今日は大学で補講。
連休をはさみ、次のレッスンまでちょっと空くので、娘たち(あ、今年は息子も一人できたんです!)に
宿題?を多めに渡しました。
1年生といえば基礎力を養う大切な時期なので、この連休でうっかり遊ばれてしまうのが恐いことです。
スポーツマンが筋肉をつけ維持するためにトレーニングをかかさないように、
歌い手も、歌うために必要な「歌筋」を育てなくてはならないのです。
ピアノなどは、毎日7~8時間練習する人もザラみたいですけど、さすがに「声帯」という小さな楽器には無理な話です。
肝心なのは時間ではなくて、毎日すこしづつでもいいから続けること、なんですね。
そして、自分は「人」であってまた「楽器」でもある、という自覚を持つことがまず大事だなぁと常々思います。
共に頑張ろうね!
ところで今日は、明後日からの新潟の事業のための準備がすべてうまくいきそうだとの吉報をいただきました。
今回の2回の本番で、私と中川氏とでの「即興演奏」をプログラムに入れたのですが、そのためにアウトリーチ先の
小学校やお寺で事前に準備してもらいたいことが出来てしまいました。
それを頼んだのが急だったし、学校は年間スケジュールが決められているので、何かのために臨時に時間を割くというのは
難しいことも知っていたので、無理なようだったら他の手立てを考えねば、と思っていました。
なので、その吉報は本当に有難く、うれしかったです。
コンサート(に限らずですが)をつくるために関わる全ての人が(この場合ホールの担当者の方ですが)
「アーティスト」である、と私は考えています。
基本的にアーティストは「夢見る人・夢をかたちにしたいと思う人」だと思うのです。
「夢」というものは幅が広くて、非常に現実的だったり、限りなく不可能に近かったりします。
その夢を、どう捉えるか、なのかなと。
一緒に、同じ夢を見てくれる方にコーディネイトしていただくと、ほんとうに幸せな夢を堂々と見られます。
(これまでにもどれだけたくさんの素敵な夢を目の前に見させていただいたか。この場をお借りして皆さまに感謝申し上げます。)
ただ、「夢」は「正夢」にしなくてはいけません。
責任重大です。
・・・絶対楽しい夢になりますから、ご安心くださいね、えのもとさん!
(ああ、それにあのホールには館長という、とてつもない夢見る人もいらっしゃるのだヮ
)
今日はほかにもうれしいこと・思うこと・ありがたいことがたくさんあって充実の一日でした。
【しゃくやく日記】
あんまり変化なし。でもよーく見ると、つぼみが少しだけゆるんでいる!
写真を撮っていたらまたドリがやってきたので写してあげた。
またしてもカメラ目線。うーむ。