えび燿子のひとりごと

日々のなにげない事柄を、いろんな角度でクローズアップして、ボソボソと「ひとりごと」を言っています。  

「坂の上の雲」良かったです。

2009年11月30日 09時24分16秒 | 日記
楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、 

前をのみ見つめながら歩く。

のぼってゆく坂の上の青い天に、

もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、

それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。



司馬遼太郎著「坂の上の雲」後書きより


たくさんの熱い思いの犠牲によって、私たちも歴史を作っていくのですね。

今度も楽しみです。


居間用の掃除機

2009年11月29日 23時21分42秒 | 日記


愛犬きららの毛が抜ける季節には必需品の居間用の掃除機。
普通のは組み立てが面倒だから、即使う為にはこれは最適です。

充電式の掃除機はあまり吸引力がないので、やはりサイクロンですね。
前あった充電式のは、私の部屋に移動して、ちょっとした片づけに使っています。

その後使ったのはサイクロン式だけれど、重い上にコードが収納できないため、クルンクルン状態になるので、使いずらかったのですがその後うまく壊れてくれたので、今度こそ使い易く軽く、安価な物をと探していました。
近くに今度OPENした○マダ電器に見に行ったら、コードが収納できて軽くてサイクロン式のは、一番安いのが東芝の9800円でした。
ちょっと考えてみることにして、帰りに食材を買う為に寄ったスーパー○友に、同じようなタイプの掃除機が、9800円を30%引きで売っているのです。
ただし今はもうなくなった「ナショナル」
私は、長い間慕われていた「ナショナル」の方が愛着あるんだけどね。
全く同じ仕様で「パナソニック」のは14900円で、「ナショナル」のは7000円もしないで買えたのです。
ラッキ~

それにしても「雪印」(メグミルク)もそうだけれど、長い間親しんだメーカーの名前が変わっていくのは、ちょっと寂しいものですね。

  「♪あっかっる~いナショナル、明るいナショナル、みんな家中なんでもナショナル♪」

の歌は、もう聞けないのね

BlogRanking

2009年11月27日 10時05分15秒 | 日記
「日記@BlogRanking」のお誘いがあったので、挑戦してみました。
今現在、「東京都民」では1117ブログの中で、9位になっていました(^_^;)
(日々変わるので、違っていたらごめんなさい(-_-;))

「50代」では577ブログの中で18位ですって、どなたが投票してくださったのでしょうね、ありがとさんです(*^^)v

ランキングの意味は今一解りかねますが、上位にいくのは嬉しいですもの(^_^;)
日記を公開しているということは、自分の考えを伝えたり、なにか共有したいからですものね。

これからも、

日記@BlogRanking
ポッチとお願いしまーーーす\(~o~)/



「東京都民」 ↓


また、心配事の種を蒔く。

2009年11月26日 15時32分54秒 | 日記
12月の中旬に、またあのヤな「人間ドック」なのです(-_-;)

およそ2年前に「人間ドックなんて、嫌いだぁ!」という文を冊子に書きました。
HPにUPしていないので、ここに書きます。

「人間ドックなんて、嫌いだぁ!」   2008年1月 記

 
 去年の12月の初めに、主人の会社が毎年行なっている人間ドックに、その年から妻なる私も、無料で受けられるということなので、2年ぶりに私も検査するようにした。
無料で受けられるということは、悲しいことに、それだけの年齢に達したということであろう。
日にちを決めて、日帰りの検査にする。その日は、主人も休みをもらって、2人とも神妙な顔で挑んだ。そのH病院は、元々産婦人科なのだが、人間ドック専門の病院でもある。都心なので、著名人などもかかっていたりするようだ。
今は、本館が建て直しをしているようで、近くにある仮の病院で行なわれるという事だった。
仮の病院って、どんなぺらぺらな所なのだろうかと思っていたのだが、とんでもない、りっぱな病院で、あるビルの6階、7階があて代われていて、男性は6階、女性は7階での検査だった。
「Aさーん、次は7番の前でお待ちくださーい」
「Bさーん、これで終わりですので、お着替えになって受付でお待ちくださーい」
流れ作業のように、身長体重の検査から始まって、血液、尿の検査、胸部のレントゲン、骨密度、内臓をエコーで見る、聴力、眼底、子宮の内診、、マンモグラフィー(乳房のレントゲン)などなど、女性の検査は、みな、女性のスタッフで行なわれた。女性が相手だと、何故か安心で緊張も恥じらいもなく全てがスムーズに行くようだ。
ところが、ところがだ。最後の説明の面接はともかくとしても、胃の透視、肝心な胸の触診は、男性の医師によって検査されたのだ。そここそは女性でしょう。何故?と言われてもしょうがないと思いませんか?
文句を言うこともできないので従うだけ。多分、受けた人はみなそう思っていたと思う。
ロッカールームなどでも、誰もお互い話しなどしないので、されるがままだ。
そうそう、特に訴えたいのは、マンモグラフィーの痛さ、乳房を押し潰す行為を4回、頭の血管が破裂してしまいそうな痛さを4回も我慢しなければならない。
後3回…後2回…と、じっと我慢の子だった。
 終ると、近くのホテルでの食事をサービスしてくれたので、2人で、昼間っから贅沢なイタリアンをいただいた。
その後の面接で、主人は肝臓に影があるので来年再検査するようにと言われ、私は脂肪肝の一歩手前でコレステロールの数値が少し高いから、調節するようにとだけですんだ。
ところが、その安心もつかの間で、2週間後マンモグラフィーの結果、乳房に微少石灰化があるとやらで再検査の通知が来る。
さあ、主人も私も再検査、もしかしたら癌なのでは?という不安な気持ちで年を越さなければならないのかと思うと相当気が滅入った。
 主人は、大手のK大学病院で今年中にCTを撮り、エコーは来年の初めに撮る予約をし、結果はその後になるようで、いつもの年末とは少し違って暗い日常になっていた。
 主人は冗談で、
「これが、最後の晩餐かー」
などと言うので、それにはなんの根拠もないことなのだが、
「禿げは、癌になり難いそうだから大丈夫だよ」
と、頭髪の寂しい主人に、慰めにもならないような言葉をかけるだけだった。私の方は、
「癌の人は、痩せているから」
と主人が、私のブタぶりを持って安心させているつもりのようだが、あまり慰めにはなっていない言葉をかけてくれた。
 兎にも角にも、結果待ちの日々は、夢も悪夢だし普通の考え方ができなくなる。娘も、普段はぶっきら棒なのに、異常に優しくなり、それがまた不安感を助長する。
年が明けて、いよいよ結果が出た。
「ふたりとも、異常なし!」
ふぁ~ふぁ~ふぁ~ふぁ~ふぁふぁふぁふぁ~というBGMをかけたいほど。
なんなのよ、特に主人は、CTだけでも万の金額の検査料だし、検査で儲けるためのものか?と毒づきたくなるような結果だった。
まぁ、喜ぶべきなのだろうが、へなへなと調子抜け状態。あの心配した日々が、間抜けに見えてしまう。最初に検査したその時に、エコーなりCTなりすぐ行なえば、長い間心配することはないのにね。
 主人なんか、安心してケーキを2個もペロッと食べている。
人間ドックって心配事の種しか作らない、人間ドックなんて、嫌いだぁ!


