もう一度

若いころの銀行勤務でメンタルをやってます。気楽ですが、最近さみしさを感じます。安定してます。

岡田尊司氏の「統合失調症」を読みました。薬物治療と同じくらい、社会参加が治療効果があるんですね。

2017年09月14日 03時28分07秒 | ペット
目から鱗でした。薬物治療が何よりと考えてました。


それと同じくらいの治療効果が家族の理解と社会参加にあるのです。


工業化されてない社会では、薬物治療をしてなくても、農作業などの単純な手先を使う作業で、先進国より10年後の治癒率がいいのです。


また、密林のような地域でも、奇術師が「家族がうけいれなさい」という指示をだし、親族が、受け入れると、治癒したりするのです。


統合失調症は、病気だけど、医者の関わらないところも、大事なのがわかりました。


18世紀の薬物がないころに、患者と対話して60%を治癒させた、医者もいたそうです。


病気だけど、周りの人間の理解も相当、大事です。


この話をみるかぎり、薬以上かもしれません。


私も大学のころ、相当、重くて、会社に入って、お世話係りがついて、規則正しい生活をしたら、相当、よくなったことあります。


でも、注意の配分とか、要点をまとめるとか、身の回りの理解とかは、そのころに、比べても、上がってますが、勉強系の理解は下がってるので、認知機能は低下してます。


自分の病気が何となく、わかってきました。


繊細な人の、人間関係で相当、良くなる病気なのです。


薬物は転ばないための、杖のようなもの、かも、しれませn。


頑張ろうという感じになってます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする