オールスター戦以後、非常に調子を上げている阪神。
ひょっとしたら「落合監督の”阪神は駄目”」発言から、阪神に闘志の火を付けちゃったのかなぁ~~~~と、ちょっと心配していたのだが。
そんな心配もすっかり無用と思わせる、今日のチェンの快刀乱麻。
いやぁ~~~~ 本当に良いピッチャーに進化してるチェン。
和田ベンちゃんも今日は本当に良いところで3ランとソロ。
その後にやっとドラゴンズの「ヤクルト戦症候群」を払拭させるも
打撃陣の攻撃もやっと出てきたし。
中日のチェンが無四球完封=プロ野球・中日-阪神(時事通信) - goo ニュース
(記事引用)
投打がかみ合った中日が連勝。五回に2死から連続四死球で好機を作り、和田が先制3ラン。八回にも和田のソロなどで突き放した。チェンは力強い直球で押し、今季3度目の完封を無四球で飾った。阪神は打線が2安打と沈黙した。
【試合終了】 ◇開始18時00分◇ナゴヤドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪 神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中 日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | X | 7 |
- 【阪神】
- ●安藤(6勝7敗) 筒井 ジェン
- 【中日】
- ○チェン(5勝2敗)
- [本塁打]
- 和田22号(中) 和田23号(中)
【熟年ドラキチ】
会社の帰りの車の中でのラジオの解説、福田功も。
そして家に帰ってテレビでの種田仁の解説も両者全く同じ。
「チェンの投球は素晴らしい!。 ストレートを打者が狙っていても
打てない。」
無四球、2安打、12奪三振の完封。
オールスター戦以後、勢いづき始めてきた阪神打線も全く手も足も出ず。
阪神4番打者金本にも、堂々と直球勝負で3三振。
打線は序盤、阪神先発の安藤に対して、チャンスは作るが中々得点できず。
そんな中に訪れた5回の裏、井端・荒木も倒れて2死。
まさかここから3点入るとは。
森野がストレートの四球、そしてブランコには死球。
2死1・2塁でバッター和田ベンちゃん。
相手がくれた2死からチャンスとはいえ、まさか3ランホームランが出るとは
私も全く想像すらしていなかったところで出た、和田ベンちゃんの3ラン。
3点あれば今日のチャンなら全く危なげなし。
しかし、打線も遅ればせながら点を取り続け7-0でチェンが完封勝利。
河原・浅尾・岩瀬を全く使わずに勝てた今日の試合。
チェンと和田ベンちゃんの他に光っていた選手は藤井。
4-0と言う局面とはいえ、ヒットで出た後に盗塁、そして3塁からはチェンのセカンドゴロでホームをつき、見事にセーフ。
普通の選手であれば、タイミングはアウトのタイミングのセカンドゴロだった。
解説の種田仁も言っていたが、この藤井のスタートは相当に高度な判断での
スタートだったとの事。
こんなプレーがこれから競り合った接戦の場面で出てくるようになれば
本当に中日は強いチームになっていくだろうなぁ~。
試合後の落合監督の談話は、7-0で完勝の試合で景気の良いコメントが出てくる
かと思えば、さにあらず。
ニュースによると、落合監督の談話は、
「こんなストレスを感じる試合をしてちゃ、駄目だ。
もっと丁寧に1点をとるようにしないと」
この辺が落合監督の「らしい」ところと、また、凄いところ。
あくまでも、いつも「より良い野球をする中日」を念頭に指揮を執っている。
多分、落合監督の頭の中には、来るペナントレースの勝負どころに向けて
さらに中日のチーム力の向上を図る事にしか、頭はないみたいだ。
今日みたいな野球は、ヤクルトはさせてくれない。 と落合監督は思っているんだろうなぁ~~~。
それもそうだが、ドラファンの私のとっては明日の先発朝倉の事が
心配で心配でしょうがないんだがなぁ~~~~~~。(苦笑)
頼むから朝倉、そろそろビシッとした投球を見せてくれ~~~~~ 頼む!
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^
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