emitanの心にうつりゆくもの

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聖なる怪物たち 第2話

2012-01-26 22:36:12 | 2012冬ドラマ
第2話 「母親のお腹を盗む女」

※ごめんなさい、突如辛口感想となります。

 外科医・司馬(岡田将生)の病院に、大学病院の紹介状を持った女性(朝加真由美)が来院する。
 下腹部痛の原因が、病院の検査機では断定できず、開腹手術をしない限り不明。
 しかし、患者は肺気腫を患っており、手術にはリスクが高かった。
 同僚の医師には反対されるが院長を説得、患者の了解も得、手術をし成功。

 一方、看護師の春日井優佳(中谷美紀)は、子供を産めなくなった妹・圭子(加藤あい)に子供を作らせてあげようと、代理母出産を計画。
 圭子と境遇が似ていて信頼を寄せていた三恵(鈴木杏)に、代理母となることを依頼。
 そして、圭子の夫・敏雄(長谷川博己)をも説得して、圭子の卵子と敏雄の精子による受精卵を三恵に移殖。


・・・・・・というお話でしたが、
うーーーん、前段の開腹手術のくだりで、患者を説得するのがあっさり過ぎないだろうか?というのと、
後段の三恵と敏雄が代理母出産について、承諾するのが早すぎないか?と感じたのですが。
前段の話は、何の伏線になるのかなぁ。伏線になる話なら、まぁこの話はあっさりでもいいとして、
後段の代理母出産は、このドラマの核になる部分だろうから、もっと丁寧に描くべきなのでは?
なんで急ぐのかなぁ。

あと、看護師・平井(大政絢)と司馬が結ばれるくだりですが・・・
看護師のセリフが20代とは思えず(「私のおっぱい触りますか?」とか)、ちょっとテレ朝チックな古いセリフ回しが気になり始めました。。。
そして、司馬が落ちるのが早っ!
大政絢さんの演技は素晴らしいのですけどね。前日「ストロベリーナイト」で援交していた女子高生役とは大違いの、大人びた役も似合っていてビックリ!(まぁこちらの役でも、だらしない男にお金を渡し続けるヒモ女、ということで、やっぱり悲しい女性の役ですが)

今回は、音楽も過剰に入りすぎていて、せっかく岡田くんや中谷さんが良い演技をしていても、それが冷めてしまうような大げさな音楽で、やっぱりテレ朝ドラマは苦手かも・・・と思い始めてしまいました(さっきの古いセリフもね)。
でも、実家の母はけっこうテレ朝ドラマは好んで見ているので、苦手なのは私だけかもしれませんが。。。


ということで、第1回の感想(→ こちら )とは、全く違う感想となってしまいました(^^;)
でも、キャストはいいし、ストーリー設定はかなり気になるので、今後の展開は気になるところです。
第1話で、雨の中運ばれ死亡した妊婦は、やっぱり・・・!?とか、それに司馬(岡田くん)はどう巻き込まれるの??とか。
今後も、ゆるく見守っていきたいと思います
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