読書感想をひとつ。
ことりたちのものがたり/空谷あかり著
集英社 スーパーダッシュ文庫
所謂ライトノベルってやつ?
ライトノベルの定義も分類も良くわからんが、挿絵の多い本?
ライトノベルが流行っている?ようだけど、目的は挿絵だったマニアです。
絵の無い本が読めないオトナでごめんなさい_| ̄|○
先日の本棚バトンで買ったと書いて、のりこちゃんが教えてくれたとーり、
ティア出身のデビュー作だそうです。
カバーかけてあったので帯を見なかったが、開いてみたら
「コミティア出身の新鋭、注目のデビュー!」って書いてあった。
あとがきでも本人が持ち込んだ経緯を書いてました。
あの出張編集って凄いんだね~と、改めて思った。
同人とは名前を変えてのデビューだそうで、次のティアで探すとして、
今頃やっと読みました。
元々、挿絵目的だし、そもそも文庫嫌いなので、読むつもりも
無かったんだが、暇つぶしに読んで萌え(笑)
面白かったですvv
絵的に、内容はエロゲーちっくなのかなぁ~と、挿絵目的のくせに
失礼な事を思っていたのだが、中身はファンタジー短編集でした。
しかし、短編集と気付いたのは、半分くらい読んでから(笑)
なんかおかしいなぁ~続いてないんだけど~?(^^;
と、あとがきを見てみたら書いてあって、やっと気付いた>あほ
まぁ、短編集といっても全く違う話じゃなくて、同じテーマ?で
10編入ってるので、一話読みきりのオムニバス形式って感じかな。
詳しいネタバレはのりこちゃんが読むみたいなのでしませんが、
タイトルでわかるように「ことり」ちゃんたちの物語です(笑)
いくらなんでも、それだけじゃわからんがな( ̄▽ ̄;)
ってことで、あらすじをパクルと。
-------
美しく残酷で優しい…歌姫たちの10の物語。
人と同じ姿と翼を持ち、天上の歌を奏でる観賞用の亜人種、カナリヤ。
人工的に生み出された美しい少女たちにとって、世界は残酷で、
でも時に優しくて…。カナリヤと人々の織りなす優しく切ない物語。
-------
ん~とね。
わかりやすく言うと。
観用少女みたいな感じ!
アタシの世界で一番好きな、川原由美子様のプランツを読んだ事が
あって、プランツに癒された人にはオススメvv
普段の汚れた心を洗い流してくれます。
とくにこの間、一緒に買ってグロッキーになった「白い~」本を
読んだ後のアタシには、こっちをあとに読んでよかったと心底思った。
どちらも大好きな絵師さんだけど、内容の差はまさに天使と悪魔(泣)
読み終わって可愛いぃ~vv(〃∇〃)を連呼、萌えですよ萌え(笑)
プランツマニアは「オランピア」を思い出しました。
歌う事で癒しや優しさを与えてくれるが、それだけではない
悲しい心と残酷な世界もあったりする辺りが、ツボポイント。
只のファンタジーの鳥を擬人化した話だったら、同人で終るけど
ハッピーエンドじゃないところがアタシは好きだ。
でもハッピーのがいいけどね~そりゃ( ̄▽ ̄;)
短編なのが勿体無い。
どれも短い話でまとまってるのはいいけど、もっと読みたいと
思うんだから、いい話なのだ。
特に最初の「歌声喫茶」は、言うなれば出会いだけで終っているので
その後が気になる、読ませてくれぇ~。
ただ。
誉めといて言うのもアレですが、ひとつだけ引っ掛るのが
文体の「~を言った」「~をやった」「~をした」等の言い回し。
小学生の作文じゃないんだから、文末がみんな「~た」で終ると
読んでて疲れた。
折角、良い内容なのに勿体無いなぁ~って思ったので偉そうに
批評してみる。
万一、本人が見てたらごめんなさい、思っただけです( ̄▽ ̄;)
でもまぁ、そーじゃない部分もあるので、わざとなのか、
対象読者がお子様向けなのか、ライトノベルとはそーゆー
ものなのかはわからんけどね。
話的には大人向けだと思うので勿体無かったです。
それを覗けば久々にいい本に出逢えたと思うのだ(* ̄▽ ̄*)
