エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

将来の食料の輸入に不安はありますか?

2010年10月24日 10時37分15秒 | エ・ビ・スの食卓
この9月に、内閣府が、
全国の20才以上の男女に聞ききました。
将来の食料に対する国民の意見。
穀物の価格が、国際的に高騰したのは2008年。
2年たって価格は安定しているようですが、
みんなどう思っているのでしょうか?

Q.将来の食料輸入に不安があるか?

  A.ある 85.9%

ぜんぜん不安は解消されてませんねぇ。
不安の理由はなんでしょう?

・異常気象や災害による海外の不作の可能性がある 59.2%
・環境問題の深刻化や砂漠化の進行などで
 食料の遺産には限界がある           49.8%
・国際情勢の変化で輸入が大きく減ったり、
 止まったりする可能性がある          48.0%

2人に1人が
「なんかまずいなぁ・・・」と思っていて、
残りの2人に1人が
「そんなのなんとかなるでしょ」と思ってるわけですね。

だいたい日本は食糧を輸入しすぎ。
国産の食糧だけでなんとかなる気がするんですが、
食べ物が高くなっちゃうのは困りますけど・・・

Q.今後の食糧自給率については?

  A.高めるべきだ 50.7%

では、2人に1人はどんな行動をしているのでしょうか?

・ごはんを中心とした日本型食生活を心がけている 76.3%
・買い物や外食時に国産食材を積極的に選ぶ 47.1%
・米を原料とするパンやめんなどの米粉製品を積極的に選ぶ 32.3%

日本食になるのはいいのですが、
むりやり米粉にすることも思いますけどね・・・


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