雑記

ゆっくりのんびりぐうたらり

家飲みもいいけど外飲みも楽しい

2017年01月29日 00時49分29秒 | 日記
昨日・今日とひさびさに活動的になっています。だいぶ気力が戻ってきた。

昨日の夜はひさびさに飲みに行ってきました。
ひとりで外飲みするのって恐らくハロウィン以来。

おいしいごはんと好きなお酒を好きなだけ食べて、
ひさしぶりに常連さんやらお店のおねーさま方としゃべり倒してきました。
楽しかったし、かなり気が晴れました。
気分転換大事。

毎度思うのですが、飲み屋トークって異文化コミュニケーションでとてもおもしろいです。

ともだちになるのって『気の合う人』だし、
会社のひとは『同じ会社に勤めている』という共通点を持っているわけですが、
飲み屋で出会う常連さんというのは、たまたま同じ店で飲んでいてちょいちょい鉢合わせる、ってそれだけの関係なので、
そこに行かなきゃ関わりあう機会は一生なかっただろうなって方々で。

介護のお仕事してるおにーさんだったり、飲み屋のママをやってるマダムだったり、
パチスロ狂なおじさんだったり、沖縄からやってきたフリーターだったり、
車向上で火花散らして仕事してる職人だったり、バリバリの営業マンだったり、本当にいろいろ。
向こうからしても私の属性「プログラマー」は未知の領域だそうで、非常におもしろがってくれます。

で、だからこそと言うべきなのか、お互いに物珍しさもあり、初対面からけっこう話が弾む。
「夜の飲み屋でたまたま遭遇した客同士」というだけの間柄なので利害関係もまったくなく、
だからなかなかにきわどい話もできちゃったりするわけです。
「所詮客同士」なので、別に嫌われたらどうしよう的な、人間関係の悩みを発生させることなく、気楽に付き合えるし。

職業も年齢も今までの生き方も価値観もてんでばらばらなメンツでのトークは意外なくらいに弾んで、
気が付けばお互いの誕生日にはお店でささやかな誕生日会やったり、クリスマスはぼっち飲み会やったり。

『気の合う人と仲良くする』っていうのは、もしかすると、自分の視野をずいぶんと狭めているのかもなあと思います。

まあ所詮は「常連」ってそれだけの関係なので、いつの間にかいなくなるひともいて、
そこは特にお互いに後を追わないのが暗黙の了解というドライな関係ではあるのですが。


ひとりで外飲みは敷居高くてできない、ってよく周りに言われますが、
いざやってみたら意外にみんな楽しめるんじゃないだろうか。

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