子どもの安全と権利を考える

今日のエクパット

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国際人権教材奨励事業の賞を受賞!

2006年11月06日 | Weblog
 先週とてもうれしいニュースが飛び込んできました。
 私たちの作ったSAFEプログラムが、国際人権に関わる創意工夫ある教材に贈られる賞、国際人権教材奨励事業AWARD(賞)2006の受賞作に選ばれたのです。
 この賞は、大阪にある財団法人、アジア太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)が2004年に創設したもので、今年は3回目となります。日本国内だけでなく、アジア太平洋地域から作品を募り、選考が行われます。
 選考委員の方々からは、「子どもの人権問題、そして教材づくりのプロたちによって作られたものとの印象」「単に外界の『怖さ』や『危険な人』の排除を教えるのではなく、人々の信頼関係によって築かれる安全な社会について考えさせており」「教材としての完成度が高い」といったコメントをいただいています。
 選考委員の方々が、私たちの作品を見て、このように感じてくださったことは本当にうれしいことです。授賞式は12月8日に行われます。
 http://www.hurights.or.jp/event/award2006.html
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森田ゆりさんの新刊

2006年10月04日 | Weblog
 やっと涼しくなってきました。運動会のシーズンです。私(HP管理人)の自宅のすぐ近くには保育所があり、練習が進んでいるようです。
 さて、CAPを日本に紹介され、子どもに対する暴力や性暴力防止の取り組みの分野で活躍されている森田ゆりさんの新刊を読みました。「子どもが出会う犯罪と暴力-防犯対策の幻想」NHK出版から出ています。子どもが被害者になる犯罪を受けて、「子どもを守る」というスローガンのもと、「子ども見守り隊」などが組織され、監視が強化され、不審者排除が強まっている。そして子どもたちから放課後と道草が奪われているのではないか、というところが出発点です。これはエクパットがSAFEプログラムを作る際に考えたことと重なる部分が非常に多く、共感すると共に、具体的なデータで示してくださっているので、私も改めて愕然とした部分も多くありました。
 子どもが路上で見知らぬ人に殺される事件というのは決して増えていないし、センセーショナルな犯罪は決して最近だけの状況ではないということを最初にはっきりと示し、その上で現在進められている「防犯対策」とは一体何なのかを分析していかれます。
 最前線で暴力防止の取り組みをしておられる方が、実際の経験を踏まえ、現在の防犯対策、警備強化の流れに対抗するものとして、非暴力、inclusive(包摂的)、当事者のエンパワメントという明確な理念に裏打ちされた論を展開されているからこそ、説得力があると言えるでしょう。
 学校関係者、保護者などに是非読んでいただきたい本です。
 

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文科省が「学校安全に関する具体的な留意事項等」を発表

2006年08月07日 | Weblog
文部科学省が、子どもの安全や学校安全に関して、表題のようなサイトを設けましたた。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/01/04012002/001.htm
同サイトでは、子どもの安全を守る教育について次のように書いています。

////以下引用/////////////////////////////////////
◎ 子どもの防犯教育の充実

 子ども自身が様々な危険を予測し、それを回避できるようにするため、防犯教育の一層の充実を図る必要があります。
 文部科学省では、防犯や応急手当の訓練により教職員や子どもの安全対応能力の向上を図る「防犯教室」の開催を平成15年度から支援しています。これにより、子どもに防犯意識や必要な知識・技能を十分習得させることが可能です。
 なお、防犯訓練は具体的な場面を想定した実践的なものであることが求められますが、幼い子どもを対象とする場合、発達段階を踏まえた適切な配慮が必要です。
/////////////////////////////////////////

「具体的な場面を想定した実践的なものであること」という既定はSAFEプログラムにぴったりあてはまります。

「発達段階を踏まえた適切な配慮」というのは、確かにもっともな点です。
SAFEプログラムプログラム編成に当たっても、かなり考えました。
その経験があるだけに思うのですが、内容を明確にしないと、
「発達段階を踏まえた適切な配慮」という文句は、
勝手な解釈がいろいろと可能で、
おとなに都合の良い内容が前に出てきてしまいかねないと、
私には気になります。

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全国同和教育研究協議会(全同教)の機関誌で紹介

2006年07月25日 | Weblog
全国同和教育研究協議会(全同教)の機関誌『であい』第532号(2006.7.25)で
SAFEプログラムが紹介されていました。
ありがとうございます。

全国同和教育研究協議会は、部落差別を始め、あらゆる差別をなくすための教育を追求しています。

子どもの権利という課題も重要な位置を占めており、その関連で紹介くださったのだと思います。

関心おありの方は、HPをご覧ください。

http://www.zendokyo.com/

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地域での保護者の話し合い

2006年07月25日 | Weblog
先日、私の住む地域で、子育ての話し合いをするときに
SAFEプログラムを活用しました。

80人ぐらいの参加者に、ボードを2組26枚準備して
20ぐらいのグループに分かれてもらって話し合ったのです。
詳しいことは省きますが、
子育てについての話し合いも、材料があってやりとりできれば、
進めやすいようです。

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