朝8時過ぎ。
8時から開いてるというので、頑張って早起きして大聖堂へ向かう。
この大聖堂かなり大きく、イギリスでは最大級で、世界でも5本の指に入るほどの大きさを誇るらしい。
とはいっても、朝から大聖堂目当てに来る物好きな観光客などいる訳もなく、人はほとんどいない。
大聖堂正面の扉も閉まっているので、少し心配になったが、大きな扉の横に出入り口を発見。
閉まってるかな？と思いながらも扉を押してみると．．．開いた！
入っても良いのかしらなんて思いながら、恐る恐る中へ。
中は、やっぱり薄暗く、人気もなく淋しい。
でも、この大聖堂の中には見たいものがあったので、パンフレットを頼りにその場所へむかう。
あった！
Lovers' Knot（訳すとすると恋人達の絆でしょうか）
大聖堂の壁に綺麗に彫られているEとPのイニシャル。
一体、誰の者だろうか、もちろん大聖堂の壁に名前を残せるくらいの人物だから、並の人物というわけではない。
そう、このイニシャルは、エリザベス女王(当時はPrincess)とエディンバラ公フィリップ殿下のもの。
1949年初期にエリザベス女王とフィリップ殿下がこの大聖堂を訪れたことを記念して作られたとか。
結婚したのが1947年ということだから、夫婦となってもう60年以上。
彫刻されている部分の壁がやや汚れているのは、60年経ってもなお円満なカップルにあやかろうと人々が触れた証拠かな。
そして、私にはもうひとつの指命が。
それは、この大聖堂の中に潜むネズミを探すこと。もちろん本物ではないのでご安心を。
どうやら、この16代目ダービー伯爵の記念碑のところにいるようなんだけど．．．
さぁ、捜査を開始せよ！
つづきへ．．．
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8時から開いてるというので、頑張って早起きして大聖堂へ向かう。
この大聖堂かなり大きく、イギリスでは最大級で、世界でも5本の指に入るほどの大きさを誇るらしい。
とはいっても、朝から大聖堂目当てに来る物好きな観光客などいる訳もなく、人はほとんどいない。
大聖堂正面の扉も閉まっているので、少し心配になったが、大きな扉の横に出入り口を発見。
閉まってるかな？と思いながらも扉を押してみると．．．開いた！
入っても良いのかしらなんて思いながら、恐る恐る中へ。
中は、やっぱり薄暗く、人気もなく淋しい。
でも、この大聖堂の中には見たいものがあったので、パンフレットを頼りにその場所へむかう。
あった！
Lovers' Knot（訳すとすると恋人達の絆でしょうか）
大聖堂の壁に綺麗に彫られているEとPのイニシャル。
一体、誰の者だろうか、もちろん大聖堂の壁に名前を残せるくらいの人物だから、並の人物というわけではない。
そう、このイニシャルは、エリザベス女王(当時はPrincess)とエディンバラ公フィリップ殿下のもの。
1949年初期にエリザベス女王とフィリップ殿下がこの大聖堂を訪れたことを記念して作られたとか。
結婚したのが1947年ということだから、夫婦となってもう60年以上。
彫刻されている部分の壁がやや汚れているのは、60年経ってもなお円満なカップルにあやかろうと人々が触れた証拠かな。
そして、私にはもうひとつの指命が。
それは、この大聖堂の中に潜むネズミを探すこと。もちろん本物ではないのでご安心を。
どうやら、この16代目ダービー伯爵の記念碑のところにいるようなんだけど．．．
さぁ、捜査を開始せよ！
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