花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
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D.Gray-man 第195夜「波紋」

2010-06-06 18:14:19 | D.Gray-man
Dグレ195夜感想、ネタバレ注意!





崩壊していく北米支部。
爆発寸前の強烈な閃光と熱気を浴びながら、自身の体に浮かぶ無数のペンタクルに気づくアレン。
その光は、AKUMAウイルスを含んでいた――。



――大爆発の後、崩壊した北米支部の跡に降り立ったアルマ。
その姿はもう人ではなく、人に近い姿をしたアクマだった。

ノア一族は、アルマを包んでいたエネルギーの残骸の上から見物を開始する。




光を浴びただけでアクマウィルスに感染するってのは寄生型やセカンド以外には脅威だな、避けるの難しそうだし。逆に寄生型にとっては、傷を負わない分血の弾丸より安全かも。

てかワイズリーの頭痛はまだ続いてたのかw



瓦礫の中に一歩踏み出した途端、足元で何かが砕けた。
アクマウイルスに侵された人間だった。


アルマ「ひと……?」


その時、アルマの前に神田が現れた。
目を見開くアルマ。


アルマ「ユウ…?」




神田に気がついた瞬間、アルマの表情が昔に近くなった気がする。



トクサ「さっさと起きてもらえませんかね…」


アレンを助けたのは、既にボロボロだったはずのトクサだった。
鴉の札を使い、盾を作ったのだ。

使徒が減っては戦争に不利だから、と言うトクサ。


アレン「……バカ…っ」
トクサ「…何ですそのカオ」



守れなかった。
皆を助けられなかった。
何故こう、いつも守れない。

そう言って泣くアレンに苛立ち、膝蹴りを食らわすトクサ。

うぬぼれるな。
誰も死なない戦争などない。
それに、使徒の力は人を守護(まもる)ものではない。


トクサ「使徒にしか破壊できぬものを破壊するのがあなたの使命!! 目の前の命をいくら守ったところで、世界は救われないんですよ」




それでも僕は誰かを救える破壊者になりた(ry




突然、体に衝撃を感じるトクサ。


アレン「トクサ!?」
トクサ「なんでもない!」



呼吸が荒れる。
体は既に限界だった。

心の内でマダラオを呼ぶ。
早く来てくれ。一刻も早く。



―早く私を吸収してくれ。




そうだそういや戦えなくなったサードは仲間に吸収されてアルマ細胞を何とかって話だったな…。
そういえば、あの時アレンがマダラオによるトクサの吸収を制止しなかった場合、アレンを北米支部におびき寄せるのにはマダラオが使われてたんだろうか?
人質になったマダラオって想像つかないなぁ…。



トクサ「それに…、守護(まもり)は元鴉(こちら)の専門分野です…」


きょとんとするアレンの元に、ジョニーから無線が入った。


ジョニー[アレン……?]


身を守る術のないはずのジョニーの生存に驚くアレン。
彼によると、爆発の瞬間トクサが護羽(まもりばね)を飛ばしてくれたらしい。


ジョニー「多分…班長や支部長達も、助かってると思うよ~」
アレン「!!




両腕失った状態でどうやって…とかは抜きにして、グッジョブトクサ!
……とはいえマジでどうやってあの一瞬で皆に札飛ばしたんだ…口と折れた足?(汗)
いや、直に触れなくても飛ばせるってことかな?

そうか、鴉の術を忘れてた。
爆発から身を守るといえばアレンのマントぐらいしか思いつかなかったよ…。
………て、あれ?そういやアレンさん、マントは使わ……あ、瓦礫の直撃受けた後に発動が解けてたわ。そりゃ無理だ。まあどの道あの威力じゃマントでも無理か。

アルマが踏んじゃったのは誰だろう…。
一瞬マシュー(ペック班長の助手)かと思ったけど、無事だったメンツの中にいたしな…。
あー、保管室以外の場所にいた人か。南無南無。



