もっさりメモリー

ヲタクとマニアの毒女ブログ
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迷い猫

2011年09月21日 | 日常(2011)

※重く暗い愚痴です※

 

 

昨夜(深夜)、2階の私の部屋の窓の真下辺りで、ミャーミャーと、小さな泣き声がしてた。

朝、また声がしたので、家の裏手になる壁際を覗いたら、小さな黒猫ちゃんがいた。

 

可愛い。

 

が。

 

正直、困った。

 

実は、これが2度目なのだが、以前にも子猫がウチの敷地に居たことがあった。

(ブログ書いたつもりだったが、書いてなかったみたい^^;)

 

酷いと言われてもしょーがないが、現実問題、正直、野良猫が勝手に住み着かれても、

飼ってあげる事ができないので、かまうことはできないのです。

 

去年だったと思うが、そのときは今の猫よりもっと小さく、産まれたてみたいな赤ちゃんで、

どーしたもんかと思ってたら、親猫が居たので、ほっといたら居なくなってくれた。

 

今回もそうだといいなぁ……と、思いながらいたのだが。

 

なにしろ台風直撃だったから、さすがに大雨の中、水没されたら、こっちも後味悪いので、

雨風だけ避けれるようにしといてあげて、あとはほっといた。

 

鬼と言われても、仏心を出して、エサや保護をすることは、飼えない以上するつもりは

無かった。

「かわいそう」とは思っても、そのごの責任を取れない以上それしかできない。

同情はタダだが、責任は100倍重い。それが現実。

 

なんでウチなんかに迷い込んじゃったのよぉ~~(泣)と、正直、苦しかった。

悶々と悩んださ。

ミルクのひとつでもあげたいさ。

なでてやりたいさ。

 

でも、それをして甘えられても、責任取れない以上、泣かれても無視し続けて、

親猫が迎えに来てくれるのを信じたが、夜まで来なかった。

 

翌朝までこなかったら、どうしよう……と、悩んでいたのだが、やっぱり見て見ぬフリを

し続けるのも、こっちの精神的にもあまりに辛くて、親友様に相談を。

 

猫飼いの親友、殿下は、自身もたくさん猫を飼いながら、ボランティアで猫の保護活動を

やっているのです。

 

勿論まっさきに、それを思ったが、だけど責任を押し付けることになるわけで、

その負担を思うと、夜まで相談できなかった。

 

が。

持つべきものは心友様ですよ。

 

なんの迷いも無く「いいから連れといで!」と、ありがたいお言葉を。(ノд<。)゜。

 

台風が過ぎたあと、殿下宅で保護してもらうよう、猫を引き渡しました。

 

 

 

見ちゃうと、情がうつって鬼になれないので、ダンボールに入れるのとか雨よけとか、

ぜんぶオカンにやってもらったので、そのときにはじめて、ちゃんと猫の顔を見たら、

まぁ可愛いこと。

 

眼の色が綺麗で、手のひらよりちょっと大きい程度の身体だけど、毛もサラサラで。

でも、眼が合うと、助けてあげられない罪悪感で、泣きそうなほど苦しかった。

 

だけど、殿下が見た瞬間「大丈夫だよ」と言ってくれて、その後、元気にご飯を食べてくれた

そうなので、とりあえず安心しました。

 

責任を押し付けることは申し訳無いけど、猫に詳しい人達に保護してもらうことは、

素人の安い同情でのその場だけの自己満足よりか遥かにマシなので、頼りました。

 

あらためて、ありがとうね。

 

 

正直ね。ほんとに困るんだよね。。。。。

なんでウチに来たのかなぁ。

もしかしたら、去年と同じ親猫なのかもね?なんて話もしたけど、お願いだから

来年は来ないで下さい。なにもできないし、同情することも辛いのだよ。

 

『かわいそう』とか『飼えばいいのに』、なんてことは、責任とれる人しか言えないので、

私には無理なので、鬼でも鬼畜でも、「無視」しかできんのだ。

その辛さを猫はわかってくれないだろうから、苦しさのあまり、愚痴をこぼしてみた。

 

暗い話ですんません。


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