「縁側で『こんにちは』」プロジェクト―共有・共感・共生空間の創生―

東日本震災復興ボランティア活動に関する情報サイト(臨時)

6/9の活動報告です。

2012年06月10日 06時50分47秒 | 関連情報
留学生の見学者1名を加えて6名でお邪魔しました。

今日は他大学さんのプロジェクトに連動するような形で
進みました。他大学さんの活動は子供と一緒にサンドイッチ作り
です。仕込みの段階ではこちらは縁側でお茶飲み話をしました。

子供が集まり出したころに仙台アンクルンクラブが到着。
全員インドネシアの民族衣装(かつ公式な場でも着用する)
バティックで参上です。

別室で演奏の打ち合わせをしているうちにサンドイッチも
できあがりみな食べ始めました。2つめ3つめを作っている
子供もいて会場はざわざわしていますので,みんなが音楽を
聞いてくるのかとても心配でしたが,別の用事で中座する
大人の皆さんにも聞いていただくために12時前に
スタートすることにしました。

結果は,というと,「音楽は声とは違う」ということでした。
アンクルンの音が響くと明らかに会場のざわつきに変化が
生まれました。保護者の皆さんや年配の方々もしっかりと
聞いてくださいました。

まずは「大きな古時計」「上を向いて歩こう」を演奏,
次に楽器に触れて音を出してみるコミュニケーションの
時間を挟み,「ドレミの歌」,そして最後にインドネシアの歌
「BENGAWAN SOLO」を演奏して,メンバー紹介,大きな拍手で
終わりました。

竹の音はとてもやさしいですね。
今回の企画は私の研究室の学生から提案をうけて実現した
のですが,なぜやってみたいと思ったかというと自分が
竹の音に癒された経験があったからです。

自分の過去の経験が別の時間に別の空間で別の形で再現された
不思議な時間でした。その経験もボランティアのときのこと
ですし,縁側ともつながるので次回書いてみたいと思います。

最後になりましたが,仙台アンクルンクラブの皆さん,
イベントの連携をご快諾くださった東北文化学園大学の皆様,
ありがとうございました。

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