Pluviaの窓

[Ta kort]管理人の写真BLOG

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Pluviaの窓を閉じて

2006-06-14 | Photolog
1年間、留守をした。
久しぶりに帰宅して、埃を払いながら家の中を見回してみる。
コメントを残してくださったお客様がいた。
コメントはなくても、来てくださるお客様もたくさんいた。
玄関の前だけ、埃も積もらずにきれいになっていた。
留守なのを確認して、帰って行ったお客様の足あとが、埃を積もらせなかったのだ。

大変申し訳ない気持ちで一杯になる。
1年間も留守だった我が家に、週に100人近い方が来てくださっていたのだ。
この家を掃除して、またお客様を出迎えようか。
そんなことも考えた。

だが何より題材にする新しい写真がないのだ。
写真を見ていただく家としては存続していけない。
残念だが、これ以上留守を続けることも存続することも出来ないのなら、家をたたむしかない。

それでも僅かだが、写真も撮っている。
写真を見ながらいろいろと語って行きたいこともある。
1軒の家を保持していくことは出来ないが、間借りをすることにした。
この家の住人《Pluvia》のもうひとつのブログに、カテゴリーとして存在を残しておきたい。

この家の窓はもう開くことはないだろう。
だが間借りした家の小さな窓を開けておく。
《Pluvia》はその小さな窓辺で、これからも外の世界を眺めながら、独り言を呟いていくと思う。

《Pluviaの小窓》はこちらに開かれます
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車体に頬寄せて

2005-07-10 | Photolog
駐車スペースの奥の庭に、黄色の花が咲いていた。
小さな鉄柵から花が外にはみ出している。
ちょうどその場所に車が置かれていた。
花は苦しそうに、車のトランクに押し付けられている。
磨かれた白の車体が、まるで鏡のように花を写している。
ちょっと不思議な光景。
車が道路の上を走っている時、この花はやっと伸び伸びとした表情になるのだろうか。

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情熱の石楠花

2005-06-21 | Photolog
以前にピンクの石楠花をアップした。
石楠花はふんわりとした薄いピンクが一番好きだ。
だがこの真っ赤な石楠花を見たとたん、その情熱的な色合いに惹かれてしまった。
この石楠花、道路から続いているカーポートに脇の花壇に咲いていた。
もちろん他所の、知らないお宅だ。

近くの自然と言っても、車で1時間以上もかかる場所にしかない街中に住んでいると、花の撮影は自宅か、御近所か、他所のお宅ということが多い。
他所のお宅の場合、もちろん塀から覗いてるもの、玄関の外に置かれてるものに限られる。
この石楠花の場合、境のないカーポートに足を踏み入れないと撮れない。
そこは間違いなく他所のお宅の敷地だ。
でも車は出払ってるし、仕切りがあるわけでもないし。。。

ちょっと失礼して足を踏み入れ、石楠花を撮らせていただいた。
ここまで近づかないと、そのお宅の建物が写ってしまう。
たまには風景も入れたいが、どうしてもマクロ撮影になってしまうのが現状だ。
3枚ほど撮り終わり、ふっと目を上げると、少し先に人影が。
もちろんそのお宅の住人だ。
声を掛けようか迷ったが、その方は私に気づかない風で別の方角を見ている。
多分気を利かせてくださったのだろう。
私は会釈して、早々に立ち去った。
街中の花撮りには図々しさが必要だ。
2005-05-09 撮影
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秘密の花園

2005-06-21 | Photolog
昔、こんな題名の本を読んだ記憶がある。
どんな内容か、殆ど忘れてしまった。
確か古い館の小さな木戸を開けたら、そこに秘密の花園が広がっていたと言うような話だったと思う。

うちの庭は秘密どころではない。
殆どが門から丸見えで、花壇も塀から覗けばすっかり見渡せる。

古い館の鬱蒼とした木立に囲まれた散歩道をしばらく歩くと、緑に埋もれるように壊れかけた閂のかかった木戸があった。
好奇心に駆られて閂を開け、木戸をそっと押してみる。
そこには夢のような美しい光景があった。
色とりどりの花、樹木、さえずる小鳥。
ここは私だけの秘密の花園だ。

な~んてことは決して起こらない。

近頃はよく薔薇のアーチを見かける。
でもそれは大抵庭に造られている。
このお宅のように、玄関そのものにアーチをかけているのは珍しい。
こんな門をくぐったら、秘密の花園に出られるかもしれない。

ただし門にはこんな札が。。。
「町内会16組当番」
やはり秘密の花園は夢の中にしか存在しないらしい。
2005-05-10 撮影
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星の数ほどある花たち

2005-06-18 | Photolog
私は花が好きだ。
うちの小さな庭でも、可能な限りの花や庭木を植えている。
写真も多くが花を被写体にしたものばかりだ。
園芸の本もよく見る。
だけどすべての花の名前を知っているわけではない。
むしろ名前を知らない花のほうが多い。
花の種類は、それこそ星の数ほどもあるのだから。

こうしてネットで花の写真をアップしていると、時々わからなかった花の名前を教えていただけるときがある。
そういう時はとっても嬉しい気持ちになる。
残念ながらわからなままのこともある。

