秘密保護法案が参議院で可決されてしまった。夕刊紙の2紙が6日(金)ほど好対照だったことはこれまでなかったのではないか。「夕刊フジ」はなんとトップが安倍首相の独占インタビュー。普段相手にされない夕刊紙が現役首相の独占インタビューができて舞い上がってしまい、安倍首相によるいかに秘密保護法案が必要かという抗弁を垂れ流すことに終始した。
一方、唯一夕刊紙として気を吐いたのは日刊ゲンダイ。秘密保護法案がいかにデタラメナ法案かを書いているのはもとより、大手の新聞各社が今頃になって「秘密保護法案反対」のキャンペーンを打っているのは、朝日も含めて、本気度が足りないパフォーマンスであり、茶番だと一蹴している。新聞社が本気になれないのは、安倍首相による新聞社首脳との「和田倉」での食事や、安倍首相に従う新聞社には独占インタビューを受けるという懐柔策で完全にコントロールされているためという。
一方、唯一夕刊紙として気を吐いたのは日刊ゲンダイ。秘密保護法案がいかにデタラメナ法案かを書いているのはもとより、大手の新聞各社が今頃になって「秘密保護法案反対」のキャンペーンを打っているのは、朝日も含めて、本気度が足りないパフォーマンスであり、茶番だと一蹴している。新聞社が本気になれないのは、安倍首相による新聞社首脳との「和田倉」での食事や、安倍首相に従う新聞社には独占インタビューを受けるという懐柔策で完全にコントロールされているためという。