ヨナの日ってね

2006-02-09 22:39:07 | 雑記帖
今日はいつもより早めにblogを開いたのですが、重いですね。
ゆきさんからYahoo!ブログをはじめたと連絡をいただいたので、早速伺ってみたのですが
これがまた重い、重い。

こんなメッセージが出て、親しみを感じてしまいました。
(クリックすると文字が読めます)

ヨナの日って、アーメン教を (とうちのダーリンは言います) やった人じゃないとわからないでしょう。
赤毛のアンシリーズの「アンの青春」には出てきたので、ひょっとしたらmomotanさんは
憶えていらっしゃるかも。

旧約聖書に「ヨナ書」という物語があります。
神さまがヨナ(男)に用事を言いつけたのですが、ヨナはやりたくなかったので船に乗って逃げようと
しました。
神さまは怒って暴風雨を起こしたので、船員たちはこれは神のたたりだ、誰が原因だろうとくじを
引いたら、ヨナにあたった。
ヨナは自分のせいだと認め、船乗りに頼んで船から海に投げ捨ててもらいます。
そうすると大きな魚がやってきてヨナを飲み込んでしまいました。
ヨナは魚の腹の中で三日三晩を過ごします。
ヨナは魚の腹の中から神さまにお祈りをして許しを請い、神さまはそれを聞き入れて魚に命じて
ヨナを陸に吐き出させます。

ヨナは最初に神さまに言いつけられた用事をはたしに行くのですが、どういうわけか神さまは
ときどきヨナをひどい目にあわせるんですね。
ものすごく暑い日にひょうたんの木陰でヨナが涼んでいたら、熱風を送って枯らせるとか。
「主よ、なぜこんなひどい目にあわせるのですか」
ヨナが聞くと、神さまはこう答えます。
「自分が育てたものでもないひょうたんについて、こだわるのはよくないことだ」

ま、もう少し奥深いお話しなのですが、要するにヨナにとっては<厄日>づくしなんです。
というわけで、ヨナの日=厄日という意味を持つようになりました。
なにをやってもうまくいかない、ひどい目にあう、誤解される、そういう日のことです。



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