前回に引き続きローマのお薦めレストランです。
今回は、Ristorante Tema。
Termini駅から歩いて10分強。Santa Maria Maggiore教会の近くです。
水曜日の19時に予約しました。
気軽に入れるお店で、店内は既に日本人のお客さんで一杯。
後から入ってきた英国人と思われるお客さんは、少々驚いた様子でした。
↓手長海老のスパゲティ
手長海老の味が出ていて(恐らく手長海老の味噌?)コクがあって大変美味しい。
↓Sogliola alla Mugnaia舌平目のムニエル。これ、絶品。
レモンを掛けて頂くのでさっぱり味です。
↓Pesce Spada alla griglia(メカジキのトマトソース)。
ソースは、美味しかったが、メカジキだからちょっとかたかった。
↓Frittura gamberi e calamariエビとイカの唐揚げ。これは普通に美味しかった。
↓定番Tiramisu ↓Frutti di bosco木イチゴの盛り合わせ
サービスも味も満点。一押しです。
Via Panisperna, 96-98, 00184 Roma
Tel.:06-486484
http://www.ristorantetema.com/
撮影機材
SONY Cybershot RX100
Via Dei CoronariをNavona広場方向に歩いて行き、 Navona広場に出る直前の左側に、
安価でとても美味しいレストランRistorante Tre Archiがあります。
おすすめは
↓Spaghetti all'Amatriciana スパゲティ・アマトリチャーナ
肉はグアンチャーレと言う豚のほほ肉を使っているそうですが、
これを良く嚙んで食べると、味が出てとても美味しいのです。
↓Carciofi alla Romana ローマ風アンティチョーク
↓Ossobuco 骨付き子牛の煮込みオッソブーコ
よく煮込んであって柔らかく、とても美味しい。
この店は、今回ローマで行ったレストランの中で、
最も美味しいレストランのうちの一つでした。
感じも良く、リーゾナブルで、気軽に入れるところがまたいいです。
次回ローマに行ったら近くに宿を取って、毎日でも通いたい。
↓店内の様子
席数があまりないので予約必須。
Via dei Coronari 233
Tel.: 06 686 5890
日曜休み
http://www.trearchiristorantedaloreto.com/
撮影機材
SONY Cybershot RX100
Sant Angelo城からNavona広場に通じる
Via Dei Coronariは狭い通りで、イタリア感を存分に味わえます。
道の両側には、オシャレな店が点在しています。
ここの写真を撮る人が多いようで、
google earthでよく見かけます。
このVia Dei CoronariをずっとNavona広場方向に歩いて行き、
Navona広場に出る直前の左側に、 安価でとても美味しいレストラン
Ristorante Tre Archiがあります。
前回のOrvietoに続き、今回はCivitaの町です。
このCivitaもOrvietoと同様、凝灰岩の丘の上につくられた町。
Orvietoに比べると遥かにその規模は小さく、街の端から端まで歩いて、恐らく10分と掛からないでしょう。
現在の人口は5人!2組の老夫婦と一人のアメリカ人、20匹の猫が住んでいるそうです。
風が強いため常に丘が浸食され、崩落の危機にある町には唯一
1本の橋が通じていて、徒歩又は2輪車でのみたどり着くことが出来る、
陸の孤島です。(アメリカ人はバイクを持っているそうです。)
↓Civita。唯一1本の橋でアクセスが可能。かなり急坂なのがわかると思う。
↓Civitaの町(僕の好きな路地が沢山ある)
CivitaではOsteria al Forno di Agneseで遅い昼食を頂きました。
↓前菜。左側の黒い物はトリュフのペーストを乗せたBruschetta。
オリーブオイルはこのレストランのオーナーが所有する農場で製造したもの。
↓ポルチーニ茸とポモドーロの生パスタ。
ここの手打ちパスタはコシがあって、ポルチーニとベストマッチング。お皿も可愛い。
パスタに合わせて頼んだ地元の白ワインは、爽やかなのにコクがあり、飲みやすくとても美味しかった。
↓Tiramisu。左がオレンジ味、右はマロンクリームのTiramisu。
いやあ、どれも美味しかったです。
このレストランで食事するだけでもCivitaに来た甲斐があったかも。
↓Civitaにある教会と聖母子のフレスコ画
一見何の変哲もない教会だけれど、その歴史には奇跡があふれている。
奇跡1:祭壇の右手には聖人の遺体が安置されているが、この聖人の遺体だけ腐敗しない。
(教会内部は湿度がとても高いにも拘わらず。)
奇跡2:1695年に起きた大地震の際、聖母子のフレスコ画を覆っていた壁が崩れ、このフレスコ画が発見された。
それ以来、Civitaでは地震がピタリと止んだ。
奇跡3:その聖母子のフレスコ画だけ、色褪せずに残っている。
(このフレスコ画よりも後に書かれた物は既に色褪せている) ↓聖母子のフレスコ画(絵葉書をスキャン)
この奇跡のお話はイタリア人のガイドさんから聞いた話です。
確かに、聖人の遺体は、まるで寝ているように見えましたし、
聖母子のフレスコ画も他の物よりも明らかに鮮やかでした。
(さすがに写真を撮るのは憚られました。)
Civitaは一見の価値がある町だと思います。
崩落する前に行った方が良いかも。
撮影機材
Canon EOS 100D+18-135mmSTM
SONY Cybershot RX100
今回のRoma旅行で特に印象に残ったのは、Romaの北約100kmの所にある
Orvieto(オルヴィエート)と、そこから車で30分位の所にあるCivita(チビタ)と言う町しょうか。
タイトルにもある通り、いずれも絶壁の丘の上につくられた町。
まるでその町だけポッカリと浮いているようです。
↓Orvieto
↓崖っぷちに建つOrvietoの家々
Orvietoは火山灰が固まった凝灰岩の丘の上につくられた町で、自然の要塞となっています。
面白いことに、町の地下にはそこら中に洞窟があり、その一部は見学することが出来ます。
↓Orvietoの地下洞窟に続く階段と洞窟内の様子
↓勿論Orvietoには、それだけではなく、美しいファサードを持つDuomoもあります。
↓良い雰囲気の路地
↓見ていて楽しい陶器のお店、Jolanda
OrvietoへはRoma Termini駅から普通列車又はInter City(IC)で、約1時間15分で着きます。大人片道運賃7.70Euro。
30分から1時間おきに運行されています。
今回、OrvietoとCivita観光はAMO ITALIAに依頼して、地元のイタリア人ガイドLuciannaさんに案内をして頂きました。
http://www.amoitalia.com/orvieto/index.html
英語の解説ですがとても分かりやすく、ガイドブックやWebに載っていない事も丁寧に解説してくれました。
やはり地元の方なので現地に知り合いが多く、全てスムーズに、しかも親身に案内して頂いたし、
レストランやお土産屋さんでも特別にサービスをして頂きました。
Grazie Lucianna !
Luciannaさんのサイト
http://www.umbriaintour.com/
撮影機材
Canon EOS 100D+18-135mmSTM
SONY Cybershot RX100
ローマに行ってきました。
僕はローマは初めてで、コロッセオやトレビの泉とか、なかなか感動したのですが、
写真を撮っていて楽しかったのは、至る所にある小路でした。
中でもTrastevereと言う地区、ローマの下町だそうですが(下の2枚)、
道の両側に建つカラフルな建物と何とも窮屈な通り。
いかにもイタリアという感じで好きです。
全ての写真に街路灯が写っているのがお分かりになると思いますが、
これが街の風景に彩りを添えていると思います。
撮影機材
Canon EOS 100D+18-135mmSTM
SONY Cybershot RX100