チョウセンアサガオ、ダチュラ、キダチチョウセンアサガオ等の名前で混乱してましたので、まとめて見ました。
☆ チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)
ナス科チヨウセンアサガオ属ダチュラ属、学名ダチュラ、別名:キチガイナスビ、マンダラゲ、 日本では1年草、
熱帯アジア(インド)原産、花期8月~9月、茎は太く、葉は互生し、広卵形で先端は尖り長い葉柄があり、葉腋からロート状のアサガオに似た白い花を付ける。果実は大型で棘が密生し、成熟すると4裂して扁平な種子を多数散布する。
園芸品種として赤色や八重咲きもある。
花が上向きに咲く種類をチョウセンアサガオ属
園芸上ダチュラと呼ぶ時は、近縁種のナス科キダチチョウセンアサガオ属を指す場合があり混同されているが、現在は別属に分かれているので違いははっきりしている。
チョウセンの名は、単に海外から入って来た意味とされ、極東で曼陀羅華*と呼ばれ、鎮静、麻酔薬として使われた事がある。
(*仏様の説法をする時に、天から降りて来て人の心に喜びを感じる事が出来る花の意味で中国で使われた。)
☆ キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)
ナス科キダチチョウセンアサガオ属ブルグマンシア属、多年草、英名:エンジェルトランペット(ツリー)
花の長さ30cm程あり、白、ピンク、赤、黄色等がある。花期:9月~11月
花が下向きに咲く種類をキダチチョウセンアサガオ属
▲キダチチョウセンアサガオと白いフヨウの花
全草有毒な植物で注意が必要です。特に果実や蕾がオクラに似ているので誤認され易いので近くでの栽培は避けた方がいい。
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