ここはシティ・・・
”ヒーローズ・リボーン事変”から2年後
街は以前以上の活気を取り戻していた・・・
バキィッ!
マーヴ「金が無ぇだと!?舐めやがって!」
マ「二度とそのきたねぇツラ見せるんじゃねぇ!」
浮浪者が無銭飲食をし、用心棒に叩き出される
このシティではありふれた光景である・・・
しかし
我々はこの男を知っている!いや!この体型とこの髪形を知っている!
シティの主であったこの男に 死んだはずのこの男に いったい何があったのか・・・
それはこの先 気が向いたら更新されるヒーローズ・リボーンにて語られる予定である・・・
ELVISうさみ「痛たたたたたたたた!!」
パイルドライバー「おい あんた!大丈夫か!」
パ「う~さむいさむい・・・この時期は俺達にとっちゃキツイよなぁ」
パ「あんた寝る場所はあんのか?」
E「いえ・・・適当な所見つけて寝ようかなと・・・」
汚いおっさん「そりゃぁいけねぇな ホームレスにとっちゃ寝床や縄張りは生命線だぜ」
パ「うっかり他人の縄張りで寝たりしようもんなら何されても文句は言えねぇわな」
E「そ、そんな・・・」
E「探してきます!!」
汚「あ!おい!そっちは・・・」
E「ここらでいいか・・・ちょっとニオウけど中々いい場所じゃないか」
E「ふぅ・・・散々な一日だっ・た・・・」
サム「おい」
E「わっ!!」
サ「そこどけ」
E「あ、ごめんなさい!他人の縄張りとは知らなくて・・・」
サ「ったく人のメシの上に寝やがって」
E「あれ?貴方どっかで見たような?」
サ「チッ」
E「・・・えーと、あ!サム刑事さんじゃないですか?」
サ「人違いだ」
E「いやいや!絶対そうだ!凛々しいほうのサム刑事だ!」
サ「おい、そこで寝るんなら勝手にしろ 俺に構うんじゃねぇ」
E(この人ドーナッツ沢山持ってるはず・・・恵んでもらえるかもしれないからついてってみよう)
カチッ
サ「今日も収穫無しか・・・」
E「わ!すご!捜査本部みたい!」
サ「!?おい!」
サ「つけてきたのか!?勝手に入るんじゃねぇ!」
E「お!犯人の写真かな?」
E「ん?え?」
サ「触るな!おら出て行け!」
E「刑事さん知り合い?俺 この子知ってますよ?今朝も見たし」
サ「なにっ!」
・
・
・
ぐびっ
サ「俺はその女を追ってこのシティに来た・・・」
サ「飲むか?」
E「いえ、大丈夫です・・・」
サ「四六時中ずっと張り付いて・・・執着のあまり職も失っちまったが」
E(まさかあの娘が・・・思わず居場所教えちゃったけどどーしよ・・・)
サ「2年前のあの災害・・・あれ以降完全に見失っちまった」
E(警察に追われるような事する娘じゃないと思うんだけどな・・・)
E「あの、サム刑事」
サ「元 刑事だ 今はしがない探偵だよ」
E「あっすみません あの~その娘は・・・何をしたんですか?」
サ「あいつは・・・とんでもない大泥棒だ」
E「まさか!そんな・・・」
サ「あんな可愛い子がってか?人は見かけじゃわからないって事だな」
サ「さて 夜が明ける・・・そろそろ行くとするか」
E(この目で確かめるまでは・・・それまではあの娘を信じたい・・・)
E「ぼ、僕も行きます!」
サ「勝手にしろ 邪魔はするなよ」
シティに泊まろう シーズン2 開幕!(適当)
ついに!ついにですね!
これからも楽しみにしております!!
いえいえ!
長い間放置していたのに、待っていたと言ってくださる方がいて嬉しい限りです
これからもよろしくお願いします!