asahi.com(朝日新聞社): 東京

16日の東京株式市場は、全面安の展開となっている. 日経平均株価の午前の終値は前週末より128円62銭(1.51%)安い8371円40銭. 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同10.66ポイント(1.45%)低い723.94. 出来高は7億5千万株だった. 午後1時時点の日経平均は同129円80銭安い8370円22銭、TOPIXは同10.33ポイント低い724.27. 前週末に米大手格付け会社がフランスなど欧州9カ国の国債の格付けを引き下げたため、欧州の政府債務(借金)危機への不安が増した. 投資家が運用リスクを避けようと、市場から資金を引き揚げる傾向を強めている. スパイク サッカー 東証第1部の33業種のうち32業種が下げている. 外為市場で円高ユーロ安が進んでいることを受け、トヨタ自動車やソニーが2%超値下がりするなど、輸出関連株で売りが膨らんでいる. サントラム氏、南部2州で勝利 米大統領選 世界の景気動向に敏感に反応する海運株、銀行や証券などの金融株も2%前後下げている.