可愛いのは最初の「歌声喫茶」イラストもラヴvv
ほのぼのは「あの日の夜」、ラストの主人の気持ちはわかるぞ、と。
切ないのは「比翼連理」3回位読み返した程切ない。
悲しいのは「リリー・マルレーン」戦争なんか大嫌いだ(叫)
泣けたのは「越天楽」
「えてんらく」と読むんだけど、どういう意味でつけたのかな~と
辞書引いてみたら、ちゃんとそーゆー言葉があるんだね。
雅楽の歌い方?のひとつみたいです。
思わず「へぇ」ボタンで83へぇ粗品つき!(笑)
ちょっとネタバレごめんなさいだけど、最後のセリフに
「世界は怖くないんだよ」
ってのがイラストと一緒にあるんだが、号泣(泣)
ヤベェ鼻水まで出ちゃったよ←情緒の無い女
しかし、そこで泣かせてくれたあとに次の「赤い傘と緑の森」を
読ませる辺りがニクイ!(≧_≦)
可愛すぎるぜコンチクショー!O(≧▽≦)O
可愛すぎて誘拐したくなります←変態(;´Д`)
文字フォントまで変えてるのがまたニクイ演出だわ~(笑)
あれで絵師さまに絵本描いてもらいたいよぉ~~萌えぇぇぇ~!
いやほんとまじで。
アタシが幼児のママだったら読んであげたい絵本になりそうな可愛さvv
絵師さんがあとがきで、
「ひとつひとつの物語が愛おしくて、すべてを絵にしたくなって、
でもそれは無理で、とても悩んだ」
と書いてあったのに、とても納得。
少女と羽とゴスロリ服を描かせたら世界一!と、アタシが萌えている
絵師さまなので、この挿絵はまさに彼女の絵があってこそ萌え!(爆)
………まぁ、元から挿絵目的でしたが(汗)
普段、ライトノベル系は見向きもしませんが、いい本に出逢えたと思う。
続き出してくれないかな~vv
ティアに行く楽しみが増えましたvv
次も行くから手伝うからね~♪>のりこちゃん<口実(笑)
癒されたい人にはオススメの一冊なのでした♪
ことりたちのものがたり/空谷あかり著
集英社 スーパーダッシュ文庫
所謂ライトノベルってやつ?
ライトノベルの定義も分類も良くわからんが、挿絵の多い本?
ライトノベルが流行っている?ようだけど、目的は挿絵だったマニアです。
絵の無い本が読めないオトナでごめんなさい_| ̄|○
先日の本棚バトンで買ったと書いて、のりこちゃんが教えてくれたとーり、
ティア出身のデビュー作だそうです。
カバーかけてあったので帯を見なかったが、開いてみたら
「コミティア出身の新鋭、注目のデビュー!」って書いてあった。
あとがきでも本人が持ち込んだ経緯を書いてました。
あの出張編集って凄いんだね~と、改めて思った。
同人とは名前を変えてのデビューだそうで、次のティアで探すとして、
今頃やっと読みました。
元々、挿絵目的だし、そもそも文庫嫌いなので、読むつもりも
無かったんだが、暇つぶしに読んで萌え(笑)
面白かったですvv
絵的に、内容はエロゲーちっくなのかなぁ~と、挿絵目的のくせに
失礼な事を思っていたのだが、中身はファンタジー短編集でした。
しかし、短編集と気付いたのは、半分くらい読んでから(笑)
なんかおかしいなぁ~続いてないんだけど~?(^^;
と、あとがきを見てみたら書いてあって、やっと気付いた>あほ
まぁ、短編集といっても全く違う話じゃなくて、同じテーマ?で
10編入ってるので、一話読みきりのオムニバス形式って感じかな。
詳しいネタバレはのりこちゃんが読むみたいなのでしませんが、
タイトルでわかるように「ことり」ちゃんたちの物語です(笑)
いくらなんでも、それだけじゃわからんがな( ̄▽ ̄;)
ってことで、あらすじをパクルと。
-------
美しく残酷で優しい…歌姫たちの10の物語。
人と同じ姿と翼を持ち、天上の歌を奏でる観賞用の亜人種、カナリヤ。
人工的に生み出された美しい少女たちにとって、世界は残酷で、
でも時に優しくて…。カナリヤと人々の織りなす優しく切ない物語。
-------
ん~とね。
わかりやすく言うと。
観用少女みたいな感じ!
