日々発見 ~ごく当たり前の日常のなかにこそ発見がてんこ盛り!~

生きていくことは驚きの連続!日々出会うあれこれを当たり前だと見過ごさないで、いっぱいビックリしたいです。

戻ってきました

2011-10-08 15:58:55 | わたしのこと
何事もなかったかのように(笑)
何と約2年間の空白。
その間に、当たり前ですがいろいろなことがありました。

前の記事からの繋がりで言うと
江田島出身の父は昨年末に永眠し、闘病中ずっと付き添っていたにもかかわらず
聞きたかった話は聞くことができず
でも、いままでは聞いたことのなかった話を聞くことができた。

広島のマツダスタジアムには毎年行って3年目。
2年目、3年目は8月6日を広島で迎えた。
今年の8月6日は、広島市内で53年ぶりに公式戦が行われた日だったそうだ。
試合はボロ負けだったにもかかわらず、何だか特別な雰囲気があった。

今年の3月11日に、いろいろなことが大きく変わり
それまでの世界とはまったく違う世界になったように思う。
父の死からこちら、これからの生き方について今までより深く考える時間が増えていた
そんなときに起こった3月11日。

起こって欲しくないことが、次々と起こってくる中
未来に対して、どうしても悲観的になってしまうけれど
21年前に長男が生まれたとき
世の中が明らかに破滅へ向かっている、そんな中で新しい命を生み出してしまった罪深さに
毎日泣いていた私に、夫が言ったひと言を今改めて思い出す。
「僕たちにできることは、何でもしていこう。」

終戦の日

2009-08-16 09:39:21 | わたしのこと
テレビや新聞ではいろいろな形で「戦争」のことを伝えようとしているようだ。
戦争の記憶が体に染み付いている人も、どんどん少なくなっている今。
この日ぐらいは、息子たちとそんな話をしたいと思っても
テレビも見ず、新聞も読まない彼らは
2人とも遊びに行ってしまい留守。

小学校の修学旅行では広島。
中学校では沖縄。
私が聞いたこともない、実体験を聞く機会を2人とも持ったはずなのに
彼らが今どんなふうに感じているのか・・・
興味を持っているようには思えない。
遠い昔の、歴史上の話のように感じているんじゃないかな?

8月6日、次男と一緒に広島の平和祈念式
(正式名称は「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」)の中継を見ていたのだが
そのとき次男が「これっていつまでやるのかな?」と聞いてきたことで
今まで考えたこともなかったことを考えた。
「いつまで?」
そうであってほしいという気持ちを込めて
「日本という国がある限り、きっと続くと思うよ。」と答えた。

広島県の江田島出身の私の父は、原爆が投下されたそのとき
呉市内の中学校へ向かうため、船の上にいたそうだ。
爆発の瞬間、船が大きくぐらぐらと揺れた。
そんな話を、私は父からじかに聞いたことはない。
母が若いときに父から聞いた話を、あるとき私にしてくれなかったら
知らないままだっただろう。
広島市内に住んでいた親戚を探しに行き
ついに誰とも会えなかったという話も、直接してくれたことがない父。

私が10才まで住んでいた町には
今は「東京大空襲・戦災資料センター」がある。
私たち家族がその町に住み始めたのは昭和40年ごろ。
その20年前には一面焼け野原だった場所だ。
住んでいたときには、誰もそんな話を子どもにはしてくれなかった。
通っていた小学校でも、聞いたことがなかった。
大人になってから、東京大空襲のことを知り
きっと自分が住んでいたあたりも大きな被害があったはずだと
ふと気づいて、自分で調べて資料センターの存在を知った。

駅前で時々見かけていたその人たちが「傷痍軍人」と呼ばれる元日本兵だったという
その意味がわかったのも、大人になってから。

自分の体験を振り返ってみても「語り継ぐ」ということは、かくも難しい。
難しいけれど、やはりあきらめてはいけない。
当事者が自分の体験を身近な人に語ることもできないほどの大きな傷。
直接話してもらうことはできなくても
いろいろな情報を発信してくれるところが存在し続けてほしい。
事実を知り、なぜそのようなことが起こったのかを考え続け、話し続けることが
未来のために必要なことなのだと思っている。



広島に行ってきました!

2009-08-09 22:46:37 | わたしのこと
昨日から一泊二日、車で広島に行ってきました!
念願の新球場での観戦
もう、もう大満足でした!!!
さっき、家に帰り着いたところです。
明日以降、またご報告しますね。

涙・・・

2009-07-18 19:00:37 | 音楽



数日前、TVから流れてきたこの曲を、私は知らなかった。
知っている曲、好きな曲もあったけれど、ファンというほど熱心に聞いていたわけではなく
特に最近は、スキャンダラスな話題が伝わってくるばかりで
改めて彼の歌を「聞こう」とは思っていなかった。

この曲を聞き、彼の思いを知り
訃報以来初めて、涙があふれてきました・・・




彼の歌を初めて聞いたのがこれ。
大好きな曲です。切ないです。

ジャンボ!スワヒリ語です!!

2009-07-07 14:02:27 | ことば
私が所属している団体、ヒッポファミリークラブがもうすぐスワヒリ語のCDを出します。
スタッフが試聴版をYouTubeにUpしてくれたので、聞いてみました。
私の周りでは、「意外とふつう」「フランス語っぽい?」
「いや、アラビア語に雰囲気が似てる」「何だかすぐわかりそうな気がする」・・・etc.
という感想でした。いかがでしょうか?