Windows8の状態で初期設定などを行い、Windows8.1へのアップデートは時間がかかるのでお預かりして作業を行いました。
まず8.1にする前に・・・Windows8の状態でWindowsUpdateを行い最新の状態にしておく必要があります。
Updateのチェックを行うと100項目以上あり、総容量は1GB近くありました。ずっとUpdateしていない状態だったのでしかたありませんね。
Updateを実施・・・100項目以上のUpdateのダウンロード後にインストールが始まりました。約1時間半かかってインストール終了!・・・そして再起動???
うん?すると「Windows更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください。」というメッセージが表示されました。

Updateに失敗して、元に戻しているみたいです。
とりあえずそのまま放置して1時間くらいしたら、再起動が始まりました。すると・・・
また「Windows更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください。」のメッセージが表示されました。
う~ん、少しずつ元に戻しているのかな?と思いながらもうしばらく放置・・・するとまた再起動して。また同じメッセージが表示されました。

もう少し様子を見ようということで、さらに放置すると・・・再起動と構成に失敗のメッセージの表示が、10~30分間隔で繰り返します。
そんなのを5回くらい繰り返してやっと、Windowsが起動してきました。変更を元に戻すのに3時間くらいかかりました。

再起動を繰り返している間に、メーカーサイトを調べてみたら・・・「更新プログラムの構成に失敗する」場合の対応について記載がありました。
本現象は、インストールしようとしている更新プログラムの数が多く、「Windows Update」に必要なシステム領域の容量がオーバーした場合に発生することがあります。
対応としては、「WindowsUpdate」の自動更新の設定を一旦無効にして、手動で一度に更新するプログラムの数を減らしてインストールを行う・・・といった内容です。
試しにUpdateを10項目にして行ってみると・・・正常に更新されました。

10~20項目ずつUpdateを行い、全て更新することができました。
あとは、無効にした「WindowsUpdate」の自動更新を有効に戻しておきます。
ふだんからネットにつながっているパソコンでは、100項目もWindowsUpdateが溜まることはないので大丈夫だと思うのですが、暫く使っていなかったパソコンや、購入しても箱に入ったままだったパソコンのWindowsUpdateで項目がたくさんある場合は、注意が必要ですね。
