エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

樹木の種を埋蔵した段ボール ライフボックス

2010年10月18日 08時41分49秒 | エ・ビ・スの森
先日、アスクルでお買い物をしました。
すると、荷物を届けてくれたお兄さんが、
青いプラスチックのケースに入れて商品を届けてくれました。
これって、eco-turn配送っていうんですね。
そう、いちいち梱包なんかしなくても、
中身だけ届けば十分。
だって商品そのものは、すでに梱包してありますから。

通販会社の皆さん、
この通い箱のシステムをぜひ取り入れてください。
配送のためだけの梱包はもう要りません。
そりゃ、段ボール箱は、
使いまわしもできるので、
ときには役には立ちますけどね。

閑話休題・・・

日経MJを読んでましたら、
楓セビルさんのアメリカ情報が載ってまして、
ワシントン州で”ライフボックス”なる段ボールが、
通販用に開発されたとのこと。

この段ボールは、
キノコの研究家ポール・スタメッツ氏が開発したもので、
なんと松、杉、シイ、カシなどの種と、
木の発芽を助けるキノコの胞子が埋め込まれています。
この段ボールが届いたら、
内側の波状の部分を露出させて、
たっぷりの水に浸して、庭に置きます。
発芽してきたら、鉢に移して、しっかり育てます。

なんかアメリカ!って感じの商品。
日本じゃ無理っぽいですね・・・
まぁ、アメリカには徹底的に取り組んでほしいもの!
アメリカで使用されている段ボールの、
1~2%がこの”ライフボックス”に変わると、
計算上、1週間で25,000エーカーの森林を生み出すことができる
ということなのだそうで、
沙漠の国アメリカにはうってつけですよね。


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