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保活レポート:weepee(ウィーピー)幕張本郷③

2011-12-09 | 保活レポート

weepeeの保育には海外のプログラムが取り入れられているというお話をした。

海外のプログラムというと、今の保護者たちにとって、英語教育も含まれるのかという点は、気になるところではないだろうか。

weepeeでは、一週間に1度外国人の先生が保育に参加する機会が設けられていて、それを目当てに一時保育をお願いされることもあるほど関心は高い。

本明先生は外国人の先生に参加してもらう意義を次のように考えている。

小さいうちから遊びを通じて外国人の先生と触れ合う中で、目の色、髪の色、言葉の違いはあっても同じ人間だという認識を持つことが、人見知りの克服につながったり、他国の人とも堂々とコミュニケーションが取れたりすることにつながる。

また、外国の文化との触れ合い、例えば保育園でサンクスギビングのインディアンヘッドバンドを作ったという思い出、これが、将来そこに込められた開拓民のインディアンに対する感謝という意味を知った時に、再び蘇って深い理解につながるといったことも期待しているという。

こういった側面とともに、しっかり英会話を身に付けさせたいという場合には、英語のスクールも併設されている。

幼い子どもの脳は英語を学ぶのに適しているという意見もあれば、日本語との混乱が生じるといった意見もあり、考え方は様々だと思う。

ただ、国籍を超えていろいろな人と関わることは、子どもの好奇心を育てることには一役買うだろうし、幼いころに覚えた英単語が、将来英語を学ぶ楽しみを感じるきっかけになる可能性はゼロではないと言えるのではないだろうか。

nice to meet you」という言葉を知らない人は少ないと思うが、初めて会った外国の人にも気おくれせずに挨拶できるような大人になってもらいたい。

自分が卒園させた子どもたちが、イメージする力、アイデアを生み出す力を身に付けて、世界で戦っていける人間になっている姿を見たい、それが、本明先生の夢だという。

認可保育園に勤めていたころ卒園させた今度成人式を迎える子どもたちと、タイムカプセルを掘り出すという約束もあって、近いうちに会うそうだ。

この子どもたちは保護者も含めずっと交流が続いているそうで、このこと自体、本明先生がクラスをまとめてきた結果だと思う。

子どもたちの未来のために本気で取り組んでくれる先生、そんな印象を強く感じたインタビューであった。

 

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