夏の大遠征記 “試される北の大地を縦断するはなし[⑥札幌⇒稚内]”

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こんにちは。今回は、札幌からスタートです。

列車は９時８分に発車の予定・・・

145M　江別行き　＆3007M　スーパーカムイ７号　旭川行き

札沼線　551M　石狩当別行き

暗闇に侵入する７３３系。「画一化されて面白みがない」という人も多いですが、私は逆に面白みが増したかなとも思います・・・

さあ、列車がやってきました。乗り込みますよ～。旭川行き（F-8+F-12編成）

苗穂付近にて・・・近々廃車が予定されているお座敷車や、甲種輸送前に量産中止が決定された悲運の形式のキハ285系なども見ることができました。

黄色い花咲く鉄路を軽快に走っていきます。

岩見沢に到着。ここからはちょっとチートを使って旭川まで一直線！

3009M　スーパーカムイ9号　今回は指定席で豪遊します（え？？）

神威岳などの雄大な山々を見ながら進みます。

岩見沢から1時間。今回の旅の目的地の一つである稚内へ向かう宗谷本線の玄関口。旭川に到着です。ふかふかシートで元気チャージしたので大丈夫でしょう。

私が前回訪れた際には、平面ホームの田舎臭い匂いが漂う駅だったはずなんですが…それから十数年。イメージとは真逆の方向へ旭川駅は進化していました。

白坊主さん＆スラントノーズのキハ１８３『オホーツク３号』　網走行き　運用をちゃっかり確認してきていたのでまぁまぁラッキーというところでしょうか。

旭川駅に併設されたイオンで昼食を…キムチナポリタンという旭川限定メニューだそうです。味は辛口のナポリタンみたいな感じで美味しかったです。

さぁ、列車に乗り込みますよぉ～！！

キハ４０ー８３２以下２両の名寄行き普通に乗り込みます。北海道カラーのキハ40は人生初乗車です。

おっと！北見からの“特快きたみ”がやってきました。車体上部にも赤線が引いてある急行仕様車の５２８号機が充当されていました。

さてさて、時間となりました。稚内へ出発です！

永山を過ぎると一気に“田舎感”がマシマシに・・・

多くの川を渡って行きます。列車はさらに北へ…

羊の町　士別に到着。まだまだ名寄までは遠い…

田園風景を抜けたら

名寄に到着。途中駅の“多寄”を「名寄」に空耳し、降りる準備を始めてしまうなどのちょっとおもしろい話がありましたが、今回は割愛。

名寄からはキハ５４に乗車し、一路稚内に向かいます。ここから先には「これ駅なの？！」と思うような木の板が床の駅や待合室だけがポツンとある駅が増えてきました。

名寄から1時間弱で音威子府に到着。ここで上下２本の“サロベツ”を退避するために1時間半の長い停車です。

「1本列車としては停車時間長くね？」と思いましたが、音威子府で列車番号が変わってしまっているので大人しく出発を待つしかありませんね。。。

駅名票と絡めて…

 

まずは札幌行きの便が出発していきます。後ろのスキー場(？)の斜面に『おといねっぷ』の文字が入ってるの分かりますかね・・・

その30分後、稚内行きのサロベツがやってきました。多客期ということもあって、4両に増結されてました。

特急に先を譲ります。

宗谷北線運輸営業所のシンボルマーク。Sの字のあたりが特にカッコいいですね。

木造の駅舎。味がありますね。某氏は“音威子府そば”も食べたんだとか。羨ましい・・・

旭川の駅で買ったバイキング惣菜を食べているとドアが閉まりました。いよいよ稚内へ向けて再び出発です。

豊富付近にて日が暮れ始めました。やっぱり北の大地の夕日は哀愁を帯びている気がします…

北に延びている線路に日が落ちていきました。

鉄道員（ぽっぽや）のロケ地であり、゛日本最北の無人駅“として有名な抜海駅。

南稚内駅の少し手前にはこの路線唯一のビュースポットが！（次々回で更新します。）

稚内駅の一つ手前、南稚内駅に到着。降りる人が結構いらっしゃってびっくり。

そして・・・

 

着いた～～～～～～～～！！！

ついに日本最北端の駅に到着です！

゛日本最北の線路”の証。とうとうやってきました。

日もすっかり暮れてしまいました…。

この日は駅近くのコンビニで購入したコンビニ弁当で到着祝いをしました。

ちょうど花火大会が行われていたようで、ホテルから観賞しました。某氏は寝てましたが・・・

それはさておき、翌朝はいよいよ゛日本最北の地”。宗谷岬へ向かいます。

『５日目の移動の記録』

移動距離：396.2km

通過駅数：80駅

乗り継ぎ回数：４回

 

次回もお楽しみに！（更新されると次回にリンクします。）