大阪のカイロプラクティック院 「整体施術院ライト」

中津駅前 2003年に開業しました、無痛の骨格矯正整体院です。
2022年2月「塚本店」オープン

小指球が痛い。(施術例)

2017年02月20日 14時55分42秒 | 症例別整体施術
20代の女性の方。
左の手の平の小指球が痛いとの事です。
拝見しますと、手の平の小指球に硬結(※①)が有り、押痛もあります。
よくよく拝見しますと、主に小指対立筋に酷い硬結があり、また小指外転筋と短小指
屈筋にも硬結と押痛があります。

最近はスマホの普及と共に、このような症状を訴えられる方が急増しており、特に
この症状にお悩みの方に共通するのは、小指球の痛みだけでなく肩の肩甲挙筋にも
硬結と押痛がみられ大なり小なりの肩こりがある事と、頚椎(首の骨)7番と背骨の
胸椎1番にも歪みがある事です。
この方は肩こりの自覚は無かったのですが、検査で肩部を押しますと痛みがあります
ので、軽い肩こりである事が分かります。

この場合、先ずは左掌の背側骨間筋を完全に弛緩させてから、尺側手根屈筋の反射点
を使って小指対立筋、小指外転筋、短小指屈筋を弛緩させます。
これだけで小指球の痛みは7割方が消失しますが、完全に痛みを消失させる為、次に
左腕の腕橈骨筋と上腕三頭筋の反射点で肩甲挙筋を弛緩させると共に、頚椎7番と
胸椎1番の歪みを矯正しますと、小指球の痛みは完全に消失しました。

※当院の整体術は、無理な力技(チカラわざ)を使わない「無痛施術法」ですので、
 どなたでも安心して受けて頂けます。
※①硬結=筋肉が硬く固まった状態。
※あくまで一例ですので、結果には個人差があります。
※ご本人様のお許しを得て、書かせて頂いております。

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