涙を零しながら、口元を緩めるアルマ。



アルマ「ユメをみた」



目を見開き、神田に向かってゆっくり歩いていく。



アルマ「ユウが」


ピシ。


アルマ「どうしてぼくを裏切ったのか」



顔の傷が治り、眉も元通りになる。



アルマ「やっとわかったよ…」



一歩歩くごとに、アルマの足元に、体の周りに、小さな衝撃波が発生する。

一歩歩くごとに、トクサの体が蝕まれる。



アルマ「ぼくは、ぼくだけを破壊したユウを恨んだ」



ピシ。


一歩歩くごとに、顔が、髪が、昔の姿に近づいていく。



アルマ「ユウが生きたせいで、人間共は悔い改めなかった」



トクサの肩から、複数の化け物のような口や手が生えてきた。



アルマ「ユウのせいで、ぼくはAKUMAになっちゃった!!」



両目の下に現れた筋状の模様以外、ほぼ完全に元通りの顔になったアルマ。



神田「だったら破壊(こわ)してやるよ」



神田は無表情のままそう応え、六幻を抜いた。




「裏切り」っつってもあれ正当防え…ゲフンゲフン、すいません何でもないです。

再生しなくなるまで斬ってもアルマは生きてたし、ユウがアルマに殺されることを受け入れてても結果は似たようなものだったんじゃないかなぁ。
まあ、神田がいなかったら方舟で奏者のアレン含めて皆スキンにやられて~終・了~、紛れ込んでたクロスごと方舟は消え、卵も持ち帰られることはなくサードも生まれなかった…かも知れないけど。

…にしても、やっぱこの2人の再戦は避けられないか。
……アルマ…。

あ、ちなみにトクサの腕の状態は、BLEACHでいうと自身を喰らい始めた因果の鎖みたいな感じです。(遠い記憶なので若干あやふやですがw)



トクサの肩から生えてきた口や手は次々と溢れながら暴走し、ついにはアレンを攻撃する。
やがて肩だけでなく胴体のほとんどが変化し、腹にはアルマらしき顔が現れた。



―…セ、ナ、イ…、許、セ、ナ、イ、許セナイィィィ



アルマの顔を見て、これがサードの母胎であるアルマがAKUMA化した影響だと気づくアレン。


暴走する自分の体に圧し潰されそうになり、必死で叫ぶトクサ。


トクサ「いやだぁ、マダラオッ、助けてくれマダラオォーッ




後で出てきますが、残念ながらマダラオのアルマ細胞も暴走を始めてます…。

アレンを攻撃した瞬間のトクサの顔。
エクソシストを攻撃することは、同時にそのイノセンスを攻撃することでもある。
信仰心の厚い彼には、耐え難いことだ。

あ、人面瘡出た。
よくあれがアルマの顔だって気づいたなアレン;



その時、伯爵の声が響いた。


伯爵『フフフ…呼んでも無駄デスよ第三使徒♥ お前達は皆アルマ=カルマと共に葬られる運命なのデス♥ エクソシストの手によッテネ!!♥』


衝撃の一言に目を見開くアレンとトクサ。


アレン「な…、何言って…」


だが次の瞬間、神ノ道化が勝手に発動し、トクサの体を切り裂いた。


トクサ「ウォ、ウォーカ…!?


トクサの表情が、絶望の色に染まる。


アレン「やめろ神ノ道化!! 止まれ…止まるんだ!!」


制御が効かない。


アレン「止ま…れぇえっ、止まらないと今すぐこの体ブッ壊して……っ」


適合者である自分自身の体を人質にとり、イノセンスを止めようとするアレン。


トクサ「私を…破壊するのですか…?」
アレン「!! ち、ちがうっ、トクサ」

トクサ「神(イノセンス)は我々をッ、敵と見做したのですか?




アレン、脅しとはいえそれはやめなさい。

にしてもトクサショックだろうな…。



その頃、他のサード達にも同じ現象が起きていた。
腕を裂くように口が現れる。腹が顔になる。
苦しみもがくうちに、体が勝手に仲間を襲う。


ラビ「おい、一体何が起こってんだよ!!」


中国に行ったチームにはサードがいないため、無線から伝わる異様な気配に訳が分からず戸惑うラビ。




ラビ…(ノ∀`)゜。
久々に登場できたのに、北米支部でもなければ同行者にサードもいないという…。師弟揃って肝心な時に記録できねぇーー(笑)
あ、でもノアはいるから一応それなりの記録はできるかな?
北米支部の状況もノアが教えてくれるかも知れないし。



一方、北米支部に向かう途中のリンクとテワク。


[リンク監査官、北米支部の結界(ヘキジ)の解除はまだですか!?]
リンク「それどころではない!!」



2人は複数のレベル4に囲まれていた。
鴉の札と搏戦で対抗するリンク。


リンク「しっかりするんだテワク!!」
テワク「あうっ…



アルマ細胞の影響に苦しむテワク。
まだ他のサードのような姿にはなっていない。


4「カカカカカッ、抵抗しても無駄ナコト。オ前ラガ移植シタ卵核(ダークマター)ハ、伯爵サマノ魂カラ出来テルノデスヨ。母胎(アルマ=カルマ)ガAKUMAニナッタ今、貴様等モ伯爵サマノ呪縛カラ逃レラレンノダァ!!」




アクマの卵って伯爵の魂から出来てるんだ。
ほーほー。…(何か考え中)

てかテワクだけまだグロ変化してない。
時間の問題かも知れないけど…もしや生き残りフラグか!?頑張れテワク!

===追記(同日中)===
素手でレベル4を地面に叩きつけてるリンクスゲェ…。
============




戦闘中の神田とアルマ。


アルマ「格好良くなったねユウ。どんな生活だった? ひとり生き延びた気分はどうだった?」


一言も発さず、三幻式から四幻式に切り替えてアルマを斬る神田。


アルマ「トモダチは、いるの…?」




ひとり生き延びた気分とか聞かないでやってーーー(´;ω;`)
未だにあの人にも会えてないし;
そういやあの人が「おじいさんとおばあさんになっちゃってもよ?」とか言ってたけど、今実際何歳ぐらいなんだろう。神田の本体が死んだ(?)のが何年前だったかによっては、本当におばあさんになってたり…。マザー(アレンのイカサマポーカーの師匠)とか。…ないかw

「トモダチはいるの?」
うわぁぁ…(汗)

顔色も変えず何も言わず迷わず戦える神田男前。



神田達の近くに飛ばされてきたアレン。


アレン「! 神田ッ。バカ…ッ、なにバカ正直に戦ってるんだよ!!」


アルマと戦う神田に気づき思わず叫ぶが、追ってきたトクサに襲われる。


トクサ「私は敵じゃない…、ちがう…。私はエクソシストだッ、敵じゃないぃぃぃッ


信じてきた神に見放された絶望からか、その目はすでに正気を失っていた。
トクサを殺すことが出来ず、逆さづりにされたまま葛藤するアレン。


―でも一体、どうしたら助けられる…!?

伯爵『来なさイ「14番目(アレン・ウォーカー)」♥』



その葛藤を見透かしたように、伯爵の声がした。


伯爵『お前が我々と共に来るというノナラ、この見世物(ショー)をやめてあげマショウ♥』




アレン…「なにバカ正直に」とか言われても、この状況で戦わずに過ごせる訳がなかろうよ。

トクサは…うん、もう助けるのは無理そうな気がする。

成程こうやって誘いをかけますか、伯爵。
やめてあげるとはいっても…サードの暴走やアルマと神田の戦いが、伯爵の意思で止められるものだろうか?
アクマの卵核の影響を濃く受けているとはいえ、アルマ細胞は人体を通して変化したものだ。暴走は暴走、命令で制御できるものには見えない…。
そしてアルマも、教団を憎んでこそいるだろうが、自ら伯爵のもとに下った訳ではない。アクマになったとはいえ、伯爵に命じられたからといってこの場から手を引いたりするだろうか?

