花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

小さい花は苦手ですが、キツネノマゴ、アキカラマツ他

2018-09-14 | 花の写真

 小さい花は撮るのが苦手なので遠慮していましたが、

 しかし、そこにあるのを見付けると手が出てしまいます。

 約1cm以下の花を集めてみました、写りが悪いのはご勘弁下さい。

 

 ☆ キツネノマゴ(狐の孫)

 キツネノマゴ科キツネノマゴ属、1年草、花期:8月~10月、花径 7~8mm、

 野原や道端に普通に見られる、枝の先に穂状の花序を付け淡紅紫色の唇形の花を付ける。


 
   白色の花もよく見かける。

 

 ☆ アキカラマツ(秋唐松)

 キンポウゲ科カラマツソウ属、多年草、花期:8月~9月、花径 8mm、

 山野に普通に生える。上部は枝分かれして淡黄色の花を多数付ける。

 
 
  

 

 ☆ アレチウリ(荒地瓜)

 ウリ科アレチウリ属、1年草、北米原産、花期:8月~9月、

 雌雄同株、葉の腋から花序を出す雄花と雌花からなる。花径 雌花6mm、雄花10mm、

 果実は白い柔らかい棘が生え数個が集まって付く。

 驚異的な繁殖力で特定外来生物に指定されている。

 
 
 

 ▲花が見えてるのは雄花、数個固まっているのが雌花

 

 ☆ クワクサ(桑草)

 クワ科クワクサ属、1年草、雌雄同株、花期:9月~10月。1つの花序の径10mm

 道端や畑など何処にでも見られる雑草、花らしい花でなく、はびこる訳でなく、

 ひっそりと佇む地味な花です。 

 一つの花序に雄花と雌花が付く、白い葯が見えてるのは雄花、雌花は糸状に細い。

 
   

 

 

 ☆ チヂミザサ(縮笹)

 イネ科チヂミザサ属、1年草、花期:8月~10月、 花径 3mm

 山地の林縁や道端に生える。葉の縁がササに似てやや縮んだシワがあることから。

 花柄、葉、葉鞘に長い毛があるものをケチヂミザサ、毛がないタイプをコチヂミザサ。

  

 

 ☆ ニシキソウ(二色草、錦草)

 トウダイグサ科トウダイグサ属、1年草、花期:7月~10月、

 庭、畑、空き地等に生える。茎は細くて赤みを帯び分岐して地を這う。

 花は枝上部の葉腋に淡赤紫色の花序が疎らに付く。

 茎の赤と葉の緑から二色草としたと言われている。さく果に毛が無い。

  

 

 ☆ コニシキソウ(小錦草)

 トウダイグサ科ニシキソウ属、北米原産、花期:6月~9月

 地を這って広がる、葉は対生、長楕円、表面に暗紫色の斑紋がある、

 さく果は白く寝た毛が蜜生する。 花径は1mmそこそこ。

 

 

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