アタシの世界で一番好きな、川原由美子様のプランツを読んだ事が
あって、プランツに癒された人にはオススメvv
普段の汚れた心を洗い流してくれます。
とくにこの間、一緒に買ってグロッキーになった「白い~」本を
読んだ後のアタシには、こっちをあとに読んでよかったと心底思った。
どちらも大好きな絵師さんだけど、内容の差はまさに天使と悪魔(泣)
読み終わって可愛いぃ~vv(〃∇〃)を連呼、萌えですよ萌え(笑)
プランツマニアは「オランピア」を思い出しました。
歌う事で癒しや優しさを与えてくれるが、それだけではない
悲しい心と残酷な世界もあったりする辺りが、ツボポイント。
只のファンタジーの鳥を擬人化した話だったら、同人で終るけど
ハッピーエンドじゃないところがアタシは好きだ。
でもハッピーのがいいけどね~そりゃ( ̄▽ ̄;)
短編なのが勿体無い。
どれも短い話でまとまってるのはいいけど、もっと読みたいと
思うんだから、いい話なのだ。
特に最初の「歌声喫茶」は、言うなれば出会いだけで終っているので
その後が気になる、読ませてくれぇ~。
ただ。
誉めといて言うのもアレですが、ひとつだけ引っ掛るのが
文体の「~を言った」「~をやった」「~をした」等の言い回し。
小学生の作文じゃないんだから、文末がみんな「~た」で終ると
読んでて疲れた。
折角、良い内容なのに勿体無いなぁ~って思ったので偉そうに
批評してみる。
万一、本人が見てたらごめんなさい、思っただけです( ̄▽ ̄;)
でもまぁ、そーじゃない部分もあるので、わざとなのか、
対象読者がお子様向けなのか、ライトノベルとはそーゆー
ものなのかはわからんけどね。
話的には大人向けだと思うので勿体無かったです。
それを覗けば久々にいい本に出逢えたと思うのだ(* ̄▽ ̄*)
可愛いのは最初の「歌声喫茶」イラストもラヴvv
ほのぼのは「あの日の夜」、ラストの主人の気持ちはわかるぞ、と。
切ないのは「比翼連理」3回位読み返した程切ない。
悲しいのは「リリー・マルレーン」戦争なんか大嫌いだ(叫)
泣けたのは「越天楽」
「えてんらく」と読むんだけど、どういう意味でつけたのかな~と
辞書引いてみたら、ちゃんとそーゆー言葉があるんだね。
雅楽の歌い方?のひとつみたいです。
思わず「へぇ」ボタンで83へぇ粗品つき!(笑)
ちょっとネタバレごめんなさいだけど、最後のセリフに
「世界は怖くないんだよ」
ってのがイラストと一緒にあるんだが、号泣(泣)
ヤベェ鼻水まで出ちゃったよ←情緒の無い女
しかし、そこで泣かせてくれたあとに次の「赤い傘と緑の森」を
読ませる辺りがニクイ!(≧_≦)
可愛すぎるぜコンチクショー!O(≧▽≦)O
可愛すぎて誘拐したくなります←変態(;´Д`)
文字フォントまで変えてるのがまたニクイ演出だわ~(笑)
あれで絵師さまに絵本描いてもらいたいよぉ~~萌えぇぇぇ~!
いやほんとまじで。
アタシが幼児のママだったら読んであげたい絵本になりそうな可愛さvv
絵師さんがあとがきで、
「ひとつひとつの物語が愛おしくて、すべてを絵にしたくなって、
でもそれは無理で、とても悩んだ」
と書いてあったのに、とても納得。
少女と羽とゴスロリ服を描かせたら世界一!と、アタシが萌えている
絵師さまなので、この挿絵はまさに彼女の絵があってこそ萌え!(爆)
………まぁ、元から挿絵目的でしたが(汗)
普段、ライトノベル系は見向きもしませんが、いい本に出逢えたと思う。
続き出してくれないかな~vv
ティアに行く楽しみが増えましたvv
次も行くから手伝うからね~♪>のりこちゃん<口実(笑)
癒されたい人にはオススメの一冊なのでした♪