鍬兎郎の毒々映画批評

観に行った映画をぶった斬る!試写会でタダ観した評論家とは違うぜ!言いたいことを言うぜ!毒を吐くぜ!

ハリーポッターと死の秘宝Part2

2011年07月29日 | Weblog
久々の更新です。

長く続いたハリーポッターシリーズも。
いよいよ最終話です。

昨日レイトショーで見てきました。
木曜のレディースデイだったために
女性客が凄く多かったです。
ってか、ほとんど女子グループ。
オッサン一人では恥ずかしかったです。

さて、今回のお話は暗い雰囲気から始まります。
前回ドビーが死んで、マッドアイが死んでます。
最強の杖トリネコの杖はヴォルデモートに奪われてるし、
ハリーに勝ち目はないかなあって感じです。

しかし、ベラトリックスの金庫に侵入したあたりから
ど派手なアクションの連続です。
かなり見応えがありますよ。

ここでポイントになるのは杖の持ち主のルール。

杖自身が持ち主を選ぶ。
前の持ち主から強制的に杖を奪うと
杖の忠誠心も奪った方に移る。

前回のラストでヴォルデモートは
ダンブルドアの棺からトリネコの杖を取りますが、
杖の持ち主にはなれませんでした。

というのも、ダンブルドアの杖の持ち主は
マルフォイに移っていたんです。
時計台で「武装解除」の呪文を使いましたね。
あの時に既にトリネコの杖はマルフォイのものでした。

しかし、マルフォイはその事実を知らず、
ダンブルドアの杖を取らなかった。

そして、次のシーンでマルフォイはハリーに杖を奪われる。
ここで、トリネコの杖の忠誠心もハリーに移ったんです。

複雑ですが、このことを知っていると
ヴォルデモートが「杖が言うことを聞かない」と
悩んでいる訳を知ることが出来るんです。

あとは見てのお楽しみ。
おすすめ度は100%です。
必ず映画館の大画面で見ておきましょう~

SP-野望篇-

2011年01月11日 | Weblog
1月1日に見に行ってきました。
テレビでお馴染みの「SP」の映画です。
放送時から面白いと思ってみていたので、
コレも見に行ってきました。

内容はテレビ版の続編といった感じです。
上司の尾形がついに革命に向けて動き出すって感じです。

まあこれ、アクションが凄いですね。
井上ピンチ!って何度もありますが、
井上君頑張りました~

シナリオ的には変?な部分もありますが、
全体的には楽しく見ることが出来ました~

おすすめ度は・・・・
テレビ版からのファンは100%です。絶対に見るべし。
ファンじゃない方は60%ぐらいかな?
岡田准一のアクションが凄いので、見る価値ありますよ~
真木よう子も出てるし~

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

2011年01月11日 | Weblog
こんにちは。
ここに書くのは1年ぶりですね。

まずはお正月に見たハリーポッターです。
第一作から欠かさず劇場で見ているので、
コレを見逃すわけにはまいりません。

今回は復活したヴォルデモートに命を狙われるハリー。
隠れ家に逃げるのに、ポリズースでみんながハリーに化けて脱出。
一気に沢山のハリーが現れて、面白かったですよ。

分霊箱を探して破壊するのが今回のミッション。
途中ロンと仲違いをしたり、色々ありましたが、
何とか目標を達成。残る分霊箱はあと4つ。
次回も見逃せません!

おすすめ度は100%です。
まだ見てない人は映画館に急げ!

七つの贈り物

2009年03月04日 | Weblog
3月1日の映画の日に見に行ってきました。
この映画を解説すると面白くなくなっちゃうので、
見に行ってください。
どう書いてもネタバレになっちゃうし、
あまり先入観を与えたくないんですよね~

一つ言えるのはウイルスミスはプロです。
本物のプロです。
この役をやるためにかなり減量した模様。
ホントにやつれててこの役にピッタリになってます。
これだけ徹底して役作りできるなんてすごいです。

それに比べて・・・
思い出したのが20世紀少年の宇梶。
病気で臨終間際なのにぶくぶく太ってて・・・がっかり。
関係ないか。

って事でおすすめ度は95%です。
ま、とにかく見に行ってね!

