桜台の学童併設型学習教室です

学習塾(東京育伸会)が運営する放課後学習教室!伸びる子への取り組みをご紹介♪

子どもにとって憧れの存在となる

2017-02-14 00:57:51 | 日記

この記事をご覧下さっている方はおそらく小さなお子さんをお持ちのお母さんでしょう

今日のお題は学童教室・保育ルームでの取組みに関するお話です

突然ですが・・

お母さん達にも 憧れる人・存在 などがいらっしゃると思います

その人の生き方に憧れる・・またはファッションやセンスに・・・などさまざまでしょう

同じように子ども達も身近な人に憧れを持てたり感化される事で成長の方向性やスピードも変わってきます

 

毎日のように暗いニュースが流れますね

私の家はテレビがないのでネットで拾い読みする程度ですが

それでもニュースを読んだ後はちょっと暗い気持ちになります

特に、今問題になっている いじめ は子ども同士にとどまらないという悲しい現実

もし・・我が子が同じ境遇に立たされたら!と人ごとでいられません

子ども達にとって本来憧れを持つ対象となりうる立場の大人が、その夢を崩すばかりがパワハラを持って

攻撃して来るなんて、考えるだけでも凍り付きます

犠牲になった若い生徒さんのご冥福をお祈り致します

 

 

大人は確かに完璧な生き物ではありません

それに完璧であろうと背伸びすればするほど裏目に出たりもします

しかし、少なくとも子ども達にとって良きお手本であるべきです

出来る事なら信頼され憧れられる存在であろうと努力すべきだと私は思います

ただ、子どもの前で完璧である必要は無いと思っています

子どもは親の背中を見て育つ

という言葉にもあるように、失敗する事が問題なのではないからです

失敗もするし時には落ち込んだり折れたりしながら

それでも立ちあがり前を向いて進んでいく

そんな人間臭い姿を見せる事が必要だと思うのです

常に完璧な姿しか見せていなければ、子どもは劣等感にかられプレッシャーに潰されるでしょう

 

社会人になった頃、誰しも一度は聞いた事のある

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

という山本五十六先生のお言葉

私はこれは社会だけの話ではなく、親子の間にも存在すると思いますし

保育の中でも学童の中でもそうです

人と人が関わる全ての場面に置いて必要な事だと思いませんか?


子どもに本を沢山読んで欲しいと思いながら、自分はテレビばかり・・とか

考える子になって欲しいと思いながら、自分は楽する事ばかり・・などでは

そうそう子どもは思うように育ってくれませんよね

まずは やってみせて なのです


保育でも学童でもどうしたら子ども達が興味の幅を広げ意欲的に取組んでくれるのか?

を常に模索しています

まずは私たちスタッフが考える事、努力する事が必要不可欠なのです

レールに乗っかり楽をするのでは子ども達は育ちません

レール、つまり四角四面のマニュアルにそっていては子ども達の個性や可能性を潰してしまいかねないのです

マニュアルは危険を回避する為には必要ですが、成長においてのマニュアルは個人差を考慮していないので

柔軟に対応する必要があると言えます


お母さんに変わって長時間をともに過ごす保育士や学童指導員は

子ども達の身近な憧れの存在になれるよう努力すべきです

お母さん達に憧れの存在があるのと同じです

そこを考えずに保育や学童に関わるのはある意味無責任と言っても過言ではないでしょう

私はそうした理論を持って保育と学童に関わっていきたいと思っています



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