに戻った。パン屋で車両パンとSuicaのペンギンパンを買って帰宅の途につく。帰りは申し訳ないが、疲れたので線路沿いの近道を通って豊田駅に向かった。
( 今日のドーナツ(ポン・デ・トリプルショコラ他2種@ミスタードーナツ) に続く )