※恐怖のマンモグラフィー


えび燿子さまへ(森さんからの返事) 文章講座最終日

2009年11月25日 12時34分49秒 | 日記
「森絹江さんへのラブレター」へ森さんからの返事です。



 原稿(ラブレター?)、ありがとうございました。
 ラブレターって、いい響きですね。嬉しく楽しく読ませていただきました。逆に言えば、ご自身が楽しみながら、心のままに書いていらっしゃるということでしょう。このリズムですから、もう、添削すべきところはほとんどありません。書くことがお好きだということも、十分に伝わってきました。
 前回のパソコン教室とは打って変わってのこのタッチ。「広報制作」という講座のテーマからは離れますが、えび燿子さんの別のお人柄が(って、原稿を1回拝読しただけで、「別の」もクソもないものですが^^)とても自然に出ています。「書く」とは、いろいろな自分を演じること(いい意味で)なのかもしれません。
 ところで、私と居酒屋で議論するのを「夢」と言ってくださるなんて。光栄です。夢ですよ、夢! こう言われて「光栄」と思わない人がいるでしょうか。「うらぶれた居酒屋」、いいですねえ。ちなみに新宿で顔なじみの店は、ぜーんぶうらぶれています(あ、店の人に怒られるか)。そして、私は酒が入ると、ますます口が悪くなります。とくに男性に対してはそれがひどい・・・らしいです。
 


【森さんに直してもらった原稿】  ↓


今の私の夢は、いつか、うらぶれた居酒屋で、森さんとガンガン議論をすることです。
 私のように「文を書くのが好き」などと言う奴は、文が下手なくせにやたらに書きまくるのです。エッセイのカルチャー教室に行っても、散文にも成りきれていない文を「エッセイ」と読んだりしているし。サシで飲みながら、名ライターの森さんに、私の文を扱き下ろされでもすれば、きっと偉そうに、「エッセイ集などを出す」などと言わなくなるのだから、遠慮なくズタズタのぼろ雑巾にしてもらいたい。
 課題の添削が帰って来て、森さんから、納得してしまう完璧な直しがあり、さすがに満足のため息が出ました。しかし嬉しいことに2ヶ所ほど「グッド」の言葉も頂き、ただそれだけでまたまた、文を書きたい病がムクムクと出始めています。悲しいかな、誉められたら頑張るB型なのです。
「下手でも書いて良いんだよ」って、そう言ってくれているように受け止めましたので、「文を書くのが好き」って、これからも言い続けながら、居酒屋でぼろ雑巾になる夢も見させてもらいます。


【グッド】

●「だ・である」から「です・ます」に転調しています。でも、「それはさておき」という感じがちゃんと伝わってきて、違和感がない。これなど、改行効果の最たるものですね。自然に転調したのではないかと思いますが、読んでいても自然。グッドです。
●ラスト、グッドです。途中で転調しながら、タイトルや導入部にきちんと結びついています。「下手でも描いていいんだよ」って何をおっしゃいますか!でも、文章として、この「」は、効いています。4行強でワンセンテンスは長い気もしますが、この流れのなかでは違和感がありません。途中で切ると雰囲気を壊しかねないので、今のままでよいでしょう。



著 森絹江
「愛されなくていいんだよ」~女子高生のための親離れの本~