新島ＴＲＩＰ 初日編

７月２５日、火曜日です。
週明け仕事始めなのに火曜日ってスバラシイ
キャホー！！！
なぜ週明けなのに火曜日かというと、新島へ行ってきたからです。
無事に帰ってこれました～（泣）
なんか旅行から帰ってきたというよりも、無事に帰還したぞ、って感じ。ｗｗ





波乗りをやっている人なら「いつかは新島で」と思う人も多いと思います。
サーフィンの大会も多く行われるしね。
関東で波乗りをしている人なら、２～３時間位で着くこの島の海のキレイさにもびっくりするはずです。
今回Ｍ君は前回の新島旅行に感激して、夏休み返上してまでこの旅行を行く事にした位ですから。
その位サーファーを魅了してしまう波があるんです。
この日記がいつか新島初挑戦の人へ、分かりやすい記録になるといいな。



今回のメンバーは当初の人数よりもぐぐっと減って４人です。
えび、Ｍ君、ＫＯちゃん、いろちゃん（ＫＯちゃんのショップ友達）。
Ｍ君は女にかこまれて、さぞ嬉しかった・・・うるさかったことでしょう。
初日にＭ君と２人で行き、土曜に２人来て合流するスケジュール。


５時過ぎの電車に乗り、途中の駅でＭ君と合流し竹芝桟橋へ向かいます。
　　
予約してある切符をかいます。フロアはこんな感じ。サーファーや釣り人や色んな人が。

　　
乗った船はピンク！・・・と思ったらうちらはこっち。Ｍ君をパチリと。


船の中はこんな感じで席がぎっちり。シートベルトもきちっとして。


前回と同じくジェット船なんで、３時間弱位で到着しちゃいます。
のんびりした大型客船よりも断然こっちが好きです。
大きいのんびりした船は酔ってしまうし、港が開くまで停泊するのが揺れて・・・。
着くまで嬉しくて二人ともギンギンに起きてて、テンションの高いまま到着。ｗ




島へ上陸すると懐かしいのんびりした風景が。すごくいい風景で、のんびりした所。
なんせ人口は２，６００人らしいです。
うー、やっとまた来れたぜぃ
港に着くと宿のバイト君のお迎えが来てます。
２８歳の濃い目のサーファー君、Ｓ藤ちゃんです。

今回泊まった宿「一本松」のおじちゃんが急に検査入院することになり、おばちゃんも本土へ出てきてしまっている。
そうゆう訳で今回は食事は自炊の素泊まりで、バイト君２人とのプチ共同生活なんです。
宿に着く間「始めまして～」、みたいなトークしつつ波情報をもらっておきます。
バイト君もこんな体験始めてらしく、ちょこっと戸惑い気味。ｗ
「じゃ、お茶があるんで少し休んで下さい・・・・」と食堂に用意されてる茶つぼを開けると、
その中にはお茶じゃなく、ふりかけが入っていました・・・・。ｗｗ
でも言うのも可哀相だからそのまま持ってきたジュースを飲んだけど。ｗｗｗ




１７日から来ているとゆうＳ藤ちゃんは、去年も新島の他の宿でバイトをしているので、
最近の新島の波情報やらポイントやらをのんびり聞きつつ、仲良くなっちゃいました。
どうせ共同生活なんだもん、早く仲良くならなきゃね。
腹減ったし～、という事でＳ藤ちゃんが炊いておいてくれた米でチャーハン作り。
初自炊だったけど、調味料がどこにあるか探しつつだったので、なんか緊張したじょ。
シャケと、ちりめんじゃこ、卵のチャーハンは上出来でした
途中やってきたもう１人のバイト君、２２歳さわやか目のサーファー君、Ｎ村ちゃん、
４人でチャーハンをがっつり食べて、完食しましたー





潮の具合を聞いたら、満ちてきちゃってるから早く入っちゃおうと早速海へ。
もちろん、Ｓ藤ちゃん、Ｎ村ちゃんと４人で入水です。
＝３　
あ、宿に泊まるともれなく車も借りられるので、これでＧＯなんです
（もちろんガソリン代はきちんと払いますよ）




今回入ったポイントはシークレットです。
「秘密です」、という意味ではなくて「シークレット」って名前のポイントなんです。
メインの羽伏浦海岸はまだ地形が整ってないらしく、イマイチなので。
　　
なかなか分かり図らい場所を入って車を止めます。
ここから１５～２０分は歩くのだ・・・。辛い

「うわ～、変な虫がいっぱいいそうだ～」って怯えながらけもの道みたいな道を進むと、
バーンと海が見えます！キレー


・・・でもまだここはポイントじゃないのです。
この階段を降りていく・・・。（すっごい急な階段で両手に荷物があるから怖い）



この前階段から落ちた恐怖がよみがえりつつ、無事に階段を降りきってからまた歩くのです。
断層のガケを見上げながら歩き続け、そのさきがやっとポイント。
ヘタレの私は、着く頃には「ハァハァ・・・」と息切れしまくり。
砂の上を歩くと猛烈に疲れるね・・・。
でもそこにはステキな波が待っているのです。




じゃじゃーん海から撮ったよ。

足もこんなに透けちまいます




波は胸～肩位のツルツルの波キャホー
でも、潮があげてきちゃってるせいで、インサイド寄りの波なのだ。
インサイドには玉石があるし、透けて見えるので猛烈に怖い。
最初テイクオフする瞬間にびびってしまい、オロオロしちゃったけど、
一度突っ込んでしまったら形のいいツヤツヤの波に笑顔満載になっちゃいました。
乗るときれいな海面がキラキラ光って、
波のパワーでどすっと押される感じで、スピードも早く感じる。
それでも初日の今回の私は、ガンガン乗りまくるサーファー３人には負けまくってたな。
ちょほほ・・・。



レギュラーが苦手な（バイト君達にもバレてる）私の所にいいセットがきた時に、
Ｓ藤ちゃんも一緒にパドルし始め、（私の方がピーク）

「乗りますか！！？？」（にっこり）
「乗りません！」（パドルしつつデカセットのレギュラーにびびってる）
「乗りますか？？！！」（ニヤニヤ・・・）
「乗りませんー！(泣)」（でもパドルやめられない・・・）
「乗りますか！！！？？？」（ニヤニヤニヤニヤ・・・）
「乗りませんってばー！！！！（泣）」（パドル終了・・・・）

ちくしょー、Ｓ藤の野郎
いいセット乗ってったなあ。
私がデカイ、レギュラーに乗れないのを感ずいて、
「どうせギリギリでびびっちゃうなら俺乗っちゃっていーよね？」
みたいな気持ちだったと思うのだ。
くそー、悔しい！！！
こんな思いはしたくない！！！！
あ、もちろん二人ともすっげーいい人でしたよ。ｗｗ



そして初日１番の恐怖だったのが、海から上がるとき。
最後のインサイドのショアブレイクはすっごいパワー。
インサイドのサイズが胸とかって、すごすぎて意味分からないよね・・・。
もし乗ったら砂＆玉石に叩きつけられてしまう。

「もう上がらなくちゃ」って思ってから２～３０分はイン寄りでウロウロしてました。
だって怖いんだもん（泣）
最後上がれたと思ったら引きの力に負け、また海に引きづり込まれてしまい、
結局頭から砂らだけでめちゃくちゃになっちゃいました・・・。ｗｗｗ







・・・と思いながらの初日でした。
なんだか長くなってきたので、つづく