20世紀少年 最後の希望

2009年02月10日 | Weblog
舞台は前作の終わりの1999年12月31日から2015年に移っています。
世界はともだちに支配されちゃってます。

原作は複雑に絡み合ってるストーリーなんですが、
整理されて見やすくなっています。

カンナ役の平愛梨がいい味出してます。
神父役の六平直政さんが笑っちゃうぐらいに漫画そっくり。
春波男役の古田新太さんも似てますね~

なかなか面白く見ることができました。
子供時代と現代の関わりをうまく同時進行させ、
わかりやすかったです。

おすすめ度は80%です。
原作が好きなので、自分的には結構楽しめました。


ここからネタバレ





大きく違うのは、原作では生き返った「ともだち」が
ローマ法王をかばって撃たれるんだけど、
映画ではパレード中に撃たれて死亡、
そして万博の開会式で生き返るだけになってます。
まあ、政治的な配慮もあったのだとは思いますが。
この変更が今後の展開にどう関わるか気になるところです。

007 慰めの報酬

2009年02月03日 | Weblog
007シリーズですね。
ボンドがダニエル・クレイグ替わって2作目です。
冒頭いきなりカーチェイスから始まります。
狭い峠道を2台のアルファロメオに追われるボンド。
アストンマーティンがボロボロに!(泣)
CGを使ってない大迫力の映像は迫力ありますね。
やっぱ本物はいいなあ。

また、裏切り者を走って追いかけるシーンが圧巻ですね。
役者さんの体力とカメラーワーク、カット割りに脱帽です。

それにしてもダニエル・クレイグがかっこいいです。
今までのボンド役のどの役者よりもストイックで、リアルです。
あの興ざめな秘密兵器も出てこないし、全体的に締まった雰囲気で展開します。

時間は106分と短めですが、十分楽しめました。

ただ、最初なんでカーチェイスやってるのか、理由がわからなかったのですが、
今回の設定は、前作「カジノロワイヤル」の1時間後から始まるらしいです。
見に行くときはカジノロワイヤルを見直してから行くべし。

おすすめ度は90%です。
是非劇場で見てくださいね。

おくりびと

2009年02月02日 | Weblog
モックン主演のこの映画、なかなかおもしろかったです。
プロのチェロ奏者だったモックンはバンドが解散してしまったので、
田舎に帰ることに。
しかし仕事がないので、広告で見た「旅のお手伝い」って仕事に応募するが、
それは「永遠の」旅のお手伝い=納棺師だった。

納棺師は亡くなった人を清め、生前のように美しく棺桶に納める仕事です。
しかし、このお仕事は妻の理解を得られず、幼なじみにも罵倒されるが・・・・

モックンの納棺の手際の良さは圧巻です。美しいです。
人の死に様っていろいろありますよね。
考えさせられる映画でした。

おすすめ度は120%です。
やってたら是非見てください。

K-20 怪人二十面相伝

2008年12月24日 | Weblog
日本映画なので、あまり気にしないで見に行きました。
舞台は第二次世界大戦が無かったパラレルワールドの帝都。
昭和レトロモダンな雰囲気の中で物語は始まります。
主人公の金城武は小さいサーカスの曲芸師。
ある日明智小五郎の婚約会場の盗撮を頼まれ、
天窓から撮影しようとすると怪人二十面相に間違えられてしまう。
その日から汚名を晴らそうと金城武の奮闘は始まる!
明智小五郎役の仲村トオルがかなりウマイです。
松たか子もひょうきんな役がピッタリですし、
なかなか面白く見ることが出来ました。
お勧め度は80%です。
意外に話題になってないけど面白いですよ。

ハッピーフライト

2008年12月24日 | Weblog
ウォーターボーイズやスイングガールズの矢口監督の最新作です。
相変わらず面白いですね。
航空業界の内幕を面白おかしく紹介しています。
非常に勉強にもなるし、良い作品ですね。
それにしてもCAって大変ですよね。
これからはなるべく迷惑をかけないように、
乗りたいと思います!
とにかく笑える作品ですね。
綾瀬はるかや吹石恵などきれいどころも出てますよ~
お勧め度は120%です!
暇な人は絶対に見に行くべし!

容疑者Xの献身

2008年10月13日 | Weblog
12日レイトショーで見てきました。
遅かったにもかかわらず、3割ぐらいの入りで、人気を感じました。
やはり福山目当てで、女性が多かったです。

ストーリーは福山の同級生の数学の天才堤真一の対決です。
堤の隣に住む松雪泰子が元夫を殺してしまう。
そこで堤がアリバイ工作をおこない、警察を騙す。
そこで福山が・・・・って感じの話です。

TVシリーズは見てないですが、結構楽しめました。
でも、別に映画にしなくてもいいかなあと。
シナリオは若干ひねってあり、最後にふーんって感心しました。
ちょっぴり切なかったりして。

お勧め度は50%ぐらいかな?