また一枚、花の名知らずの写真をアップしておこう。
2005-05-10 撮影
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緑の中の鮮やかなカラー

2005-06-18 | Photolog
ツツジと言うのは庭木の代表にひとつだろう。
鉢植えや花壇だけではなく、ちょっとした樹木を植えるスペースがあるお宅では、よくツツジを見かける。
今は園芸種として、変わりツツジも多くなった。
だけど緑の多い自然な場所で見かけるツツジには、別の表情がある。
公園の桜と山の桜の違いほどではないかもしれないが、野生の味がある。
ふっと遠回りをして散歩に出かけた日、こんな風景に出会うと、つい熱心にカメラを向けてしまう。
緑の中の鮮やかなピンク。
マクロではない花の風景。
こんな写真をもっとたくさん撮りたいのだが。
2005-05-10 撮影
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鉢植えの季節感

2005-06-06 | Photolog
リーガースベコニアは南国の花だ。
多分そうだと思う。
だけど園芸店に行くと、寒い季節でも鉢の中で満開になっている。
出窓などに置くにはちょうどいいからだろう。

我が家の出窓(のようなもの)は、冬越しのベンジャミンに占領されている。
親木を剪定する時に、取り除いた細い枝を水に挿しておくと自然に根が出る。
それを小さな鉢に移して育ててると、たくさんのベンジャミンの子供が出来る。
元気で形のいいものを選び、枝を絡ませていく。
ちょうど寒くなって屋外に置けなくなる頃、ベンジャミンは20センチほどに育っている。
だから出窓はいつも彼らでいっぱい。
暖かくなる季節に、多くは養子としてもらわれていく。

花はやはりその花にあった時期に咲いているのが一番美しいと思う。
鉢植えのベコニアも、この季節には色も生き生きして見える。
野菜がどの時期でも食べられるようになり、花がどの時期でも咲いている。
便利なようだが、やはり季節感と言うものはあったほうがいい。
5月に4月の花を、6月に5月の花をアップしている私が言うことじゃないが・・・。
2005-05-10 撮影
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日本の車窓から

2005-06-05 | Photolog
この日電車に乗っていたら、駅でもないのに停車した。
しばらくすると、「踏み切りに自転車が・・・」と言うアナウンス。
この時期、そういう話をよくニュースで耳にしていたので、ちょっと腹立たしかった。
踏み切りの自転車が故意に置かれていたものか、何かの事故で置き去りになってしまったのか、もちろん断言することは出来ないのだが。

電車が停車したまま、時間を気にしていた私の目に、ドアガラスの向こうの白い花が飛び込んできた。
席を立って見に行くと、羽衣ジャスミンだった。
野生のものだろうか。
それとも線路際のお宅から、こんなところまでツルが伸びてきたのだろうか。
私は思わずバックから、今日も忘れずに持っていたデジカメを取り出し写していた。
ドアガラスは曇っていて、あまりきれいには写らない。
だけど花を見ただけで、私の心はいつしか和んでいた。
日本の車窓も捨てたもんじゃない。
2005-05-07 撮影
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パンジーの運命

2005-06-04 | Photolog
一昔前、ガーデニングがブームになった頃、ホームセンターでこぞって苗を売り出した。
園芸店ではなく、何でも売ってるあのホームセンターだ。
春や夏には様々な苗を置くことができる。
だが秋から冬にかけてはそうも行かない。
秋に植えて、春から初夏に咲くような、長いスパンの苗は人気薄らしい。

そこで気温の低い高地で早めに栽培したパンジーの苗を、9月から咲かせて売り出した。
ブームに乗った人たちは、このひと鉢95円の苗を大量購入し、秋の庭を飾った。
そして春になり、目新しい苗が出回ると、パンジーを抜き去って、新苗を植えた。

パンジーは間違いなく春の花だ。
一般家庭では、どんなに早くても秋分過ぎないと種まきは出来ない。
一度冷夏のとき、7月に芽だしに成功したが、結局夏に枯らしてしまった。
秋蒔きのパンジーは、2月からしか咲かない。
だから家の庭で、秋にパンジーを見かけることは殆どない。
殆どと言うのは、誘惑に負けて少しだけ秋にパンジーを買うからだ。
だけど花を咲かせているうちは大切にする。
6月に抜き去った後、8ヶ月もの間目を楽しませてくれたパンジーに、「ありがとう」と礼を言おう。
2005-05-13 撮影
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野には野に合う花

2005-06-03 | Photolog
冬の間、枯れた草ばかりが目立つ小さな空き地。
それは線路際だったり、住宅の間の小さな隙間だったりするが、冬枯れた地面を見てると寂しくなる。
だが春になると、そこは別世界に変わる。
ハルジオン、オオイヌノフグリ、白や黄色のデイジー。
様々な色の花でいっぱいの場所だ。

私も自分の庭に雑草と言うべきハルジオンをはびこらせることはできない。
だけど、そういった空き地が繁殖力旺盛の花たちで隙間もなくなるような風景には心引かれる。
ここは自分のテリトリーと言いたげに、道路の際まで埋め尽くす白い花の群生。
そうした花が生き延びられる空き地が、近所からなくなりませんように。
2005-05-09 撮影
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