On My Way

長男は1年生の9月から不登校、次男は入学式後すぐに不登校。明るい不登校を目指して。自分の趣味のことも書いてます

覚え書き

2014年09月01日 17時15分33秒 | 不登校、子育てについて考えたこと
『父親と母親の遺伝子がランダムに混ざり合って
父親とも似ているが違っている、
母親とも似ているが違っている。

両親のいずれとも違った遺伝子情報であるDNAを持っているのが
子どもなのです。

違うDNA構成を持った第三者と言うことになるのです。

ですから、異物におなかを貸すと言うのが
、妊娠の科学的な意味だと考えてよいと思うのです。

異物が自らの力で分裂して、
ある程度自給自足をして胎児として成長して、
自分で姿勢を転換して
きちんとこの世に現れてくると言うことですから
自ら変わっていく力をもっている存在なのです。』



登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2014で講演した大田堯(たかし)さんの本から、
ちょっと記録しておきたいなと思いました。


『親子でも違いを認め、
我が子は我が子としてのユニークな生き方をする存在なのだ
ということをはっきりと認め、
私は私で自分自身の生き方を切り拓いていく。
ただし、我が子に寄り添う中で成し遂げる。』


健康な子でもハンディのある子でも基本はそういうことですね。
なんとか普通に近づけようとしたり、親の意向に沿わせようとすることが
親子にとって辛いことになりますね。

親の夢を子どもに託すというのは、、、
子どもにとったら迷惑な話です。


『我が子はとっても大事な存在であると同時に、
自分の所有物ではない独立した生命体。

それぞれが自分流儀に持っている、自分流儀の設計図に従って
自分を作り出していくのを周りから介護するというのが、
ユニークな生命体である子どもとの正当なかかわり方』


子育ての指針となるような言葉に出会えました♪
なんとなくそんな方向性ではありましたが、改めて明確にできて嬉しいです。

他にもいろいろと探してみようと思います。