…とはいえやっぱ状況的には、伯爵が終わらせでもしなきゃなんとかなる気がしないよな…。


てか「ショーをやめる」ってのも、江戸でやってたみたいな黒いエネルギー爆発させて全部綺麗さっぱり、「ハイ終わりまシタヨ♥」な気がしてしゃーない。
あーでもあの時は教団側の人間皆生きてたし、使うとしたらもっと強力なヤツかな。







ところで…今回の話で「伯爵=マナ説」が脳内で再浮上。

以前も「伯爵とマナは同一人物ではないか」と書いたことがありましたが、それには大きな穴が。
アレンはマナをアクマにしていた。
アクマにするには相手の魂を呼ばねばならない。
呼ばれて現れたということは、マナは死者だということ。
伯爵は生きているので、伯爵=マナはあり得ない。

…という結論(もとい、セルフツッコミ)に当時は至りました。

が、そこで今回の新情報「アクマの卵核は伯爵の魂から出来ている」。
卵は一度破壊されたものの再製造可能であり、アクマボディの製造を一時中止した以外は大した影響もなかった様子。
ということは、卵の製造に必要な伯爵の魂はごく一部であり、破壊されても影響ない程度の量なのだろう。


ということは!
呼び出されたマナの魂の説明として、こういう可能性もあるのではないだろうか?

アクマの骨組みに含まれていた伯爵の魂の一部
アクマの骨組みを生み出すあの卵が伯爵の魂由来なら、即ち骨組みも伯爵の魂由来のものということだ。
つまり「伯爵=マナ」なら、骨組みには元々マナの魂が………いやさすがにちょっと無理があるか。マナの死(?)と骨組みの製造のタイミングが…ブツブツ…

切り離されていた伯爵の魂の一部
アレンを引きとって育てていたのは最愛の弟を殺した伯爵がしばし自失していた間のこと。我に返ると同時に魂の一部「養父マナ」は薄れ(あるいは不要と判断して)、切り離されてしまった。その時にアレンに関する記憶もほとんど失ったが、深層意識に息子への愛情がかすかに残っており、彼を殺せなかった。

うん、①と②なら②だな。

マナの死亡から埋葬まで、アレンが一切マナの顔を見なかったとは考えにくいので(反抗期で家出中とかでなければ。)、替え玉の遺体、あるいはロードのように分身体があったと思われる。
…替え玉が14番目?あ、それはないか、クロスがアレンとマナの出会いを知った時点ですでにアレンに記憶が移植されてて…いや記憶が移植されてたからといって14番目が死んでたとは限らないか…うーん…


あと、クロスの発言について…。
「14番目がノアを裏切り千年伯爵に殺される瞬間まで、ずっと傍にいたただひとりの人物、それがマナ・ウォーカーだ」
→追う者と追われる者としてずっと傍にいた
「マナとふたりでノアの一族と殺し合いの逃亡生活」
→ … チーーーンΩヾ( ̄□ ̄;)
アウト!駄目だ流石にこれは「伯爵=マナ」説に訳せねー(汗)

やっぱ別人か…。
伯爵と14番目、実の兄弟っぽい気がしたんだけどなー;
親子か、いっそ伯爵とマナと14番目が三つ子…無理か。
追記(6月27日Sun):
ほら、伯爵の剣とアレンの剣が酷似してるのもなんか怪しいし…ブツブツ…。




アレンが本当に伯爵についていって、ノア一族のことが色々明かされると面白いんだけどな。
でもそれをやるとアレンが本格的に教団にいられなくなる上、伯爵が用のなくなった北米支部を吹っ飛ばしていきそうで怖い。
とはいえノア一族のことが色々明かさ(以下エンドレス

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17 コメント

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サードが・・・ (あれん)
2010-06-06 21:21:05
初めまして!いつも拝見させてもらってます!

多分・・・ですが、アルマが踏んだのってズゥ爺っ様だと思います。
死んでほしくなかったなぁ・・・(泣)

あと、リナリーも久しぶりに出てきましたね(..;)
吹っ飛ばされてましたが・・・汗。
あれんさんへ (ジュウ)
2010-06-06 22:23:15
初めまして!

