ゆるゆるつれづれ日記

旅・お笑い・法律・下ネタ?思いつくまま気の向くままの無責任ブログ。

道教組は必要?

2007-01-25 02:22:01 | Weblog
滝川のいじめ問題で道教委が昨年末に道内で実施した「いじめ調査」の一部について、北教組が道内の全支部に対して協力しないように指示していた。 この調査は、札幌市を除く全道の小中高生、教員ら約四十六万人が対象・無記名式で、児童生徒にはいじめられた経験やいじめをなくす方法などについて、教員にはいじめに対処した経験や方法などについて尋ねているもの。
今回の対応について、北教組の小関顕太郎書記長は「調査は教師が生徒と面談して調査・判断をするべきで、調査段階で内容などについて学校が主体的にかかわれずに、(いじめ件数の)数字が独り歩きするだけで、いじめの解決にならない懸念があった」と説明する。
それだけたいそうなことを言うなら、なぜ滝川の自殺を防げなかったのか。なぜ遺書を隠蔽しようとしたとき調査したり隠蔽を止めようとしなかったのか
そもそもいじめ自体を看過したから自殺が起きているにもかかわらず調査能力が本当にあるのか。この事件の経緯と今回の行為・コメントから判断するなら『子供の命より教師のメンツ・名誉』が優先ということがはっきり現れているのではないか。

ニッポン放送で日曜にヤンキー先生が番組をやっているが、そこで相談しているある女のこのいじめ問題でも、学校側、特に担任や生徒指導などの一般の先生の動きが本当に悪い。
JR西日本尼崎事故の時の労組委員長もそうだったが、さも第三者の様にコメントしたり行動したりしているが、生徒や父母・客から見れば、管理者も組合員も『当事者』であることに変わりはない。それにまったく気づいていない組合側は愚劣・低俗・恥知らずである。

私は労働組合が強いところにろくなところはないと思っている。公務員やJAL、昔の国鉄もそうだが組合側は経営者や管理者と対抗することばかりで客などにまったく目が向いていない。サービスや勤務態度も悪い。ミスや事故も多い。そのくせ自分たちの権利ばかり主張する。

教組の組合員のために生徒は存在するのではない。生徒は教師の『生活・雇用の確保』のために存在するのではない!生徒は教育を受ける権利を有し、その生徒のために教師は存在するのである。

といっても学校の教師には響かないだろうなぁ。彼らには理解力がないから