チケット持って、おさんぽ行こう

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気ままな体験・鑑賞記録ブログ

アメイジング・スパイダーマン

2012-07-09 00:40:28 | 映画:ア行
THE AMAZING SPIDER-MAN (2012)

メディア:映画
上映時間:136分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月:2012/06/30
ジャンル:アクション

恐れるな。自ら選んだ、この運命を。

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6/24 先行ロードショーで鑑賞。
何だかんだ前シリーズ終了から約5年。
そこまで時間が経っていないにも関わらず制作した、ということも興味深かったので楽しみにしてました。
やっぱりアメリカ人は蜘蛛男好きだからなんでしょうねぇ。

前シリーズと同様、できれば大画面で観るべき作品!
スケールは正直越えられなかったと思いますが、映像としては楽しめたと思います。
でも3Dの威力が発揮できてたかと聞かれると、そうですとは答えられません(苦笑)
そして今回も名言沢山出てきましたw

以下ネタバレあり


とりあえず今回はアンドリュー君&エマたん見てうふふーってなる映画です、間違いない(笑)
新スパイダーマン、かっこいいというより可愛い…!
あのはにかんだ笑顔は反則です。
’こんなイケメンがモテないなずないじゃん!!’っと突っ込み入れたくなるほどでしたよw
ひょろっとしてるのもあって思わず支えたくなってしまうような、脆い高校生男子感は良く出てたと思います(笑)
ラストのメイおばさんにたまごを差し出す彼の笑み、良かったです(泣)
そうそう、冒頭の少年ピーター役の男の子も可愛いかったー!


エマちゃんはとにかく可愛いー!
正直ブロンド女子って下手すると女子ウケ悪い印象あるんですが、全然そんなことなかった!
科学女子なところもクールでかしこそうで良かった!(スパイダーマン3のグウェンよりかなり好印象)
大人っぽすぎて完璧ピーターを手の上に乗せてたような…w
(プロフィールで1988年生まれと知りびっくり。アンドリュー君より年上に見えると言っても過言じゃなかったぞ)
プライベートでも良い感じらしいこの二人の活躍、続編含め今後の活躍楽しみです♪
(原作だとピーターとグウェンとの間で”ある衝撃的な事件”があるらしい…一体何が待ってるというのだろう(汗))


今回印象に残ったのは”等身大の高校生男子が頑張りました”ってところ。
スパイダーマンスーツを着てる時にリュックしょってたり、携帯を普通に使ってあせりまくってたり、
その辺りが前シリーズよりも身近に感じられた要因の一つだったと思います。
プログラム内コラムにもかなり色々興味深いことが書いてありましたが、
さえない男の子が自分の知識を活かして工夫して、でも高校生だからこそのやんちゃな失敗もしてる。
”完璧じゃないヒーロー”だから良いんですよね。
そして孤独な中での人との繋がり…!色々な人にいつの間にか支えられているじゃんと、ものすごく感じられました。
ただなー。結構あっけなく正体ばれまくってるのもいかがなものかと…(汗
ヒーローは秘密を抱える葛藤もあっての面白さだと思うので、ちょっとその辺は残念ですね。

そういえば今回ピーターの体内からは蜘蛛の糸は出ず、ウェブ・シューターという手作りアイテムによるもの。
原作だとこっちの設定なんですね!意外。


今回の悪役であるリザードはまぁ人間誰にでもあるだろうダークな部分ですかねー。
怪獣映画に近いなと思ってたら”東京””ゴジラ”の言葉が出てきた時には笑えましたw
それにしても都合よく高層ビルの屋上に窒素があるって…突っ込んじゃいけないと思いつつも、あまりにも都合良すぎません!?(笑)
コナーズ博士はまだピーター父の秘密を知ってますし、続編でも出演するかもですね。

ちなみにまたしてもスタン・リーおじさま出演してました。今回も美味しいキャラしてたわーw

あと驚いたのがとあるシーンの音楽。
グウェンが研究室で解毒剤作成時リザードから隠れるシーンで、ピアノの不協和音な音色を使い不安感を表すとは。
まるでクラシック映画の様でした。このシンプルな演出には結構びっくりでしたー。
エンドロールでもピアノ演奏流れましたし。
ジェームズ・ホーナーさん調べたらゾロシリーズやアバターの音楽担当されてる方なんですね。
あんまり脈絡は感じない…?


まあ”ものすごく新鮮!”とは言えない作品でしたが
娯楽作品としては良かった!!
ただ…エンドロールいい感じのロック流れてきたと思ったらまさかの日本人アーティストなのは愕然とした…。
そこは洋楽でいこうよ…!(汗
sonyならではの戦略だなと悟ったのでした\(^o^)/


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