大丈夫、ズゥ爺は無事みたいですよ。
「多分…班長や支部長達も」のコマで、レニーに支えられているのがそうだと思います。

踏まれた人、誰でしょうね…。
ただ、保管室にいた幹部や研究員達は皆それらしい姿(ペック班長はルベリエの隣、マシューはリーバーの後ろ、バロウズ班長はたぶんマシューの隣で自分の助手の下敷きになってる)を確認できましたし、また鴉の服装でもないので、たぶん保管室の外にいた人なのだと思います。
誰かわからないけどとりあえず(ー人ー;)合掌

リナリーも久しぶりでしたねぇ…(しみじみ)
しばらく姿を見なかったメンバーのうち、今回は少なくともリナリー、ラビ、クロウリー、ティモシーの無事が確認できました…ほっ。
はじめまして (ゆい)
2010-06-07 19:49:33
はじめまして! 興味深い仮説 考察読ませて頂きました

マナと伯爵の関連性について ちょこっと私には難しかったですが 笑

マナと伯爵素顔の顔は似ている印象ですもんね

>アレンに記憶が移植されてて
というのも今回のセカンド実験と同じく移植関連ですよね
アレンにメモリーを移植したのも脳の一部を‥とういことだとジュウ様はお考えになりますか?
それならアレンが20巻にて神田の移植に対する発狂に感化されてしまったのも裏ずけされるような気がするのと
もしアレンにその移植法が適用されていたとしたら 今回の神田の件でその移植が可能だと読者に示すことが出来るので そういうことも含めた神田の移植設定を含めた今回の20巻だったのかなと妄想を膨らませてたりします 笑

>追う者と追われる者としてずっと傍にいた
悲惨ですが 面白いですね
考察に不都合な点は目を瞑ったとして とても素晴らしいお考え

ジュウ様の切り込みがとてもツボで「それでも僕は誰かを救える破壊者~」などとても楽しませていただきました

ありがとうございます。

それでは失礼いたしました
ゆいさんへ (ジュウ)
2010-06-08 02:00:43
初めまして!

>マナと伯爵素顔の顔は似ている印象
そうなんですよね~。
同一人物とまではいかずとも、血縁関係はありそうな気がするんですが…。

>アレンにメモリーを移植したのも脳の一部を…
どうなんでしょう。
私は「魔導でメモリーだけ移した」のだと思っていますが…。

でも、ノアメモリーがイノセンス適合権と同じようなものであれば、アレンの場合も同じく脳移植なのかも知れません。
だとすると、14番目の脳をアレンに移植したのは誰なんでしょう。さすがに自分では移植出来ないはずなので、「14番目の遺志を継ぐ者」の誰か。
とりあえずクロスではないようですが…。
あ、ここで例の中央庁で保護されてる老人が来るか!?
もしくはマナとか!? ←伯爵と同一人物説捨ててるw

あるいは…まずあり得ないだろうとは思いますが、「神ノ道化にメモリーが移されていた」とか。
ノアだから普通は無理そうですが、14番目の能力によっては考えられなくも…。

……さすがにないか(笑)
伯爵=マナ・・・ (みぃ)
2010-06-10 00:28:19
初めまして。

「伯爵=マナ」の仮説について・・・私も②の可能性が高いと思っています。
記憶があいまいですが、アレンが14番目の奏者だと分かったとき、伯爵が昔アレンがマナをAKUMAにしたときのことを夢に見ると言っていたことがあったと思います。そしてどうしてあの時アレンを殺さなかったのか分からない。そこでいつも夢が醒めてしまうと。
このことから、伯爵は当時の記憶を誰かに隠ぺいされているのではないかと思うのです。(たとえば14番目とかに・・・それか伯爵自身?)

