秋が瀬でキジのつがいが低木の上のほうの枝に止まっていました
その木にはたくさんのカラスが群れをなしていたのですが、そこに混じって、雉のオスメスが居たのです。
ゴルフ場などで、地面を歩いているのはよく見るのですが、枝に止まっているのは初めて見ました。
間もなくオスが下へ降り、すぐにメスが後を追って藪の中へ行ってしまいました。
子供が小さい頃、キンケイのつがいを飼った事があります。
卵が孵って、ヒナが生まれ、こんな小さなヒナをどうしようと困ってしまい、幼稚園の園長先生に相談し、飼育法を教えてもらったりしました。
このキンケイのオスが早朝から時の声を数十回『コケコッコー』とやるので、ご近所迷惑だと言う事になり、鳥やさんに全部引き取ってもらったものでした。
この雉夫婦を見ていて、そんな昔の事を主人と二人、懐かしく思い出しました。