angle。

私の眼は何を視ているのか。

妻夫木君

2006-09-28 | 視点の軌跡。
あんまり髪が長かったので切りに行ったら、 スタイリストの兄ちゃんに、 今回、妻夫木君と同じ形にしてみたよ、 かっこいいんじゃない? って言われたさ。 思わず【ブホッ!!!】って吹き出したさ。 なんでも2006年秋バージョンな ヘアスタイルなんだそうだ。。。 だけどさ。 ちょっと待って。 妻夫木聡と同じヘアスタイルにしても俺似てないしー。(>_ . . . 本文を読む

巨匠

2006-09-26 | 視点の軌跡。
(以下24日に書いた記事。) *** リスト【愛の夢】をもう一度聴いています。 穏やかな時間が過ぎていきます。 文楽の人形遣い吉田玉男さんが 亡くなられたというニュースを聞きました。 驚きました。 またいつか近いうちに師の舞台を 拝見したいと思っていた矢先だったからです。 玉男師の舞台を初めてライブで観たのは たしか数年前の大阪文楽劇場、 【本朝廿四孝】 の時だったと記憶しています . . . 本文を読む

RAMADAN KAREEM!!

2006-09-25 | 視点の軌跡。
隣でリストの【ラ・カンパネラ】が鳴っている。 激しい。。。 *** ラマダーンが日本時間24日より始まった。 ラマダーンとはイスラムの断食月(9月)のこと。 中東各地に住む友人たちから ラマダーン入りを祝うメールが今年も届いた。 メールには、 「神のご加護があなたたちと私にありますように」 「世界が平和になり心穏やかに暮らせますように」 といった言葉がアルファベット表記の アラビ . . . 本文を読む

あの

2006-09-23 | 視点の軌跡。
“あの”スタバにいます。 新宿駅新南口。 いろいろと懐かしい場所であります。 あの頃を辿るような不思議な時間が流れています。 記憶とか知覚とかに関わる テツガクテキな思考が始まる気配が。。。 . . . 本文を読む

【特集「9.11を考える」第2回】 仮説

2006-09-13 | 視点の軌跡。
友人の日記にレスを付けていたら、 いろいろ考えが出てきたので9.11について 特集を組んでもう少し書いてみることにする。 (久々の特集だ。) *** 「9.11」が記号化している。 日記で友人がそう書いていたが、私も同感だ。 現在、会った人に、「9.11・・・」と言うと たいてい「ああ、あれね」という雰囲気と表情が返ってくる。 それは思考を経ない、半ば反射のようなリアクションである。 そ . . . 本文を読む

【特集「9.11を考える」第1回】 記憶。

2006-09-11 | 視点の軌跡。
記憶は風化する。 いつだってそうだ。 あの日のことも。 あの時のことも。 時が流れるといろんなものが流されていくんだ。 それに抗おうと必死になったりもするけど いつだって時間の前にぼくたちは無力だ。 くやしいけど。 *** 天高く澄みきった空を見ながら、 今までの記憶がすべて残ったら・・・と思うことがある。 生まれてから今日までのことも、母のお腹の中のことも、 地球に来る前の星のこと . . . 本文を読む

書評 『豊かな社会の透明な家族』

2006-09-08 | books
私たちは透明だ。 ふわふわとした輪郭だけはあるけれど、 実体のない、極めて安定感のない存在として 私たちは生きている。 そんなわたしたちにシグナルを送っているのが 子どもたちの【犯罪】である。そう思う。 昨今、少年の犯罪がメディアでよく報じられる。 わたしたちは犯行に及んだ子たちの年齢や犯行の手口に 時に驚き、怖くなったりもする。 けれどあのような事件がわたしたちに突きつけるのは、 決して事 . . . 本文を読む