だって目の前でイノセンスが覚醒したら普通伯爵だったら殺すでしょ。アレンを
でも実際は殺されなかった。とってもおかしいです。

それは、伯爵はマナで、アレンはマナをAKUMAにしたのではなくマナを伯爵にもどしただけなのでは・・・どうやってとかはわかりませんが。
そのときアレンの左目にはマナであったころの伯爵の記憶(魂)が乗り移ってアレンにAKUMAの魂を見せているのでは・・・と考えるのですが・・・

最近、アレンの左目の逆さペンタクルが薄くなってきています。
それはクロスがアレンが14番目の宿主だと暴露したときからのような気がします。
14番目が復活してきているからマナ(伯爵)の魂が弱まってきているのでは・・・
もし、14番目が完全に復活したらアレンの中のマナ魂は伯爵のもとに戻って伯爵はマナの記憶を取り戻すのではないか。
それがクロスの言っていた「14番目になったら大事な人間を殺さなければならなくなる」と言っていたことにつながるのでは・・・

そうなったらアレンつらいだろうな・・・

長くなってすみません・・・(>へ<;)


みぃさんへ (ジュウ)
2010-06-10 02:33:57
初めまして。

そうそう、伯爵の夢の描写、理由が確実に存在することを匂わせてますよね。

>当時の記憶を誰かに隠ぺいされているのでは
伯爵自身説に一票。
何度も同じ夢を見るということは、伯爵自身がそこに囚われてる証でしょうし。
気になるけど無意識に思い出すのを拒んでて思い出せない、みたいな。

アレンの左眼といえば…。
アレンが呼び出した本人だったことも関係あるかも知れませんが、アレンみたいな呪いを受けた人間って、今のところ他に出てきてないんですよね。
マナが伯爵だったらそういう異質な力を使えても不思議はないかも…とか。

>14番目が完全に復活したらアレンの中のマナ魂は伯爵のもとに戻って…
なるほど。
伯爵が伯爵のままであれば14番目にならずともいつかは倒す相手ですが、それなら確かに「14番目になったら大事な人間を―」がうまく成り立ちますね。


そういえば…もしアレンが伯爵の誘いに乗ってノア側へ下った場合、いずれ伯爵の人間Verを見ることになると思うのですが…。
アレンから見てマナに似てるかどうか、もしくはマナ本人かどうか、分かるかも知れません。

伯爵についていく展開にはならないだろうとは思いつつ、一度マジでついてってみてくれないかなーと思う今日この頃。
14番目 (ことぴょん)
2010-06-12 00:09:15
初めまして。

ジュウ様・・・すごいです!!
伯爵とマナ同一人物説・・・
私はそこまで考えられませんデシタ 笑

このネタバレを読んで、感じたこと・・・

アレンはノア側に移っちまぇーてなことです。
あっ、アレンのこと好きな人はごめんなさい 泣
でも、正直本当にそう思う・・・。



Unknown (Unknown)
2010-06-12 21:18:25
マナ絡みでティキが実は斬られた時に何かされてそう。
ことぴょんさんへ (ジュウ)
2010-06-13 00:36:37
初めまして。

同一人物説、ちと苦しいかなーと思いつつ捨てきれずにおります(笑)

>アレンはノア側に移っちまぇー
賛成、個人的にはその方が面白…(え;

今は14番目絡みで立場もまずくなってますしね…。
アレンは元々考え方が周囲から浮いてる分孤立しやすいし、教団向きではないのかも知れません。

セカンド関連で教団の闇の部分が明らかになり始めた分、ノアの方がマシそうな気すらします。
とはいえ元々酷いやり方でアクマを増産して殺戮を繰り返してるのはノア側ですから、何とも言えませんが。

というかノア側に行ってしまったらアクマを破壊する訳にはいかなくなるので、アレン的にはNGですかね…。
Unknown (ジュウ)
2010-06-13 00:45:43
>Unknownさん

退魔ノ剣で斬られた時のことでしょうか?
あれ、怪しいですよね…。
ティキを斬った時もアレンを刺した時もノアを覚醒させてましたが、ノアの弱点であるはずのイノセンスがそんなことをするとも思えません。何者かの干渉はありそうです。

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