花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の選抜生きもの集合!

2018-04-04 | 生き物

 高校野球の春の選抜高校野球大会の熱戦が繰り広げられて、

 今日は決勝で大阪桐蔭が春連覇を果たしました。

 そして今日は夏日の暖かさ、昆虫を始め活動が活発化してきました。

 そこでそれぞれ分野から選抜して集めてみました。

 

 **昆虫の部**

 <コウチュウ目>

 ☆ ナナホシテントウ テントウムシ科

 日本で普通に草原や畑など見られるテントウムシの一つ、成虫で冬を越し、春に活動する。

   

 

ナナホシテントウの幼虫

幼虫は卵から孵化し直ぐに

アブラムシを食べるので、

カラスノエンドウにいたが、

茎にはびっしりと黒く

アブラムシが付いていた。

 

 

 ☆ クサギカメムシ   カメムシ科

 

 果実や茎を吸う農業害虫、

 又室内に侵入する衛生害虫、

 臭い匂いには参ってしまう、

 嫌われている虫です。

 

 

 ☆ ツマグロオオヨコバイ  ヨコバイ科

 

鮮やかな緑で美しく普通に、

どこでもみられる農業害虫、

危険を感じると横に歩いて

葉の裏に隠れる。

 

 

 <チョウ目>

  ☆ ツバメシジミ(?) ジジミチョウ科

 

シジミチョウの仲間と思うが、

オスはオレンジ色の紋を持つ、

メスは黒色とのことなので、

後翅にある突起にちなんで

ツバメと付いたとあったので。

 

 

 ☆ テングチョウ タテハチョウ科

  

 頭が天狗のハナの様に伸びている、越年蝶、成虫で冬を越し、春に飛び回る。

 

 <ハチ目>

 ☆ スズメバチ  スズメバチ科、

 

女王蜂のみが越冬する、

働きバチは冬全て亡くなる

この時期は女王蜂と思われる

スモモの花に取り付いていた

大型で攻撃性が高いので、

刺激しないよう1枚パチリ。

 

 

 ☆ ビロウドツリアブ  ツルアブ科

 

丸みの体に細長い黄色い毛が

沢山あり尖った長い口吻を持つ

成虫は春のみに現れる。

とにかく小さいアブです

忙しなく動き周り

止まることが少ない。

 

 

 **爬虫類の部**

 <有鱗目>

 ニホントカゲ トカゲ科

 

カナヘビとトカゲの見分け

トカゲは鱗がはっきり艶あり

トカゲの尾の長さ全長の1/2

カナヘビの尾長さ全長の2/3

なのでトカゲとした。

家周りに幼体の黒色縦縞模様 

尾がブルーが多くいる。

 

  

 

 ☆ ニホンヤモリ  ヤモリ科

 

 家に棲みつき夜行性で、

 家を守る守り神として

 縁起が良い生き物として

 知られている。 

 

 

 本当は池の主役にヒキガエルを入れる積もりだったのですが、

 毎年3月中に小さな池ですが、この辺に水場がないためにヒキガエルが何匹か来て、

 恋の季節で卵を産み付けていくのですが、今年は少しだけ卵がありましたが、

 半分は石の上に出ていて、卵を見守るわけでもなく姿を見せませんでした。

 動物(?)か何かにやられたかのアクシデントがあった思われます。

 ヒキガエルにとっても住みにくい環境なのかも知れません。

 もう見れないかも知れませんので昔の写真を載せておきます。

    

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