2009大佐スカイグランプリ3日目です。
7時半頃ランディングに行くと、やっぱり雲海。
予報通り天気も風も良さそうなので、8時過ぎからすぐに
テイクオフへ。
山並みに雲海。そして遠くに大山がくっきり。とても綺麗。
予報も良いので、今日はみんな戦闘モード。準備が早い。
Sゆりさんはグライダーとラインチェック?
ダミーの上がりも良く、早速タスク決定。
『TO1-P17-P6-P13-P14-P1-P18-P14-P13-P14-P13-P11-
P10-LD2』
回るところ一杯・・・そして距離が短くなってしまうので、
シリンダー半径は200mという事になりました。
10時過ぎにゲートオープン。
私は珍しく6番目と早めのテイクオフ。
暫く上がりが悪かったのですが、南面で上がり雲底へ。
そして11時の一斉スタート。
みんな、P17になだれ込みます。
良いサーマルも沢山有り、みんな順調にタスクを回って
行きます。そして、1回目のP14を取りに行くときには、
だんだん集団が縦長になって来ました。
私も真ん中位から、追って行きます。P14を取り、P1を取る
辺りで思いっきり翼が潰れました。
そして、左翼がクラバット。左旋回できりもみ状に落ちて
行きます。右ブレークを抑え必死で止め、ラインの絡みを
何とか取ろうと試みます。しかし、サーマルの影響でぐらぐらし
グライダーを制御するのがやっと。
きりもみ状で落ちていくのと、必死で抑えるのを何回も繰り返す
こと、30分位。気がつけば結構北に流されていました。
これで、上手くいかなかったら、レスキューかな?と思いながら
必死でラインのとグライダーの絡みを取ります。
P16の北西側の辺りで、サーマルの影響でグライダーが
持ち上がった後、ピッチを起こし下を向いた瞬間ちょっとラインの
絡みが取れるのを確認し、絡んでいたBラインを引くと遂に
回復。人生で1・2を争うほど疲れた30分。
ここで、気力・体力共に尽きました・・・
そういえば先日、ハーネスのレスキューに付ける予備の
トグルを注文したからこんな目にあったのかなぁ・・・
なんて考えながら何となくタスクを回って行きます。
しかし、気力が限界を超えたせいか操作が荒くなっているのが
自分でも良く判りました。
結局、もう一踏ん張りできずゴール手前1.5kmでランディング。
コンペ機の怖さを知ったフライトでした。
この日は約半数の選手がゴール。良いタスクでした。
表彰式の様子。
皆さんおめでとうございます!
Mどりさん絶好調ですね~。おめでとうございます!
そんな感じで良く飛べた12日の大佐でした。
12日のフォトはこちら↓
http://eastsamurai.blog.ocn.ne.jp/photos/2009_10_12/
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大会開催中また大会前後に、沢山のアクセスがありました。
皆さん、ありがとうございます。
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