中学受験 回顧録

息子の志望校への道のりを振り返ります。

☆ 偏差値70の体感の変化 ☆ 5年生→6年生

2009-09-29 09:26:02 | 偏差値
息子が5年生の頃、偏差値一覧にある志望校のR4偏差値を見てため息が出ました。
偏差値70超とはどんな世界だろう
と。

5年生の頃の息子の偏差値は、がんばって順位もそこそこ上昇した時ですら60台後半でした。
70に手が届くようになるのかと不安に思いました。

息子が通った中学受験では最大手です。
よって公開の模試(センター模試)の受験者は多く、6年生では1万人以上となっていました。
受験学年になって一気に受験者数が増えた感があり、
「5年生の頃に比べ各段に受験者数が増えたなあ
と思ったことを覚えています。

さて、あんなに厳しいと思った偏差値70の壁ですが、驚いたことに6年生になってからは何度か70を超える場合がありました。
そのけん引役となったのは算数で、テストによっては70台半ばまで上昇することが出てきたのです。

息子はいわゆる
「算数が好き算数が得意
な子ではありません。
好きなのは理科で男の子の割には国語もできる方かなという感じでした。
算数のカリテや模試で満点をとったことは一度もなかったです。

その算数、息子の点数は135点とか140点ぐらいと5年生の頃とあまり変わらなくとも、偏差値は上昇したように記憶しています。
平均点が下がったのでしょうか。

要因はいくつかあると思いますが、そのひとつが受験学年となってさまざまな者が受験するようになり、受験者の分散の形が変化したのではないかと思います。
もちろんぞれまで一生懸命に積み上げてきたものが発現したこともあるでしょう。

ついつい偏差値には目が行きがちですが、今振り返ると、5年生まではそれほど気にすることはなかったのかなと思います。

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