在ドバイ総領事館から、昨日、下のようなメールが送られてきた。(UAEの日本大使館はアブダビにあって、ドバイにあるのは総領事館)。
ビザをとって入国するまでは書くまいと思っていたことの一つに、ドバイの治安がある。
当地の誰に聞いてもドバイの治安は良いと言う。犯罪統計は持ち合わせていないが、私の個人的な感想としても、ニューヨーク、DCやロンドンと比べてはるかに身体・生命の危険を感じることが少ない。それでは、犯罪が全くないかと言えば、ないわけでもない、他の都市と同様、当たり前の用心が必要というのが、下のようなお知らせになったものと思う。
ドバイの治安が良い原因の一つとして聞くのが、私服警官の多さだ。警官の半数は私服で、ホテルのロビーあたりをモップで拭いているのが警官だったりする。また、おびただしい数の防犯カメラが設置されているとも聞く。もしつかまったら、厳罰または本国に強制送還だから、こそ泥などは割りが悪くて、とてもやってられないということではないかと思う。
複数の方から聞いたので確かなことと思うが、この国では日常的に電話やメールの検閲が行われているようだ。通信の秘密や検閲の禁止は、日本国憲法にうたわれていて、我々日本人は当たり前のことと思っているが、世界的にみれば必ずしもそうでないようだ。UAEについてもしかり。
テロについても、ドバイはテロリストの拠点になっており、そのためテロの標的にならない(自分で自分の住む場所を攻撃はしないから)という人もいる。英国仕込みの諜報活動によって、国内のテロリストの動静を当局が把握していて、問題を起こさないようにうまくコントロールしているのだという観測もある。
いずれも受け売りで、確かなことはよくわからない。ひとつだけ言えそうなのは、現在のドバイの治安の良さが、偶然の産物ではなくて、政府の不断の努力と国際政治の微妙なバランスによって保たれているのではないかということだ。
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総領事館からのお知らせ(夜間の路上強盗にご用心)
報道によると、数日前、ドバイ・バールドバイ地区のサトワで、夜間一人歩きしていた仕事帰りのインド人が、鉄棒などを所持した若者達に急襲され、所持金を強奪されるという事件がありました。
同地区では、昨年末も人通りの少ない薄暗い場所を一人歩きしていたインド人が、若者達から、いきなり所持していた武器などで殴打され、重傷を負うという事件があったばかりです。警察によると、犯人達はまだ捕まっていません。
【対 策】
● 夜間の行動は特に慎重にしましょう。夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は、近い距離であってもできるだけ乗物を利用するといった対策が必要です。
● 相手は凶器を所持しています。不幸にして被害にあった場合は、生命を第一に考え、抵抗しないことが大切です。
ビザをとって入国するまでは書くまいと思っていたことの一つに、ドバイの治安がある。
当地の誰に聞いてもドバイの治安は良いと言う。犯罪統計は持ち合わせていないが、私の個人的な感想としても、ニューヨーク、DCやロンドンと比べてはるかに身体・生命の危険を感じることが少ない。それでは、犯罪が全くないかと言えば、ないわけでもない、他の都市と同様、当たり前の用心が必要というのが、下のようなお知らせになったものと思う。
ドバイの治安が良い原因の一つとして聞くのが、私服警官の多さだ。警官の半数は私服で、ホテルのロビーあたりをモップで拭いているのが警官だったりする。また、おびただしい数の防犯カメラが設置されているとも聞く。もしつかまったら、厳罰または本国に強制送還だから、こそ泥などは割りが悪くて、とてもやってられないということではないかと思う。
複数の方から聞いたので確かなことと思うが、この国では日常的に電話やメールの検閲が行われているようだ。通信の秘密や検閲の禁止は、日本国憲法にうたわれていて、我々日本人は当たり前のことと思っているが、世界的にみれば必ずしもそうでないようだ。UAEについてもしかり。
テロについても、ドバイはテロリストの拠点になっており、そのためテロの標的にならない(自分で自分の住む場所を攻撃はしないから)という人もいる。英国仕込みの諜報活動によって、国内のテロリストの動静を当局が把握していて、問題を起こさないようにうまくコントロールしているのだという観測もある。
いずれも受け売りで、確かなことはよくわからない。ひとつだけ言えそうなのは、現在のドバイの治安の良さが、偶然の産物ではなくて、政府の不断の努力と国際政治の微妙なバランスによって保たれているのではないかということだ。
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総領事館からのお知らせ(夜間の路上強盗にご用心)
報道によると、数日前、ドバイ・バールドバイ地区のサトワで、夜間一人歩きしていた仕事帰りのインド人が、鉄棒などを所持した若者達に急襲され、所持金を強奪されるという事件がありました。
同地区では、昨年末も人通りの少ない薄暗い場所を一人歩きしていたインド人が、若者達から、いきなり所持していた武器などで殴打され、重傷を負うという事件があったばかりです。警察によると、犯人達はまだ捕まっていません。
【対 策】
● 夜間の行動は特に慎重にしましょう。夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は、近い距離であってもできるだけ乗物を利用するといった対策が必要です。
● 相手は凶器を所持しています。不幸にして被害にあった場合は、生命を第一に考え、抵抗しないことが大切です。
元イラン/イラク難民系のバルーチと呼ばれる若者がたむろしていると。車上荒らしや、婦女暴行もこの辺では聞きます。
あと、デイラも中華系チンピラが出没するようになったとか、ならないとか。一昨年、Fish Roundaboutで刺し合いがありました。
あと、女性が単独行動をする上で気をつけた方がいいことって、ありますか?夜間に一人でタクシーに乗せるのはちょっとどうかなと思っていますが、現地の皆さんはどうされているのでしょうか。
常識的な行動をしていれば然程、問題ないと思いますが男女比3:1の国なので、絶対に間違いが起こらないわけではありませんが。一人で夜間タクシーに乗せるなら、なるべくホテルから、リムジンタクシーか、赤い屋根のRTAタクシーを利用するのが安心でしょう。MetroやNationalはあまり評判が良くないです。(給料も全然違うらしい)
昨日乗ったRTAの運転手(パキスタン人)はやたらあいそがよく、日本の車はNo.1で韓国のはだめだとかしゃべりまくっていました。これもサービスのうちと考えているのかしら。