花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

散歩途中で出合う花木達、ノウゼンカズラ、フクシ、アブチロン、ギンバイカ、他

2019-07-04 | 花の写真
 こちらは鬱陶しい梅雨空ですが、
 九州南部の豪雨被害はなんと言っていいのか、お気の毒です。
 出掛ける気にもならず、撮った写真の整理です。

 夏の花木と言えばこの花が思いだされます。
 ▼ノウゼンカズラ
ノウセンカズラ科ノウゼンカズラ属、落葉性つる植物、中国原産、花期:7月~8月、
夏の暑い間中、橙色或いは赤い色の大きな美しい花を咲かせる。
 

 ▼フクシア
アカバナ科フクシア属、常緑低木、中南米と西インド諸島原産、花期:4-7月、10-11月、
下向きに咲く上品な姿から、貴婦人のイヤリングと呼ばれる。
花形は一重から八重咲きと花の大きさなど多種多様です。
 

 ▼アブチロン・ヒブリドゥム(Abutilon hybridum)
アオイ科イチビ(アブチロン)属、常緑低木、、ブラジル原産、花期:6月~10月、
アブチロンと言えばウキツリボクの品種がよく出回っていますが、これはダルウィニ種と
ピクツム種との交雑種で、黄色はあまり見掛けませんでした。

 ▼ザクロ(柘榴)
ミソハギ科ザクロ属、落葉性小高木、花期:5月下旬~6月、原産地はよくわかっていない。
甘酸っぱい味わいが特徴のザクロ。「女性の果実」と呼ばれるほど、美容や健康によいとされているようです。
花に一重咲きと八重咲きがあります。これは八重咲きの為に実がなりません。
一重咲き(6枚の花弁)を「実ザクロ」、八重咲きを「花ザクロ」と言うようです。
ヤマブキの時にも書きましたが、八重咲きにするのは雄しべを花びらに変えている為。

 ▼モクゲンジ   別名:センダンバノボダイジュ、
ムクロジ科モクゲンジ属、落葉高木、花期:7月~8月、
遠くで高い木なので花をアップで撮ることができませんでした。

 ▼ギンバイカ(銀梅花)   別名:マートル
フトモモ科ギンバイカ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:5月~6月、
芳香がある白い可愛い花を枝先に咲かせる。秋には黒っぽく熟す果実も芳香と甘味がある。

 ▼セイヨウニンジンボク(西洋人参木)
シソ科ハマゴウ属、落葉低木、ヨーロッパ南部原産、花期:7月~9月、
花には芳香があり、葉にも香りがあり、開花期も非常に長いのが特徴です

 ▼ブッドレア   和名:フサフジウツギ、 英名:バタフライブッシュ、
ゴマノハグサ(フジウツギ)科フジウツギ属、落葉低木、中国原産、花期:7月~10月、
日本にも自生のフジウツギがあるが、茎は横に伸長し花穂をつけると垂れ下がること
が多い、花も穂状花序の基部から上部順次さいていくが同時に咲く花が少ない。

▼アジサイ(アジサイ科) 緑色のアジサイ  ▼カシワバアジサイ 花が付き過ぎ?

 ▼シモクレン(紫木蓮)
モクレン科モクレン属、落葉低木、中国原産、花期:3月~4月、
あれモクレンは春咲きのはずなのに今咲き始めている、調べたら時には返り咲もあるとのこと、珍しいのかと思ったら結構至る所で花数は少ないが咲いていました。
毎年二期咲きするのもあるようです。
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