じゅもくのがっこう

地域の小学校の「樹木」を紹介します。

ハナミズキ~可愛い「赤い実」がいっぱい

2010年10月24日 | ハナミズキ

Dscf1074 Dscf1123  記念植樹した「ハナミズキ」には、ツヤツヤとした可愛い「赤い実」がいっぱいついていました。

 この「赤い実」は、ヒヨドリなどの好物とか。食べられてしまうか心配です。今になって見上げてみると、やはり「実」は、全て無くなっていました。

Dscf1124 Dscf1302 そこで、事前に幾つか「実」を摘んでおきました。秋に「種」をまけば、二年後の春には立派な苗に育つようです。

 「種」にするには、果肉には発芽を抑制する物質が含まれているので、果肉を取って良く水洗いしてから保存します。

Dscf1337   10月24日 試しの「種まき」(5粒)を行いました。浸種後、用土は、赤玉土・バーミキュライトを、1:1で使いました。


ハナミズキ~花言葉は「返礼・公平…」

2010年10月09日 | ハナミズキ
 ハナミズキ 北アメリカ原産 ・ ミズキ科ミズキ属 ・ 落葉樹。「ハナミズキ」の名は、ミズキの仲間で、花が目立つ事に由来します。

 4月下旬から5月上旬に、白やピンクの花をつけます。秋には紅葉の後、赤い実が成るのも特徴です。

 花弁のように見えるのは、葉が変化した「ほう」です。

 1912年(明治45年)、当時の東京市長・尾崎行雄が、日米親善の意を込めて、ワシントンD.C.へ桜の苗木3,000本を贈りました。

 1915年にその返礼として、アメリカより日本へ「ハナミズキ」が贈られて来ました。その後、各地で庭木や街路樹として利用されています。

 花言葉は、「私の思いを受けてください。返礼。華やかな恋。公平にする」。 母校では、昭和28年卒・旧6年3組の有志の「創立90周年記念に」との発案を受け、「淀四地区子どもを守る会」が地域と学校の連携の一助として、記念樹「ハナミズキ」を植樹することになりました。

 10月6日、新宿区長をお招きして、「記念植樹式」が執り行われました